昔の選挙のお手伝い

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鶴岡市議会議員、鶴岡市長、衆議院の各選挙間近で、鶴岡は選挙一色となっています。

今は現場から遠ざかっていますが、２０年程前は仕事そっちのけで選挙のお手伝いをしておりました。まずは私の仲人が、絶頂期に癌でお亡くなりになりましたが、県議会議員でしたので、当然お手伝いです。もう一人の仲人会の方と手分けで、選挙数週間前から本人の企業回りの運転手です。告示後は夜に各地域の個人演説会への運転手です。選対事務所でも若手の私は、よく『ガンバロー』をさせられました。大きな声は出る方でしたので、小さな個人演説会は元より、１０００人以上集まる決起大会でも、嫌という程やりました。『ガンバロー』は良いのですが、その前に一言二言何か偉そうな事を喋るのは、３０歳の私にはとっても重荷でした。『今年は選挙の年です。国政、県政、市政を決める重要な年で、その中でも先陣をきるこの県議選は、、、』などと口から出まかせを言うのです(笑)。

故加藤紘一代議士とは親戚関係にあったので、そっちの選対青年部にもいました。さすがに、多忙な代議士本人が企業や団体を廻るのは時間がかかるので、これは十数名いる保守系市議が手分けするのですが、この運転手もやりました。いろんな市議の方を乗せて歩いたのですが、市議は皆さんフランクで良い方ばかりでした。これを機にお客様を紹介していただいく事もありましたので、仕事にも繋がりました。当時は市議選と市長選は離れていたので、市長選にも関わりました。当時の富塚さんも保守でしたので、そのまま加藤事務所に選挙応援が下りてくる事もありますが、嫁の叔父が富塚さんと親しく、都合の良い私は引っ張りまわされるのでした(笑)。

当時は家具専門店でしたが、この様な選挙応援によって、特別な計らいは一切ありませんでした。まぁ家具の公共の物件は薄利で、手間まで入れると赤字なので、欲しくはないのです。特別な相談事があれば、その都度チカラになってくれる事はありますが、それ程政治力に頼るお願いは無かった様なきがします。上述の様にお偉い方と知り合いになって、名刺交換できればそれが後々仕事に繋がるという感じです。ガソリン代やお昼はゴチになりますが、ボランティアです。今は忙しいので、そんなボランティアをする余裕がありません。ちなみに、私が選対に入った候補者は全勝でした。自称選挙のラッキーボーイです(笑)。

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