鹿田無い

早朝の郊外　トラックで走っていると暗闇から突然現れた鹿

ブレーキを踏む間もなく　鹿を跳ね路面を滑って行く鹿

その途中鹿と目が、あった　その目は哀しそうな目をしてた

反対車線の端迄　滑り路肩から田の側溝に落ち視界から消えた

一瞬の出来事が、ゆっくり目に写った様だった。

その後鹿がどうなったかは　道路に巨体トラックを停められず

確認は　とれていない　突然現れたとは言え　鹿さん　ごめんね