廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

コイの勝負服

2008-11-23 23:23:23 | Weblog
 今日行われたカープファン感謝デーで来季から着る事になる新ユニフォームがファンと報道陣に一般公開された。 今季終盤のジャイアンツ戦で着用してファンにも好評だったかつての黄金時代の復刻版ユニフォームに気を良くしたのか、当時みたいに紺色をユニフォームに取り入れたのだとか。 私はもう白時に赤、もしくはグレー地に赤のデザインに慣れているが、元々球団創設当時のチームカラーは紺色で、初優勝時から黄金時代までのユニフォームはルーツ監督が球団改革の一環としてチームカラーを赤に変更た時、今まで親しまれて来た紺色をユニフォームに残したもので、今回のユニフォームとかつての(黄金時代)ユニフォームとは紺色の入っている意味が違ってはいるのですけど...

 一方のアウェー用新ユニフォームは上半身が全て赤色になった球団史上初のツートンカラーだそうで。 新聞の写真で見たのですがこちらも何とも微妙な... この色合いに妙に見覚えがあると思っていたところ、「ナムコスターズ!!」と言う名前が突然浮かんだ。 早速動画サイト・ニコニコ動画さんで調べてみたところ、ナムコスターズのチームカラーは薄い紫色だった。 じゃあこの”既視感”は何だと思って良く見るとファミスタのパッケージやタイトル画面に描かれている選手達のユニフォームだった。 カープに真似(?)されてイメージが重なってしまうかも知れませんし、ファミスタもDS版の次回作からパッケージデザインが変わるのだろうか...?



 カープは来季から新しい本拠地”ズムスタ”に移るのですし、それに合わせてのユニフォーム変更ですし、再び紺色を入れて球団創設時からの歴史を呼び覚ますのもいい事かも知れないですね。 それは良い事だと思いますが、今の赤い縦縞のデザインにも慣れて気に入っていたので惜しい気もします。 今は広島市内のビジネス街にある展示室・『ギャラリー・カルピオ』を”ズムスタ”の中に拡張移転させ、歴代ユニフォームの一つとして今季までの赤ストライプユニフォームもちゃんと展示してもらいたいものです。
           

 新しいアウェー用ユニフォームも”カープのファミスタ風ユニフォーム”などと言われて他球団のファンに親しまれるかも知れませんね。 カープファン以外にとっても人気野球ゲームで馴染んでいる色合いなのでカープに詳しく無い野球ファンでも気に入ってもらえるかも。 私は今季、カープの天谷選手を”鯉の新星”と呼んでいましたが、来年はもうこのニックネームは使えませんし、そんな事を考えている時に今度の新ユニフォームを見て来季からは”鯉のぴの”と呼ぶ事にしました。 打球が転がれば何でも内野安打になるところでは無く、出塁すれば常に盗塁を狙っている選手を来季は目指して欲しいものです。 ちなみにカープでは赤松選手も彼に負けない俊足なのですが、赤松選手は右打ちでイメージが合わないものですから。 赤松選手には広くなった”ズムスタ”のフィールドで大リーグのT・ハンター選手(アナハイム)みたいなプレースタイルを目指して欲しいと思っています...

                         

パ功労賞の清原氏“番長仲間”三浦にエール(スポーツニッポン) - goo ニュース

 この記事では普通に「思う存分悩んで決めればいい。」と言うニュアンスで書かれていますが、他紙では清原選手の言葉尻を細かく拾い上げ、あたかもタイガースに行く様に熱心に勧めているみたいな書き方をしていました。 しかし清原選手本人は念願のFA権を取った時、”故郷の球団”へ行くという選択をしなかったのだから三浦投手にタイガース入りを勧めても説得力はありません、だから記者に対してもそんなニュアンスで語ってはいなかったでしょうね。 そうでないと”故郷の球団へ行けと勧める”事はジャイアンツ入りをした自分の選択を後悔していると言う事になりますから... もちろんそんな事は無いでしょう。 結果的にジャイアンツでは不遇だったとは言え、子供の頃からの念願だったジャイアンツのユニフォームが着られて満足だったでしょうし。

 ”故郷の球団”がそんなに良いと言うのなら、その”故郷の球団”を飛び出してタイガース入りした金本選手や新井選手の事をどう説明するのか辻褄が合わなくなります(引退後の指導者ポストの問題、そして何よりかつてのカープが人件費を抑える事ばかりにこだわって本気で優勝やプレーオフ進出を目指していないと思ったのだろう)し、かつての清原選手や”男の中の男”上原投手(ジャイアンツよりFA)ら関西出身の有力選手がタイガースを選ばなかった事もどう説明するつもりなのやら... 三浦投手がタイガースとの交渉後も結論を引き延ばしているところを見ると、退団・タイガース移籍が前提だった新井選手のFA宣言とは事情が違う、本人の中では本当に残留か移籍か五分五分なのでしょう。

        

 ところで...もし三浦投手が本当にタイガースに移籍した場合、その人的補償はどうするつもりなのでしょう? 今季最下位からの建て直しを目指して戦力が欲しい横浜球団は当然人的補償を選んで来るはずですが、関西マスコミもタイガース球団も浮かれてばかりで人的補償で誰が獲られるのか、その事をシミュレートした記事は今のところありません。 ”本当のタイガースファン”はその事こそ知りたいのではないかと思いますが... そんな事を書いたらせっかく舞い上がっているファンの熱が冷めるからあえて書かないのでしょうけど。 三浦投手は今日のベイスターズファン感謝デーに横浜の新ユニフォームのモデルとして参加するなど、本当に残留か移籍か決めかねているのでしょう。 その決断がどうなるかは分かりませんが、一方的な戦力の流出・リーグ内格差の拡大だけは免れそうでその辺はカープファンの私も安心です...

        

「平日に子と過ごす時間ない」父親4人に1人 内閣府(朝日新聞) - goo ニュース

 私はよくスーパーに行って買い物をしていますが、土・日・祝日に行くと親子連れの姿をよく見かけますし、時間さえあればもっと子供に関わって世話を焼きたい父親は多いと思います。 政府の方針ではありませんが、働く父親を長時間労働から解放する事が少子高齢化を解決、いや少なくとも歯止めは掛けられる(他に住居問題や高い教育費などもありますので...)と思っているのですけど、実際は全くの逆で企業は多くの若者を非正規労働者の不安定な身分に置き、少数精鋭の正社員に長時間労働させているのが実体です。 企業も今回の世界不況で外需に依存する恐ろしさが骨身に染みたはずですけど、少子高齢化を克服して外需と内需の”日本柱”で生きて行ける時代に切り替える、今こそ好機だと思うのですが...
                       

夫婦げんか20年前より増加 原因はお金、博報堂調査(共同通信) - goo ニュース

 昨日が11月22日で”いい夫婦の日”だったからそんな調査が行われたのか。 給料は上がらないのに労働時間は長く、共働きでもそうで無くても家事・育児の負担感は増すでしょうし、将来に期待も持てない。 果ては夫婦共に非正規労働者と言うケースまであるそうですからね... 本当にひどい世の中になったものです。 それもこれも政治・経済の指導者が悪いのでしょうが...

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 ...以上です。
コメント
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