変幻の首持ち歩く花浄土

2011-04-10 20:30:00 | 徒然deフォト
ある早春の午後、魔王が巨大な地響きと共に人間界に降り立った。 以下は新聞にも載っていたタイの水掛祭(ソンクラーン)の由来譚である。中国雲南省タイ族の方から聞いた話、と注釈が出ていた。(私なりの要約・脚色) あらゆるものを破壊し、生命を奪い、一面を廃墟にしてしまう魔王の力は強大で、人々はなすすべなく逃げ惑うしかなかった。かろうじて生き延びた人々の間にも、苦悩と絶望が広がる。 さて、魔王を . . . 本文を読む
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