友人が次々と結婚してゆく河童姫。
仕事おわりに遊んでくれる人も減っていく一方。
最近はやたらと妹を誘う。
でもワリカンなのね。
万年金欠病の妹は、そんなに付き合ってもいられないのよね。
でもだからといって、私でヒマをつぶさないでいただきたい。
「お母さん、私て美人なんかな~」と、河童姫。
こういう時には間、髪をいれずにこたえないとね。
あとあとジワジワからんでくるからな‥
「綺麗やで!何ゆうてんの?言われなれてるやろ」
「言われ慣れてるけど。
ま、親の欲目ゆうからな~。」
「私はさ~美人だと思ってるのが勘違いやったら恥ずかしいな~とおもて。
ホントのことが知りたいワケよ。」
でもさ。
一回でも誰かに、それがなんでも褒める好々爺だとしても
「綺麗やな~」と言われたら、それは美人でいいんでない?
世の中には綺麗だなんて一回も言われなかった人だっているんだから。
綺麗と言われてるお前が「普通」だとしたら
言われたことのない人は「普通以下」ということになるまいか。
でも、最後に一言つけたしとかなきゃ。
「美人だからって、それがいいワケではない。
美人だから幸せということでもない。」
ふと気になり、河童姫の手相をみてみた。
びっくりした!
結婚線がなかった。
結婚線がない人なんて初めてみたよ。
あの闘魂様だって、先が二つに分かれた
不吉な結婚線があるのに。
それ以外にも知能線が以上に短いとか
感情線の上に横線がいっぱいあるとか
やはり河童の手のひらは、ミラクルワールドだった。
結婚線、ほったろか!
仕事おわりに遊んでくれる人も減っていく一方。
最近はやたらと妹を誘う。
でもワリカンなのね。
万年金欠病の妹は、そんなに付き合ってもいられないのよね。
でもだからといって、私でヒマをつぶさないでいただきたい。
「お母さん、私て美人なんかな~」と、河童姫。
こういう時には間、髪をいれずにこたえないとね。
あとあとジワジワからんでくるからな‥
「綺麗やで!何ゆうてんの?言われなれてるやろ」
「言われ慣れてるけど。
ま、親の欲目ゆうからな~。」
「私はさ~美人だと思ってるのが勘違いやったら恥ずかしいな~とおもて。
ホントのことが知りたいワケよ。」
でもさ。
一回でも誰かに、それがなんでも褒める好々爺だとしても
「綺麗やな~」と言われたら、それは美人でいいんでない?
世の中には綺麗だなんて一回も言われなかった人だっているんだから。
綺麗と言われてるお前が「普通」だとしたら
言われたことのない人は「普通以下」ということになるまいか。
でも、最後に一言つけたしとかなきゃ。
「美人だからって、それがいいワケではない。
美人だから幸せということでもない。」
ふと気になり、河童姫の手相をみてみた。
びっくりした!
結婚線がなかった。
結婚線がない人なんて初めてみたよ。
あの闘魂様だって、先が二つに分かれた
不吉な結婚線があるのに。
それ以外にも知能線が以上に短いとか
感情線の上に横線がいっぱいあるとか
やはり河童の手のひらは、ミラクルワールドだった。
結婚線、ほったろか!