小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

愛とは

2015-05-27 05:56:31 | 考察文
他人は、どうか、知らないが、また、私は、キリスト教徒では、さらさらないが、

私にとっての、「愛」の定義は、

「汝の敵を愛し、汝を憎む者のために祈れ」

(マタイ伝五章)

だけである。

それ以外の、一般の人間が、やたら、言葉にする、「愛」は、私から見ると、それは、「愛撫」に過ぎない。

「愛撫」とは、他者を愛する、という美名のもとに、実質は、形を変えた自己愛(アルテル・エゴ)に過ぎない。

もちろん、「汝の敵を愛し、汝を憎む者のために祈れ」ということを、私が、実行できるか、といったら、とても出来ない。

なので、私は、人を愛することなど、とても、出来ない。

これは、物心ついた、幼児の時から、そう思っていた。

三つ子の魂、百まで、である。

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