っうか、おたまじゃくしだすけ。
友人Aの話だ。
人口一万ちょっとの小さな町で、儲からない洋品店を営む彼女に
会ってきた。
まず、ヨン様のポスターが目にとまる。
そうか、そうきたか。
そのあと、偶然彼女の息子にあうことができた。
うちの河童姫と同じ年だ。
「男の子だから、県外に出たのかと思ってた。」というと
「オレはひとり暮らしはできない。って言われたんや。」という。
「あいつは刺身と納豆しかくわん。」友人Aはそういった。
そういう彼女も、好き嫌いの激しい人だった。
肉も魚もだめだった。
好き嫌いの激しい母親に育てられると
子供もむろん、そうなる。
「で、下の子は?」と話題をかえると
「毎朝、起きれなくて困ってるんや。」という。
下の子は高校2年。
毎朝、8時にようやく目がさめるのだという。
当然、学校には間に合わない。
パジャマ姿の母が、車で送迎するのだそうな。
それでも間に合わず、毎日遅刻。
いやいや、朝、自力で起きるなんてのは、幼稚園までの課題だから。
彼女は子供に手がかかるのを楽しんでいるようにすら見える。
前はあんな子じゃなかったのになぁ。
ちゃんとした子だったのに。
なんでああなってしまったんだぁ?
居心地が悪くなったので、早々に退却した。
思えば、彼女の母親も甘かった。
ひとりっ子の彼女に干渉しつづけ
なんでもワガママを許してきた。
育てられたとおりに子供を育てれば
ああなるワケだ。
でも、それは悪い事ではないワケだ。
彼女の実家のやり方だから。
でも。でもなぁ。
「うちの子には嫁がこんやろ。
相当なマザコンだと思われてるから。」
彼女はそう言うが、まったくその通りだ。
ま、よそん家のことをとやかくいうより
うちの宝物にきびしくせんとね。
ホンマ、子育ては難しいおすわ。
友人Aの話だ。
人口一万ちょっとの小さな町で、儲からない洋品店を営む彼女に
会ってきた。
まず、ヨン様のポスターが目にとまる。
そうか、そうきたか。
そのあと、偶然彼女の息子にあうことができた。
うちの河童姫と同じ年だ。
「男の子だから、県外に出たのかと思ってた。」というと
「オレはひとり暮らしはできない。って言われたんや。」という。
「あいつは刺身と納豆しかくわん。」友人Aはそういった。
そういう彼女も、好き嫌いの激しい人だった。
肉も魚もだめだった。
好き嫌いの激しい母親に育てられると
子供もむろん、そうなる。
「で、下の子は?」と話題をかえると
「毎朝、起きれなくて困ってるんや。」という。
下の子は高校2年。
毎朝、8時にようやく目がさめるのだという。
当然、学校には間に合わない。
パジャマ姿の母が、車で送迎するのだそうな。
それでも間に合わず、毎日遅刻。
いやいや、朝、自力で起きるなんてのは、幼稚園までの課題だから。
彼女は子供に手がかかるのを楽しんでいるようにすら見える。
前はあんな子じゃなかったのになぁ。
ちゃんとした子だったのに。
なんでああなってしまったんだぁ?
居心地が悪くなったので、早々に退却した。
思えば、彼女の母親も甘かった。
ひとりっ子の彼女に干渉しつづけ
なんでもワガママを許してきた。
育てられたとおりに子供を育てれば
ああなるワケだ。
でも、それは悪い事ではないワケだ。
彼女の実家のやり方だから。
でも。でもなぁ。
「うちの子には嫁がこんやろ。
相当なマザコンだと思われてるから。」
彼女はそう言うが、まったくその通りだ。
ま、よそん家のことをとやかくいうより
うちの宝物にきびしくせんとね。
ホンマ、子育ては難しいおすわ。