カップ酒捕物帳

カップ酒よりも旅の思い出(国内・海外)が主になってしもうたのぅ(^^;)

2023年1月 兵庫の思い出 #3 -神戸・「横溝正史 生誕の地」碑-

2023年11月11日 | 旅行 国内

「横溝正史 生誕の地」碑/神戸市
案内板によると、横溝正史は明治35年(1902)に神戸市で生まれたとあった。
横溝正史か・・・、小説を読んだし、映画も観たなぁ。
終戦からさほど経っていない昭和の時代、因縁や因習などを動機とした殺人事件を
おどろおどろしく描いてるものが多くて、シビレル。
代表作は「獄門島」「犬神家の一族」「八つ墓村」などがあるけれど、
オイラは「悪魔の手毬唄」が印象に残ってる。
映画における主役の金田一耕助役は「石坂浩二」が一番似合うと思うし、
それと「よしっ、わかった!」とこぶしでポンと手を打つ、
脇役のあの警部?さんが好き(笑)


デザインは「メビウスの輪」で、神戸山手大学の教授が手掛けたもの。


教授は「2つのメビウスの輪がつながった形は、複雑に絡み合った難事件が名探偵により、
見事に解決されていく横溝文学にイメージを得た」とあった。
えー、そうかなぁ? オイラはその解釈とは違う。
メビウスの輪に「難事件が見事に解決されていく」イメージは持たないなぁ。
「謎が解けたと思ったら、また新たな謎が現れ、振出しに戻る」
「表と思えば裏となり、裏と思えば表となる 事件解明への道筋は複雑難解だ」
むしろ、そんなイメージ。解釈はもちろん人それぞれだけどね。

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