廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

フェスタ!

2009-03-24 22:22:22 | Weblog
 ついに日本代表チームがWBC連覇を達成しました。 私も今日は本当に嬉しいしハッピーな気分で仕事が終わったら祝杯を挙げようといつものスーパーに行って酒の肴を買って来ました。 今日はスーパーのポイント5倍デーだったので半額シールがなかなか貼られず、仕方が無いので久しぶりに2割引きで刺身を買いました。 縁起物と言う事で正月みたいですけどブリにしました。 他には豚肉と大根、玉子の煮物と男前豆腐店さんの『日本男児 冷奴』を買いました。 これだけあれば十分でしょう。 酒は先日買った”幻の酒”(蔵が倒産したので...)こと『千代乃春 特別純米酒』を空けて飲みます。 WBCを特に意識していませんでしたが、いい酒を買っておいて良かったです。 日本代表チームの快挙のお陰で旨い酒が飲めそうです...

                                 

メジャー評価も急上昇! 岩隈“快投”4安打2失点(夕刊フジ) - goo ニュース

 決勝戦の後の閉会式で松坂投手(ボストン)が前回大会に続いて2度目のMVPに選ばれたのですけど、その松坂投手自身がMVPは岩隈投手(イーグルス)だと思ったと語っていましたね。 私もMVPは岩隈投手か青木選手(スワローズ)ではないかと思っていました。 WBCの運営側は単純に勝ち星だけを見て3戦全勝の松坂投手にしたのでしょうけど、わずか1失点で負け投手になった東京ラウンド順位決定戦を含めて抜群の安定感を示した岩隈投手のプレーは間違い無くMVPに値します。 特に負ければ即大会の敗退を意味するキューバとの敗者復活戦とあの決勝戦、いずれも丁寧に低目を突いて凡打に打ち取り、決められた球数の中でしっかりと試合を作っていましたからね。 アテネオリンピックで結果を残せず、北京オリンピックには代表選出されず、で色々あった岩隈投手が今大会はまさにエース格の働きで世界一に大きく貢献してくれましたね、野球ファンとして本当に感謝しています...

 岩隈投手と言えば去年の交流戦で私が見に行ったカープとの試合に先発して投げていたのを思い出します。 あの時、私は守備に難のあるフェルナンデス選手(現バファローズ)の守る三塁を狙って”鯉の狩人”こと赤松選手や天谷選手、東出選手ら俊足選手たちがセーフティーバントを仕掛けまくって守備を崩壊させれば勝てると試合前に書き、そんな事はカープも百も承知だったのか、本当に足の速い選手を先発メンバーに並べたのですが、岩隈投手はバントヒットを狙わせまいと普段の打たせて取る投球術をかなぐり捨てて俊足選手からは意図的に狙って三振を奪って試合にも勝ったのを思い出します。 そんな彼の凄さを知った後だけにオリンピックのメンバーから外れたのには正直驚きましたが、余人を持って代え難い絶対的なエースだから尚更、シーズンの真っ盛りに派遣は出来ないとされたのも仕方が無いですね。 もう時間とWBCでの活躍が忘れさせてくれたでしょうけど...

                         

真央WBCを力に韓国倒し連覇狙う(日刊スポーツ) - goo ニュース

 今週末はフィギュアスケートの世界選手権があるのだとか。 今シーズンの中でも今回は重要な大会で、今回の結果によって来年のバンクーバー冬季オリンピックの出場枠が決まってしまうのだとか。 個人の勝ち負けも大事ですけど来年のオリンピック本選の為にもとにかく出場枠の確保を最優先に臨まなくてはいけませんね。 私はフィギュアスケートの浅田選手こそ最高だとする”マオイズム”の信奉者なので当然ながら浅田選手を応援しています。 浅田選手はイチロー選手(シアトル)と同じ愛知県出身で、テレビ番組での競演経験もあるのでイチロー選手を前から応援していたので今回のWBCも練習の合間にテレビで見て応援してくれたそうですね。 野球の日本代表からバトンを受け、今度は浅田選手らが日本に元気を運んでくれる番ですね、”戦う気持ち”で素晴らしいパフォーマンスを見せて観客も審判も(日本の)視聴者も感動させてもらいたいものです...

                 

俊輔、成田事故で合宿初日参加できず(日刊スポーツ) - goo ニュース

 そう言えば今週末はサッカー日本代表の試合もあるんですね。 こちらも凄く大事なワールドカップ南アフリカ大会最終予選のバーレーン戦だそうです。 バーレーンとは今まで4試合やって2勝2敗で奇しくもWBCでの日本と韓国と同じく5戦目で決着を付ける事になったと報道で騒いでいましたね。 確かにそうかも知れませんけどバーレーンって日本から見ればハッキリ言って”格下”なのでは? 日本はワールドカップに三大会連続出場し、アジアカップを連覇するなどアジア地区では強豪ですから。 今回はホームでの対戦ですし、それこそ今後50年は日本に歯が立たないと思わせるくらいの快勝で勝ち点3を奪いたいものです。 私は貧乏なので遠い埼玉スタジアムには行けませんが、関東のサッカーファンや日本代表サポーターが終結していつもの浦和レッズの試合くらいにスタジアムを蒼に染め上げてバーレーンを試合前から圧倒して”ぺちゃんこ”にしてもらいたいですね...



 今日の決勝戦は途中から見たのですけど日本が持ち前の投手力と堅守、そして今大会で苦しめられた”新・日本キラー”の奉(重根)投手を打ちあぐねながらも執拗攻め立てて球数を投げさせて早期降板に追い込み、点が取れないながらも押し気味にゲームを進め、1-0からホームランを打たれて同点、その後勝ち越して欲しかった追加点も取り3-1、その後に犠牲フライで3-2となって9回裏はクローザー代役(?)のダルビッシュ投手(ファイターズ)が登場、しかしフォアボールからピンチを招いてタイムリーヒットを打たれてあとアウト1つとところで同点に追い付かれてしまった。 しかしダルビッシュ投手はそこから開き直って後続を三振に切り抜けてサヨナラ勝ちは許さず、延長10回表に2アウト二・三塁のチャンスでイチロー選手(シアトル)が韓国のクローザー・林投手から決勝の2点タイムリーヒット! こんな場面で”主役”に打席が回って来て、それで本当に打ってしまうのだからイチロー選手にはもう何と言っていいのか言葉を失いました。 そして10回裏もそのままダルビッシュ投手が続投、韓国の打線を寄せ付けず連続三振でゲームセット! 開幕前は連覇は難しいと正直思っていたのですけどキューバやアメリカを圧倒しての優勝は大したものです。 日本野球の歴史に大きな一歩を記しましたね。 韓国に苦しめられ、大変に厳しい戦いの連続だったですけど本当に勝って良かった、ありがとう”侍ジャパン”...

 それにしても今大会は同じ国と5回も当たるなど滅茶苦茶なトーナメントの仕組みに疑問の声が噴出しました。 スタジアムに客を入れる(アジア系移民の多い西海岸でアジアの国同士が何度も当たる様にしたらしい)為とは聞きましたが、アジアの国同士の戦いなら”アジアカップ”でもやれば良いのであって、世界選手権らしい体裁を整える為にも次回は世界の強豪が”野球王国”日本や韓国に挑む様な対戦形式に変えるべきだと思いますし、日本と韓国の”宿命の対決”はWBCでは決勝まで無い様にして価値を高め、WBCの無い年のオフに日本と韓国で親善試合でもやれば良いと思います。 それと韓国の選手には海外リーグ志向の強い選手が多いそうですが、WBCで勝つ為にも大リーグに選手をどんどん送り込んでアメリカの環境に慣らしておくのも良いのではないかと思っています...

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。
コメント
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