廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

広島観光に足りないもの

2021-07-19 22:22:22 | Weblog
 今日は広島市内中心部に出ていましたが、いつものデパート巡りや商店街・専門店巡りは休んでバイクで買い物に行って来ました。 荷物が多い時はパルコの駐輪場が立地的に出し入れし易いのと料金もバスは勿論、電車賃より安いので。 自宅をバイクで出発しセブンイレブン五日市駅前店で飲み物などを買ってから宮島街道に出て、そこから平和大通りへと。 いつもならそこから並木通りへ出てパルコに向かうのですが今回は寺町通りに出て北上し、城南通りからまず広島城へと立ち寄って見ました。



 広島城の隣に中央公園北側広場が在り、そこの西南の端に在る中華庭園がサッカー場建設の為に移転するので、その工事がもう始まっていました。 バイクに乗りながら横目で見たのですがサッカー場建設前の調査も思っていた以上に大規模ですね。 私はRCC中国放送の在る裏御門が車両通行可能なので、そこから城内に入り気になっていた箇所をささっと見てから本丸跡の石の上で先程セブンイレブンで買ったおにぎりを食べて軽く休憩してからバイクに乗り駐輪場の在るパルコへと向かいました。


”早過ぎる天王山”再び

 今日からカープはホームのマツダスタジアムでジャイアンツとの三連戦です。 そのジャイアンツは現在、首位を独走状態ですがカープは5位にまで後退しているので既に首位攻防戦では無くなって......

 パルコの駐輪場にバイクを停めてからまずは紙屋町の方へと向かい、シャレオ地下街の東通りに在るサンフレッチェ公式グッズショップ『VーPOINT』に立ち寄ってJリーグ中断期間の為、普段より早目に販売している8月半ばのホーム神戸戦のチケットを買いました。 店頭では今年版ユニフォームの一部がセールで半額に。



 今日は買い物と別に意を決しておりづるタワーに来たのですが16時で受付終了、17時で閉館(オフィス部分は別)なので入るのを断念、仮にギリギリで間に合っていたとしても入場料1700円となると終了時間に急かされるなんて冗談ではありませんし。 仕事柄、夜型の生活習慣があるのでコロナによる今の早仕舞いはどうも遣り難いです。


 結局、今日は入る事が出来ませんでしたがおりづるタワーは実際に訪れた人の評判が良く、更に東京の出版社が創った広島・宮島版の旅行ガイド雑誌でも非常に高い評価を受けているのは何故、と思っていましたが謎が解けた気がするので今日、行って確かめようと思った次第で。



 旅行ガイド雑誌の広島・宮島版はコロナの影響を受けた今年版でもやっぱり宮島が中心の扱いで、広島市内観光に関しては原爆資料館(平和記念資料館)と平和記念公園がそれぞれ2ページ、おりづるタワーが1ページで、後は”その他”とお好み焼きなど広島グルメ関係で先程行って来た広島城の扱いも小さいです。 広島市内にも川縁や街並みなど風光明媚な場所は多いと思いますが観光には繋がっていない印象で平和記念資料館を見終わったら後はお好み焼きを食べに行って終わりとか、宮島などへ移動したりとか。



 表題の件につきまして、広島観光に足りないものとは何か私もずっと前から考えていて結論が出ました。 それは”感動”ではないかと。 そう書くとすぐ曲解して怒り出す人達も居るかも知れないので具体的に言えば富士山を見て凄く綺麗だった、みたいな感情ですね。 平和記念資料館をじっくり見れば色々な感想を持つ方が居ると思いますけど先ほど言った様な感動をする人はあまり居ないかと。 広島市が数年前から提唱しているピースツーリズムとやらもパンフレット(平和記念資料館の出口で配布していますが)を見る限り平和発信や被爆建物巡りばかりで”感動”が少なく旅行ガイド雑誌など観光業界には事実上、無視されています。 おりづるタワーは広島に足りない”感動”を与えられる施設として造られたと思います。 そして広島市も平和記念公園や平和大通りのリニューアルなど観光客に”感動”を与えられる街づくりを始めていると思うのですが平和団体や中国新聞はそれが気に入らなくて「平和で金儲けとは何事だ!」とか「祈りの場に賑わいは要らない!」など難癖をつけて来ているのだと思います。

 ...以上です。

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