私は映画をたくさん観ているほうではないので映画の事語る事や良いとか悪いとかは言えないが心をとらえ、感動した映画が私にはいくつかあります。
体が元気だった頃は山(登山)が命だったので映画もあまり見る機会がありませんでしたがそれでも、テレビでの映画放送は良く観ていました、でもあまり記憶に残っていないのが現状です、そして昨年、脳梗塞をやってしまい、脳の記憶障害や感情障害が今、とても私を苦しめています。
言葉を思い出す事も大変で文章をつづるのにとても時間がかかるしまちがう事も多い、でも、ダメになった脳を修復、活動させる為にも言葉をつづるのは良いリハビリになるようだ!
だいぶ以前に観た(この映画は劇場で観た)『ユキエ』松井久子監督作品、を良く思い出してDVDを持っているのであらためて観て、やはり良い映画だと感動した。
私はどちらかと言えば、アクション物や派手な活劇?物よりは心にゆっくりとしみこみ、溶け込んでくるような映画に惹かれる!
第一に言葉(台詞?)が美しい!
最近の私はあまり感情が動かない事が気になっていたがひさしぶりでこの映画「ユキエ」を観て感動できた事はとても嬉しく思いながらも、映画の中の映像に自分をだぶらせながらも、何か、前向きに生きる事を考えていたような気がして・・・