お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

アラ60

2008年12月04日 11時26分44秒 | ビバ!大人の世界
先月、我が社はふたり採用し、そのふたり共、やめた。
ひとりは37歳独身の別嬪さんで、ひとりは16歳男子だった。

16歳男子は面接の際、絶対まじめに働きます。
遅刻も欠勤もしません!!といいきっていたが
結局労働日数、16日だった。
連絡なしで数日休んだかと思うと
電話をかけてきて
実は病欠でしたという。

盲腸で入院した後、高熱が続いて連絡もできなかったそうだ。

何故かその期間中、我が社の前を
ツレとバイクで走り抜ける姿を、社長に目撃されているのだが(笑)

「あんなに言ってたから、まじめに来ると思ってたんですけどねぇ~」
と私がいうと

「まじめな子やったら、学校やめたりせ~へんわ!」と社長。


37歳独身の彼女は、社長が手を出しはしないかとか
若い男性社員が喰われたりしたらどうしようかと心配していた。

最初から長く続きそうな感じはしなかった。

そりゃそうだろう。
養うべきモノがない別嬪さんが
白い作業着、白い帽子、白いマスクで
全身をすっぽりとおおい
モクモクと工場内で作業するなんて
勿体無い話だろ。

彼女の「37歳独身、結婚したことなし」というフレーズも
around60のおばちゃま達にはカッコウの獲物だったらしく

「え?!アンタ、一度も結婚したことないの?
37にもなってぇ? まだぁ? なんでぇ~?」
と言われたらしい。


そして今月から29歳、子持ち、バツイチの別嬪さんがきている。

彼女の初出勤の翌日、アラ60は社長の所にきて
「社長!!知ってる?
あの子、離婚したんやとぉ~。
子供はひとりおるげなわ!」と。

知ってるがな。
ちゃんと履歴書みて、雇ってるわな、社長は。

これで我が社のシングルマザーは3人になった。

戦後を我慢我慢で生き抜いた、アラ60の皆さんにとっては
理解しがたい世界だろう。

できたら
ひとりひとり座らせて、小一時間説教したいことだろう。



頼むから12月中はやめてくれ。
今がカキイレドキなんだから。