左様ならは鶴なくごとく波郷の忌/優空/兼題・波郷忌(人)
晩三吉(おくさんきち)一キロ超へてぶら下がる/優空/兼題・晩三吉(火)
声たてぬ猫の遊びや枇杷の花/津川絵理子
極月の空見つくして切手買ふ/鈴木八洲彦
丸々の儲(もうけ)一枚初ごほり/中原道夫
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(枇杷の花)↑
初雪やミシンに襟の吸ひ込まれ/髙勢祥子
冴返る木と木の間を人が決め/庄田宏文
亡き人の名刺を冬の木と思ふ/鈴木牛後
黄落や古鏡は日蝕の暗さ/小林貴子
栗鼠走る落葉の光かき分けて/月野ぽぽな
黄落やふと考へる貌(かお)の犬/サエラ(=青萄)
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おとろへし太陽を負ひ秋の蠅/津川絵理子
秋麗ぴたりと止まる羊達/天野きらら
秋の雲魔法の効かぬ杖ばかり/鈴木しげを
身に入むや腕を下ろせぬ招き猫/金子 敦
生きてゐる冬の泉を聴くために/杉山久子
生きるとは林檎食(は)むことがん病棟/優空(=青萄)
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晴れわたる百年後にも蘆刈つて/優空
「蘆」という植物は、ギリシャ神話にも古事記にも旧約聖書にもでてきます。実用として、古くは蘆舟やパピルス、蘆笛。日本では葦簀、松明、肥料、燃料、食料、生薬原料、漁具など、多種多様に使われているそうです。木管楽器のリードにも使われていると聞きます。
この「蘆」という植物の特性を踏まえた上での「蘆刈」の作業。丁寧に「蘆刈」の現場を再生した作品もあれば、「蘆刈 . . . 本文を読む
一対(いっつい)か一対一か枯野人/鷹羽狩行
ピアノ鳴る耳のなかまで大枯野/鈴木多江子
地震(ない)三日目枯野の色の救援ヘリ/優空/一句一遊「兼題・枯野の色」水曜日
☆いま散歩コースに来ている水鳥は、マガモ・カルガモ・オオバン・オナガガモ・ヒドリガモ、アオサギやダイサギ、チュウサギ。どこから来たのかな~白いカモメが一羽。黒っぽい鳥の中では、なぜか可憐に見えますわ♪
(☆∀☆) . . . 本文を読む
下水湯(シャーシェィタン)まだまよひたる野分雲/優空
そういえば昨日、車で通過中、十月桜が満開になっていました。あんなに咲くのは初めて見た?ような気がいたします!また確認に行かなくては♪
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☆花咲かぬ、葉っぱにとって、色葉の秋は‥きっと春なんだよね♪
めざめしはジャンヌ・ダルクか向日葵か/優空(=青萄=空見屋)
さ~てと、もうひとがんばり!干し柿を作ってしまおう!
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