シチューを煮る。
人参はまわし切りにして斜めに大きく切る。
みんなお玉を上手によけやがって
私が食べる時には人参だらけのシチューになっている。
みんなそんなに人参がきらいか?
そういやお前達、オレの食べるモノ、みんな嫌いだよな。
きのこ類もきらい、ナスもきらい。
好ききらいなんてしてんじゃねぇぞ。
誰が育ててると思ってやがんだ。
オレの母さんはな、オレがきらいだと言ったもんは
パクパク食べるようになるまで、毎日食卓に出したんだぞ。
にんじんなんてな、それだけ煮たのを
うまそうにくえるようになるまで、毎日だぞ。
毎日出されただぞ。
「乃木大将はな、にんじんが大好きだったから
あんなに賢かったんだ。」
はいはい、耳タコ。
温さんはな、木のまたからうまれたんじゃないやい。
温さんがこうなるにはな、こんな母親がいたからなんだよ。
すると何か、うちの母さんは、子供の部屋にあったエロ雑誌を
みんなが通る廊下に、裸のカラミページをわざわざ開いて
放置しておいたりしたのか?
いやいや。
温さんは、河童のようなバカはしなかった。
エロ雑誌なんか置いてるもんか。
私はな、文章を読んだんだ。
小さい字で緻密に書いてある、本を読んだんだよ、明智くん。
友達の家に、兄さんが使っていたという英英辞典をもらいに行った時
本棚に並んでいる西村寿行をはじめてみた。
友達は本を読まない人だったので、気軽に
「あ、本、好きだったよね。持って帰る?」
というので、二、三冊かりて帰った。
びっくりしたね。
はじめて読むエロ。
っうか、なんの救いもない結末。
これが大人の世界か?
あらあら、乃木大将からエロにかわったわ。
おほほほ
ところで、宝物は何派なんだろうか。
そろそろなんだろうか。
こればっかりは母の真似をしようとも
母は男の子を育ててないのでわからない。
う~
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人参はまわし切りにして斜めに大きく切る。
みんなお玉を上手によけやがって
私が食べる時には人参だらけのシチューになっている。
みんなそんなに人参がきらいか?
そういやお前達、オレの食べるモノ、みんな嫌いだよな。
きのこ類もきらい、ナスもきらい。
好ききらいなんてしてんじゃねぇぞ。
誰が育ててると思ってやがんだ。
オレの母さんはな、オレがきらいだと言ったもんは
パクパク食べるようになるまで、毎日食卓に出したんだぞ。
にんじんなんてな、それだけ煮たのを
うまそうにくえるようになるまで、毎日だぞ。
毎日出されただぞ。
「乃木大将はな、にんじんが大好きだったから
あんなに賢かったんだ。」
はいはい、耳タコ。
温さんはな、木のまたからうまれたんじゃないやい。
温さんがこうなるにはな、こんな母親がいたからなんだよ。
すると何か、うちの母さんは、子供の部屋にあったエロ雑誌を
みんなが通る廊下に、裸のカラミページをわざわざ開いて
放置しておいたりしたのか?
いやいや。
温さんは、河童のようなバカはしなかった。
エロ雑誌なんか置いてるもんか。
私はな、文章を読んだんだ。
小さい字で緻密に書いてある、本を読んだんだよ、明智くん。
友達の家に、兄さんが使っていたという英英辞典をもらいに行った時
本棚に並んでいる西村寿行をはじめてみた。
友達は本を読まない人だったので、気軽に
「あ、本、好きだったよね。持って帰る?」
というので、二、三冊かりて帰った。
びっくりしたね。
はじめて読むエロ。
っうか、なんの救いもない結末。
これが大人の世界か?
あらあら、乃木大将からエロにかわったわ。
おほほほ
ところで、宝物は何派なんだろうか。
そろそろなんだろうか。
こればっかりは母の真似をしようとも
母は男の子を育ててないのでわからない。
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