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この地球上がコロナウイルスに苦しめられている今、とても悲して、そしてこの先の時代を思うと心が重く苦しくなります。
いち早くタリバンを認めた中国の存在は何を意味しているのか、遠い昔、アフガンのお隣の国を2度山旅をいたしました、だからなのかとても気になる国アフガニスタンです、私のとても尊敬していた中村哲先生の突然の死をニュースで知ったとき、とてつもなく不安が広がっていき号泣しながらもおぼろ気ながらも今起きているアフガンの姿を感じていたように思います。
私には政治や宗教など語れるほど賢くはないので、言葉にはできませんが、以前テレビのドキュメンタリー番組で見ていた映像があまりにもショックなものでした、パキスタンに難民として暮らしていたアフガニスタンの孤児たちを教育しているイスラム教の指導者の激しい怒りと暴力的洗脳教育、あの頃の子供たちが今は大人になって多分兵士になっているのだろうか・・・
パキスタンでの山旅は言葉に言い尽くせないほどたくさんの思い出とともに切なさと感動や人間としてどう生きるべきかを教えてくれた国です、今少しづつ記憶をたどりながら、お隣の国「アフガニスタン」で起きている悲しみをどう理解すればよいのだろうか・・・
ある元外交官だった方の言葉を思い出しています。
政治や外交というものは表に出ないことがほとんどで、その裏側でできる交渉ごとが大切なのだとか、確かに私たち庶民はニュースで見ることしかわからないけれど、民主主義と社会、共産主義はこのコロナウイルスの世界的流行を利用して益々独裁敵国家が多くなっているように思えます。
悲しくて、切ない言葉、人間は腹いっぱいご飯を食べられたらテロリストのどにはならない、中村哲先生の言葉を思いながら平和を祈り、願っています。
(写真は昔、パキスタンで山旅したときのものです)