色々意見があるようですが「菊と刀」:ルース・ベネディクト著:は面白い本です。日本人の義理と恩を巡る思索をしていて、日本人は「恥」を重んじて生きていると書いた有名な本です。欧米で有名なもう一つの本「武士の娘」:杉本えつ子著:これは越後長岡藩の家老(戦争反対派の家老で、当時は相当色々言われた家老のようです)の娘が縁あって明治初期アメリカに留学している時に書いた本で、とても面白い本です。何とも礼儀正しいお嬢様で、気取らずに当時の女性の生きざまを描いた本です。第二次世界大戦が終わりマッカーサー元帥が厚木に降り立ち、パイプをくわえての写真は有名ですが、この作者(杉本)はその頃まだ存命で、アメリカ軍人はこの杉本さんに誰よりも先に会いたがったそうです。さてこの2冊の本もありますが、何故か、鎌倉武士も、この恥を大事にしているようです。戦いが始まる前に互いに名乗り合いますが、武将の部下の、そのまた下の武士同志の名乗り合いの場合、そのまた下の人々は退屈であくびをした話もあります。しかし、名乗りが終わるまで、矢を射かけずに、じーっと待っている文化が日本には存在していました。この恥の文化は大変奥が深いのですが、これから現代に生きる私達が「恥を考える」場合、なにを心がけたらいいか、皆様はどの視点から自己分析しますか?突入していく前に、どの視点から考えたらいいか、楽しんで下さい。
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