お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

今年のプレゼント

2008年12月20日 22時20分54秒 | 近況
私には毎年、誕生日にプレゼントをくれる友達がいる。
本職さんの愛人をしている彼女だ。
去年のプレゼントは特に気に入った。

それは柔らかくてしっとりした手触りのストールもどき。
室内用で、何箇所かあるボタンで
三通りぐらいに着られる。
最近は胃が痛いので、おなかに巻いて寝たりして。

今年は一ヶ月前から日にちを指定され
マッサージのプレゼントをもらった。
彼女が贔屓にしているそのマッサージ師さんを
彼女は先生と呼んだ。
マッサージの指導もするという話なので
確かに先生だろうが、お客さんに先生と呼ばれても平気な神経って
ちょっと・・・・だと私は思う。

「時間ぴったりに入室しないといけないんやわ・・」という彼女に
ますますの違和感。

まずは私に施術。
その間、彼女は車の中で待つという。

最初は仰向けの状態。
はじまるとすぐに、その先生とやらは
自分の事を語りはじめた。
コンサートに行くのが好きで、よく行っているということ。
今年いったさださんや徳永さんや中島さんの話
なかでも一番は小田○正さんだという。

ここでよせばいいのに、私は口をはさんだ。
なんとなく自慢したかったワケだ。

「そういえば私も、秋にクレージーケンバンドをみに
倉敷まで行ったんですよぉ。」

そこで一瞬手がとまり
「あぁ、そーですかぁ」と先生は言い
話は美術館の話にうつった。

都会を歩く自分のスピードをかたり
そしてまた小田さんの話に戻った。

そして今度はうつぶせ。
先生はなにやら、がちゃがちゃやっている。

すると流れる、どこかできいたメロディ。
小田○正だよ(涙)

オレ、今、小田さんを聴いて・・もとい
きかされているんだぜ~~~


痛いだけで物足りない、そんなマッサージがようやくおわる頃
その先生は言った。

「ところで、日本の歌手ではどんな人が好きなんですか?」

「・・・・・・えぇまぁ・・・あまりききません。」


だってぇ・・・そういうしかないだろ。
クレージーケンバンドが外国のバンドだと思ってるんだぜ。

友達にお礼を言って帰る道すがら
私は思った。

これは罰ゲームか?
オレ、なんか悪いことしたんだろうか。

痛いだけのマッサージをうけ
お客さんの意向もきかず、勝手にCDをかける
奴の自慢話をきいてやり

久しぶりにあったというのに
友達は私よりマッサージ師と一緒に居たい様子で・・


「有名な先生なんだから!」友達はそういうが
おらにはむかんな。


先生と呼ばれる程のバカじゃなし・・


禿同。