眼の状態がいまいちなので、続けられるかわかりませんが私はたくさんの想い出の山旅の記憶があります。
そしてその思い出の中には本当に奇跡的に生かされたと思えることもたくさんありますので、今は海外への山旅も出来ませんが「いつか、きっと、行ける」時が来ますように祈りを込めて、つたない文章ではありますが、又今私はどんどん記憶が薄れていく状態ですが、今、思い出せる記憶をつづって行けたらと願ったいます。
私の山の師であります「長谷川恒男」さんにつながるかたが昨夜見たテレビに出ていまして、懐かしさで胸があつくなりましたその方とは国内の山を何度か長谷川さんとご一緒させていただいて(たぶんその方は私を忘れているだろうけど)八ヶ岳などの岩場を登攀しました、今もご活躍されている商業デザイナーの方です。
思いがあちら、こちらと飛んでしまいますがパキスタンの山旅は長谷川さんのお墓参り山行でしたが2度パキスタンへ行けました、山の名前が出てこないけれど、氷河のクレパスやのべつおきる落石なか4000m高い高度と足場が崩れやすいしゃめんを走りながらのトラバースー、あの光景を思い出すだけでも、本当によく帰れたと今も胸が苦しくなりますが、その反面、言葉に出来ないほどの喜びと感動は忘れられません。
追記
一度目の帰りの飛行機が中々飛び立てなくて、飛行機が「よいしょよいしょと上げったり下がったり」そのあと、飛行機の後ろの方からへんなにおいで煙が出て来て、けっこよくはイスラマバードに引き返してから20時間小さな部屋に閉じ込められた状態で待たされて、次の飛行機では乱気流に会い、一時気を失って、飛行機の中がめちゃくちに乱れていたことを思い出しましたが、そんな恐ろしいめにあっても、又行きたくなるパキスタンです。
写真の整理が出来なくて、たくさんの想い出写真があるけれど、なかなか出せなくて・・・
パキスタンでの一枚です。