(今日も美しき人に頼っちゃいました、ごめんなさい!)
<孤独なバレリーナ>
家族の留守の今日一日何をするでもなく
私は眼をとじて幻のバレリーナ
眼にみえぬトォシューズを履き舞う
孤独なプリマドンナ
戸惑う白鳥は
本棚に止まり
テーブルに止まり
美しき人に止まり
恥じらいながらも挨拶をする
踊るひん死の老い鳥醜いあひるの姿
この身に届く調べは記憶の中で気高さと勇気を感じさせて
ショパンを奏でるルービンシュタインに魅せられて
幻の記憶が私を喝采がつつみこむ
孤独なプリマドンナを酔わせて
ひとり舞台を下りる翼の折れた白鳥
☆ ☆ ☆
今日は強く眼が痛むので散歩はお休みにした、けれど、筑波山へいくためのは少しでも体力つけなきゃとおもい、久しぶりに「ビョンホン」さんのCDを取り出してかけた、耳がダメになってからは、音楽やCDを聴いてもただ雑音にしか伝わらず聴くことを諦めていたけど、今日は不思議と頭に響かず、音楽として聴こえてきたので、ビョンホンさんの「いつか」ロックバージョンでダンスもどきの体操?をしていたら、昔、書いた<孤独なバレリーナ>の詩を思い出したので少し手を入れて又載せてみました。