数日前の事、ある診療所での待ちあい室
今どきだから、座る場所の長いすも「ここには座らないでのマークつき」も多く
ただ、患者さんは押し黙りうつむいて、座っていい場所に座り診察を待つ
私は右耳がわずかに聴力を残されただけで、それでいて、雑音、擬音だけは頭に響くので辛い
そんなわけで、若いお母さんが2人の幼子を連れた(おそらく、どちらかの子の診察なのだろう)
幼子はとにかくじっとしていないし、むずるし、大声で泣くし、大変だ
私は頭が痛いし、辛いけど、耐えられる
そしておもわず、手帳を取り出して書いた
「このような時代に子育ては大変ですね、本当にご苦労さま、頑張って」
こんなことをメモしたけど
さてどうする
私はもう、子育ても孫守も出来ません
私の子育て中いろんなことがあった
下の子が小学5年生になった時、
私は結婚以来初めて一人で外泊をした
憧れの尾瀬に行った
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今の私の頭はかなり混乱してるみたい
記憶と思いだけが焦り始めて
けっきょく、幼子を連れた母にはメモも渡さず、何も言わず
今、何をすればいい
私にはどうする事も出来ないことが多すぎて
願わくば
後の世が平和であってほしいと
祈るばかりです