お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

ボーネンカイ

2006年12月14日 14時49分04秒 | Weblog
「よくそんなにオモシロイ人ばかり、周りにいますね。」
とメールをもらったことがある。

だが、マジなんだ。ネタじゃないんだ。
何故だ?オレが非常識な人間を呼ぶのか?

さて、またネタになりそうな従業員さんがきたので、お知らせ。

彼は35歳独身。
農家のひとりっ子長男とのこと。
外見は六平直政さんに似ている。
ご存知だろうか。

この彼が森本レ○のように喋る。
物腰やわらかくタメ口で。


ホント、癇に障るよね、タメ口。


歯科技工士の資格を持ちながら、うちみたいな所にくるということは
役に立たないおっさんであるに違いない。

実際に働いているが、まず動かない。
口は動くの。手が動かへんの。

『あかん。またハズレや』
社長、心よりの一言。

これが恐いもの知らずで、専務さんにくだらないことをいう。


「ここって、忘年会、いつですか?」

「は?あんた、おととい入ったばっかりやん。」

「あはは。」

「みてわからんか?うちは年末めちゃくちゃ忙しいんや。
のんびり忘年会してる間なんかない。」

「え?そうなんか・・・・。みんな酒飲まへんの?」


飲むか、どあほ。
飲酒運転さしたら、飲ませた方も捕まる時代やぞ。


また、別の日。
今度は給料日の話になり、自分が思っていた日より先と知ると急にしょんぼりして

「そうか。。。じゃあ大事に使わんと。」


もしもし?
あんたはうちにきて、一週間もたってないが
一体いくらもらうつもりなんや。


「あ・・そうか。六平さんは独身やから
彼女とのデートにお金がたくさんいるわなぁ。」と専務さん。

「ぼボクには彼女なんていてませんよぉ。
ボクはめんくいなんや。」







・・・・・・・・・・・・この身の程知らずが。


六平さんを例にとるぐらいだから
彼の頭髪がないことは、皆さんお察しの通りだ。
最初面接でみた時は、みんな60代ぐらいかと思っていた。

なのに、メンクイやと!


この間は、「もうひとつ面接してもらったトコが受かってたから、どうしようかなって思ってるんや」と社長に言いにきた。

「そうか! それは良かった。好きにしてエエぞ。
そっちに行ったらどうや?」

社長は本心から言っているのに
本人は「両方にちょっとづつ行こうかと思て。」だと(笑)


「せっかく雇ってもろたんやから・・」

彼はそう言うが、彼の受け入れ部署が見つからなくて
社長は苦労している。

なにせ仕事はしない。
のろのろする。
口は動く。

今んトコ、たらいまわし状態。

どの部署も忙しい筈だが、変なヤツにこられるよりマシということか。


とりあえず

「アンタな、忘年会があるところに行き!」

という専務さんの意見に、みんな賛成だ。