廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

当たり前の様で凄い存在

2009-03-09 22:22:22 | Weblog
 週末はいつものレンタル屋で借りた映画『神童』を見た。 主演の成海璃子さんは私のご贔屓女優なのでレンタル屋でこのDVDを見つけてから目を付けていましたけどなかなか空かなくて今回やっと借りられました。 ピアノの才能は抜群なのだが母親(母子家庭)から異常なまでの英才教育を受けていてそれに反発するところもありながら、やっぱり本当にピアノが好きなのだと言うヒロイン像をしっかりと演じ切っていますね。 原作は漫画らしいのですが、多分モデルとなる人物は実際に居て取材をして描いたのではないかと見ていて思いました。 大事な手を傷めない様に夏でも長手袋、学校の体育でも球技など手を使う事はさせないでと親から学校に要請されていて、それでクラスでもちょっと”浮いた”存在になっていると言う、英才教育とは言えそこまでするのかと...

 当然ながらストーリーの詳細や結末とかは書けませんが、個人的には序盤のテンポの良さと、ピアノの音がうるさいと近所から怒鳴り込まれていた他人の家に勝手に上がり込んでピアノを弾き始め、あまりの上手さに苦情を言いに来ていた人まで聞き惚れてしまう凄まじいまでの天才性の表現が良かったですね。 それにしても映画を見ていてピアノって凄いなと改めて思いました。 劇中ではピアノを弾く場面が多々登場する訳ですが両手、そして足鍵盤も使えば3パートの演奏を一人だけでやってしまう楽器なのです。 他の楽器(電子楽器は別ですが)ではここまでの表現力はありませんからね。 現代ではピアノの存在は当たり前で空気みたいに普通に感じていますが、考えてみればこんな楽器を発明した人って単純に凄いなと思ってしまって...

 そう言えば劇中には貫地谷しほりさんも終盤に登場する役どころで結構出番も多くて目立っていました。 先日見た映画『愛の流刑地』で主人公の娘役で登場していて結構映画とかに出ていたのだと知ったばかりですが、ここでもまた姿を見る事になるとは... この映画は2007年の製作とありましたから彼女がNHKの2007年の大河ドラマ『風林火山』で一般にも知られる様になったのよりちょっと後で、2008年のNHK朝ドラマ『ちりとてちん』で一気に名が売れる前の作品と言う事になりますね。 今もTBSのドラマ『ラブシャッフル』に出演されていますけど今後の活躍にも注目ですね...

                                

頼んだ岩隈!原監督「1位通過で米に行く」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 今回のWBCドミニカオランダに敗れるなど波乱や番狂わせが起こっているみたいですけどキューバは順当に勝ち進んでいるみたいですね。 出来る事なら第2ステージ(サンディエゴ・ラウンド)の初戦では当たりたく無いですし、キューバは順当なら第1ステージ(メキシコ・ラウンド)を一位で抜けて来るでしょうから日本としてはBグループの二位と最初に対戦出来る一意通過を果たしたいですから今日投げる岩隈投手(イーグルス)には頑張ってもらわないと。 岩隈投手は開幕から12連勝するなど投手として最初の絶頂期だった2004年にアテネオリンピックに出場したけど、明らかに”格下”のオランダ代表との試合に先発して制球が定まらずにフォアボールを出して打たれ、わずか2回でノックアウトされた苦い経験があり、その借りを返すべく去年の北京オリンピックへの出場を目指したのだけど、シーズン中に主力投手2人を同じイーグルスから出してもらう訳には行かず、中継ぎの適性もある田中投手が選ばれたのだと思いますが、国際試合に弱いと言う印象も影響したのかも知れませんし... 今日の相手は宿敵の韓国代表ですし、相手にとって不足は無し、しっかりと抑えて勝って今までの思いを一気に晴らす時が来たのですね、頑張って欲しいものです...

                                 

カズがラモス超えた!最年長42歳開幕(スポーツニッポン) - goo ニュース

 野球でも40歳超えて現役バリバリは珍しいのですが、走りっぱなしの競技であるサッカーでの40歳超えで現役のプロ生活を続けている事は本当にすごいですね。 だってカズ選手(横浜FC)Jリーグが開幕した時の大スターだったのだから。 当時の主力選手はほぼ全員が引退して指導者や解説者になっている今もまだ続けている事は今はそれが普通になっているからその価値が分かりにくくなっていますけど将来はその価値が改めて再評価されていると思います。 同じ時代を生きてカズ選手のプレーを見られた事は素直に幸せだと思いますよ。 まして私は広島ビッグアーチでカズ選手の日本人最年長ゴール記録の更新をこの目で見られたのですし... ところで来月、横浜FCは岡山での試合が組まれているみたいですね。 カズ選手にはぜひともこの試合のピッチに立ってもらいたいなと思っていますし、今まで自前のプロスポーツクラブを持っていなかった岡山の人に身近にプロのすごいプレーを見られる場所がある事の価値をより理解してもらえる為にもぜひ。 出来る事ならスターティングメンバーで出場してもらいたいです。 スタメンが発表されて試合を待つ時間の高揚感がたまらないと思いますし、「”キング・カズ”が桃スタのピッチに立っているなんて...こんな日が来るとは夢の様だ。」と思ってもらえるかも知れませんし...

                    

男も着物!統一ブランドできた…価格破壊でお求めやすく(読売新聞) - goo ニュース

 私も着物には注目しています。 私は生まれた時から洋服を着る(そもそも”洋服”と言う言葉自体が死語なのでは...)のが当たり前の価値観で育って来ましたし、実は人生で一度も本格的な着物を着た事はありませんでした。 多分、子供の頃にお祭りで着た浴衣くらいでしょう。 浴衣ですら男は着ない時代が長かったのですが、最近は夏に女性用の隣に男性用の浴衣も売られる様になってお祭りに行っても男女とも浴衣のカップルも見掛けたりしています。 次は着物なんですけどやぱり値段が重要でしょうね。 いくら何でも一着何十万円もしたら「ブランド物のスーツだってそんなにしないぞ!」と思うのが普通です。 1万円から3万円くらいに抑えてくれれば普及するかも知れないと思います。 前にどこかで聞きましたが男物の着物は絵柄がシンプルでも問題無いので女性用より安く作れるそうですし、真冬とかはともかく気分転換に着物を着る習慣を復活させたいですね、洋服しか知らない世代には男物着物は案外”クール”だと感じるかも知れませんし...

                               

 WBCの東京ラウンド決勝戦、日本は韓国と戦いましたが打線が韓国先発のサウスポー・奉(重根)投手を打ち崩せずにそのまま継投で逃げ切られて1-0の惜敗でした。 韓国にはまだこんな投手が残っていたとは... 名前が名前なので韓国では”安重根以来の英雄”などと騒がれるのだろうか...? 不謹慎な例えですけど。 気のせいか日本はWBCで白のユニフォーム(後攻め)を着て試合すると負けている様な気がします。 逆に紺のユニフォーム(先攻め)を着て試合した時は勝っている様な、一昨日の圧勝した試合といい、前回大会の準決勝といい... 何か関係があるのか研究してみる価値があるのかも...?

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 ...以上です。 明日、WBC東京ラウンドについてのまとめを書きます。
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