お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

愛にあふれた母

2008年08月12日 20時10分43秒 | 河童闘魂宝物
河童と帰る午後四時。
河童が銀行に寄ってくれという。
なんの用事かときけば、振込みをするという。
彼女は大学のサークルのマネージャーをしているので
その雑務がまわってきたワケだ。

たいしたものだ。
親が気づかないうちに、「振込み」ができるまでに成長していたのか。
以前、12000円引き出したつもりが、
気づくと財布に二千円しか入っていなかったので、
自分が取り忘れたのだと思い込み、
取り忘れたらどうなるのかを
銀行まで確かめに行った君が!!

行員さんが調べてくれたら、はじめから二千円しか残金がなかったそうで
わざわざ恥をかきに、銀行まで出向いた君が!!



「で、いくら振り込むの?」

「え?」

「え、じゃなくて。どこにいくら振り込むの?」

「ん?」

「ん?じゃなくて。金額がわからなければ、振込みようがないでしょうが。」

「あのね・・」といいつつ、振り込むように指示されたメールを見せる。

確かに、振込先と振込人だけで、金額は書かれていない。


「で、あんたは金額もわからず
銀行に行ったらどうするつもりだったの」

「えっと、ここに振り込んで下さいって言ってぇ
このキャッシュカードを出してぇ
で、振込人はこう書いて下さいって言ってぇ・・・」


これで、ハタチだ。
これでも現役女子大生だ。

私だってハタチの時には「振込み」の意味はわからなかった。
その必要のない環境で生活してたし。
でも河童のように、こんなお気楽には構えていなかった。

自分のわからない事は、知ってる人によくきいてからやってたし。
あの河童のように「なんとかなるやろ~」と生きて行くことはできなかった。

なんなんだ、このお気楽人生。
なんでできてるんだ、お前は。


車を運転中の私は、このお気楽さ加減にあきれかえったが
彼女をぶったりはしなかった。


間。 違った。 愛だ。
ナント、愛にあふれた母であろう。





愛なんていらねえよ、夏。

温さんの意味不明の叫びが、車内には響いていた。。。。


初海外

2008年08月12日 11時35分40秒 | Weblog
宝物が海外に行く。
ババにおねだりして、祖母と孫3人で行く。

闘魂ちゃんは、クラブ活動に差し支えるから
行きたくないとゴネたが、強引に連れてゆくことにした。
お前が行かなければ、ボケ老人とあほ二人やぞ。

うちの子3人は、みんなまたぎオバちゃんが苦手だ。
どうも好きになれんのだから、しょうがない。
だからオバちゃんも同行するのかどうかを
一番心配した。

またぎん家では、長期入院者が出たので
今回はなくなく諦めてくれた。


それにしても、うらやましい。
私は海外旅行なんて、新婚旅行でいったきりだ。
あの時、何年のパスポートにしようかなんて
悩む意味はなかったですな。

これからも行くことはないだろう。

海外はおろか国内だって
二泊以上は難しい。

「海外旅行か・・・うらやましいな。」とつぶやくと

「お母さんも一緒に行こうよ」と子ども達が。

「ごめんね。お母さんの幸せは
そんなトコにはないんだよ。」

「じゃあ、どこにあるの?台湾?」

「・・・・・秘密じゃ。教えてやらん!!」


そうだ。私の幸せは、家族との旅行なんぞに落ちてないのだ。


それに。

何百万円積まれても、姑なんかと旅行はしない。
何千万円なら、ローンがクリアできるから、考えてもいいかな(笑)


「でもさ、お母さん。
こんなに長い間、お父さんとふたりっきりで大丈夫?」と宝物が。


そうさな・・・このまま一気に突っ走り
お前達が帰ってくる頃には、別居してたりして(爆)



聖子ちゃんトコも、お正月にゆっくり二人で話せる時があって
離婚を決意したとかなんとかだったよなぁ。


ま、それまでに宿題を終わらせることだな、宝物。
人の心配より、己の心配をしろ!