書店に入ったら漫画家の、小林よしのりさんの「天皇論」が平積みであった。小林よしのりさんの本はよく売れているようだが、内容云々より、解りやすく、物議をかもしているから売れているのだろう。売れるためにわざと物議をかもしているのではない。
氏の書いている事はほとんど知っているので、私はわざわざ買って読む気にはならない。
You-Tubeでも、氏と氏の考えに反対する人達が「従軍慰安婦問題」を論じているのがある。
従軍慰安婦問題について私が思うのは、慰安婦の心理である。
一つには。たとえた例をあげれば。
アツアツの男女がケンカ別れしたり、離婚したりすると、それまでの楽しい幸福な出来事の全てが、思い出すのも不快な出来事に、感情が正反対に逆転してしまう。という事は、多くの人が経験のあることだろう。当時の事実やそれに対する感情は変わらないのに、終戦、戦後の民主化という価値観の逆転が、出来事に対する感情の認識を変えてしまっている面があるだろう。だからややこしくなるのだ。
もう一つは女性の性欲の心理の問題がある。
男の性欲は単純だが、女の性欲は非常に複雑である。当然、私も正確にはわからない。また当時の日本の国情、政治的状況もからんでいるだろう。そこらへんも問題をややこしくしている。
佐高信が、戦時中は、戦時中は統制経済であり、戦時共産主義であり、純粋な民間というものはない、と言っていた。確かにほとんどの国民はそうだが、戦時中にも、暴力組織、ならず者の集団はあったのではないだろうか。ヤクザには法も思想統制も通用しない。簡単に、非国民、拷問というわけにはいかない。ヤクザは、かなりの点で、いつの時代でも国家権力に便利な存在という面がある。アカのたれこみ屋。法で対処出来ない所も、彼らに法はないからである。だから現代でも警察は暴力団と一部でつながりがあったりする。
もしそうなら戦時中には純粋な民間はない、とは言えなくなる。
もちろん私は小林氏の反対者の見解の方が正論だと思うが、あまり小林さんをムキになって批判したいとは思わない。そもそも反対者は小林さんが漫画でアンチテーゼを出しているから、やりがい、を持って発言、行動している人も多いはずだ。なら反対者は、やりがい、を作っている小林氏には、それなりの礼節を持って対応すべきた。
氏の書いている事はほとんど知っているので、私はわざわざ買って読む気にはならない。
You-Tubeでも、氏と氏の考えに反対する人達が「従軍慰安婦問題」を論じているのがある。
従軍慰安婦問題について私が思うのは、慰安婦の心理である。
一つには。たとえた例をあげれば。
アツアツの男女がケンカ別れしたり、離婚したりすると、それまでの楽しい幸福な出来事の全てが、思い出すのも不快な出来事に、感情が正反対に逆転してしまう。という事は、多くの人が経験のあることだろう。当時の事実やそれに対する感情は変わらないのに、終戦、戦後の民主化という価値観の逆転が、出来事に対する感情の認識を変えてしまっている面があるだろう。だからややこしくなるのだ。
もう一つは女性の性欲の心理の問題がある。
男の性欲は単純だが、女の性欲は非常に複雑である。当然、私も正確にはわからない。また当時の日本の国情、政治的状況もからんでいるだろう。そこらへんも問題をややこしくしている。
佐高信が、戦時中は、戦時中は統制経済であり、戦時共産主義であり、純粋な民間というものはない、と言っていた。確かにほとんどの国民はそうだが、戦時中にも、暴力組織、ならず者の集団はあったのではないだろうか。ヤクザには法も思想統制も通用しない。簡単に、非国民、拷問というわけにはいかない。ヤクザは、かなりの点で、いつの時代でも国家権力に便利な存在という面がある。アカのたれこみ屋。法で対処出来ない所も、彼らに法はないからである。だから現代でも警察は暴力団と一部でつながりがあったりする。
もしそうなら戦時中には純粋な民間はない、とは言えなくなる。
もちろん私は小林氏の反対者の見解の方が正論だと思うが、あまり小林さんをムキになって批判したいとは思わない。そもそも反対者は小林さんが漫画でアンチテーゼを出しているから、やりがい、を持って発言、行動している人も多いはずだ。なら反対者は、やりがい、を作っている小林氏には、それなりの礼節を持って対応すべきた。