ITmediaの此方の記事なんですが、熱を音に変換し、そこから圧電素子を介して電力を取り出すと言う面白い装置が載っています。
熱っだって、集めて他のエネルギーに変換すると考えれば、電力に変えても冷えるもんなぁ・・・しかし、こんな形で熱を電気に変えることが出来るとは驚きましたね。
以下、記事の抜粋
シムコ氏の研究室で作られたヒートエンジンのほとんどは、シリンダー型「共振器」に取り付けられている。シリンダーには、金属やガラス繊維、綿、スチールウールなど表面積の大きな物質が入っており、コールドヒートエクスチェンジャーとホットヒートエクスチェンジャーに挟まれている。
この装置にマッチやブロートーチなどで熱を加えると、空気が動いてある1つの周波数の音が発生する。その音を圧電器で圧縮すると電気が発生する。シリンダが長いほど音は低くなる。
この装置には可動部がないため、メンテナンスはほとんど必要なく、長期間もつという。
此処まで。
案の定と言うべきか、軍から研究資金を得ており、年内にもレーダー施設や大学の温水システムを用いて実験を行うとの事。
どの様にすれば効率が良いか、最大効率でもどの程度か・・・などなどと探るべき課題は多いでしょうが、陸上の各種施設に設置する点ではスペースの都合は割りと簡単でしょうね。
改良して、細長く騒音の少ないシステムなんかに出来れば、更に採用の幅も広がるのでしょうが・・・其の辺は今後の研究となるでしょう。
ともかく、どの程度のエネルギーが取り出せるか、どれだけ冷やせるか・・・という点でまずは確かめないといけませんからね。
あと、どんな周波数の音を用いるかで、用途によっては共鳴等の問題も考えなきゃいけませんが。
コレも、あくまでも主ではなく従たる装置ですが、割と熱源が多い訳ですし・・・効率が多少悪くとも、ちりも積もれば山となるという事で・・・この先どうなるか10年スパンで考えたら面白い装置だと思います。
熱っだって、集めて他のエネルギーに変換すると考えれば、電力に変えても冷えるもんなぁ・・・しかし、こんな形で熱を電気に変えることが出来るとは驚きましたね。
以下、記事の抜粋
シムコ氏の研究室で作られたヒートエンジンのほとんどは、シリンダー型「共振器」に取り付けられている。シリンダーには、金属やガラス繊維、綿、スチールウールなど表面積の大きな物質が入っており、コールドヒートエクスチェンジャーとホットヒートエクスチェンジャーに挟まれている。
この装置にマッチやブロートーチなどで熱を加えると、空気が動いてある1つの周波数の音が発生する。その音を圧電器で圧縮すると電気が発生する。シリンダが長いほど音は低くなる。
この装置には可動部がないため、メンテナンスはほとんど必要なく、長期間もつという。
此処まで。
案の定と言うべきか、軍から研究資金を得ており、年内にもレーダー施設や大学の温水システムを用いて実験を行うとの事。
どの様にすれば効率が良いか、最大効率でもどの程度か・・・などなどと探るべき課題は多いでしょうが、陸上の各種施設に設置する点ではスペースの都合は割りと簡単でしょうね。
改良して、細長く騒音の少ないシステムなんかに出来れば、更に採用の幅も広がるのでしょうが・・・其の辺は今後の研究となるでしょう。
ともかく、どの程度のエネルギーが取り出せるか、どれだけ冷やせるか・・・という点でまずは確かめないといけませんからね。
あと、どんな周波数の音を用いるかで、用途によっては共鳴等の問題も考えなきゃいけませんが。
コレも、あくまでも主ではなく従たる装置ですが、割と熱源が多い訳ですし・・・効率が多少悪くとも、ちりも積もれば山となるという事で・・・この先どうなるか10年スパンで考えたら面白い装置だと思います。