ということで、選挙だ。
とはいっても、小学校の選挙。
この度めでたく、宝物が児童会長に立候補する。
いや~めでたい。
九九もあやしい男が、下級生を束ねる会長に立候補するなど
暴挙だ。
これもひとえに、立候補せよとたきつけた母ちゃんが悪い。
責任者出てこ~い!!
だってェマジで立候補すると思わなかったもんだもん(涙)
きけば、他に10名、立候補したそうだ。
ちなみに五年生は、全部で21人。
そう、約半分の生徒が立候補したワケだ。
なんちゅう学校やねん。
っうか、どんなクラスやねん。
「お母さん、スピーチの原稿、かかなあかんから、手伝ってな。」
そう言われたが、内容は「いじめ」についてだそうだ。
いじめをなくすにはどうしたらいいかについての
スピーチをせねばならんらしい。
お~い、児童会長まかせじゃねぇよな、まさか。
そりゃ私に書かせれば、小学生がどっかんどっかんくるような
おもしろい原稿が書けるし
先生がホロリとくるようないじめのお話もかけるが
いかんせん、宝物がしゃべる原稿なのだ。
ムリはできまへん。
「ほんで、お前は何したいん?」ときくと
「オレはな、みんなの前で言いたい!
なんでもエエからオレの考えたことがいいたい!」
さよけ~~~
かくして、なんの解決策もないいじめ問題のスピーチ原稿ができあがった。
本人は自信満々なので、読んでみてくれという。
相変わらず、てにをはがムチャクチャだ。
ただこれだけではなんのオチもないので
提案してみた。
「宝物、アメリカンジョークゆうのはつきもんなんやで、スピーチには。」
「ん?」
「まぁそこまでいかんでも、このままではオチがない。」
「は?」
「最後にこうつけよう!
『僕はいつでも相談にのります』 どや?」
「あぁ~なんかわからんけど、そう付け足したらエエんやな。」
「そやな、もう一言押しとこか
そのあとに小さい声で『秘密は守ります』と言いなさい。
それでどっかんどっかんくること間違いなしや。」
「・・・・・・。」
ま、楽しみや。
とはいっても、小学校の選挙。
この度めでたく、宝物が児童会長に立候補する。
いや~めでたい。
九九もあやしい男が、下級生を束ねる会長に立候補するなど
暴挙だ。
これもひとえに、立候補せよとたきつけた母ちゃんが悪い。
責任者出てこ~い!!
だってェマジで立候補すると思わなかったもんだもん(涙)
きけば、他に10名、立候補したそうだ。
ちなみに五年生は、全部で21人。
そう、約半分の生徒が立候補したワケだ。
なんちゅう学校やねん。
っうか、どんなクラスやねん。
「お母さん、スピーチの原稿、かかなあかんから、手伝ってな。」
そう言われたが、内容は「いじめ」についてだそうだ。
いじめをなくすにはどうしたらいいかについての
スピーチをせねばならんらしい。
お~い、児童会長まかせじゃねぇよな、まさか。
そりゃ私に書かせれば、小学生がどっかんどっかんくるような
おもしろい原稿が書けるし
先生がホロリとくるようないじめのお話もかけるが
いかんせん、宝物がしゃべる原稿なのだ。
ムリはできまへん。
「ほんで、お前は何したいん?」ときくと
「オレはな、みんなの前で言いたい!
なんでもエエからオレの考えたことがいいたい!」
さよけ~~~
かくして、なんの解決策もないいじめ問題のスピーチ原稿ができあがった。
本人は自信満々なので、読んでみてくれという。
相変わらず、てにをはがムチャクチャだ。
ただこれだけではなんのオチもないので
提案してみた。
「宝物、アメリカンジョークゆうのはつきもんなんやで、スピーチには。」
「ん?」
「まぁそこまでいかんでも、このままではオチがない。」
「は?」
「最後にこうつけよう!
『僕はいつでも相談にのります』 どや?」
「あぁ~なんかわからんけど、そう付け足したらエエんやな。」
「そやな、もう一言押しとこか
そのあとに小さい声で『秘密は守ります』と言いなさい。
それでどっかんどっかんくること間違いなしや。」
「・・・・・・。」
ま、楽しみや。