歌人・川田順、かつて「老いらくの恋」と騒がれた人らしい。日本に姦通罪が存在していたほどの、遠い昔の話である。
わが娘には隠さず告げて出で来しと言ひつつ君の日傘をすぼむ 川田順
つひにわれ生き難きかもいかさまに生きむとしても生き難きかも
待たされて受付の前に立つ久しここまで吾はおちぶれにけり
リョウブ
人を恋う気持ちがなくなるのも、そこそこ寂しいことでは . . . 本文を読む
空へゆく階段のなし稲の花 田中裕明
空を登る梯子に裕明青田波 夏石番矢
鳥渡れひかりが苦くなる前に 鎌倉佐弓
道端にヒナギキョウの群生が~(※追記訂正・この花はヒナギキョウではなくキキョウソウでした)m(__)m〰前もルリニワゼキショウをヒナギキョウなんて書いた失敗があった~🙈どんだけヒナギキョウに憧れてんだか😱
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一句一遊の兼題の俳句甲子園、締切日がよう判らんようになって…やっと国交正常化?7/31締切だそうです。投稿フォームの鳩麦がががんぼになってますけれども(*^_^*)
いろいろ行き当たりばったりにテキトーに写しています(汗)
風の浜あふれてやまぬ月見草 青萄 (ポスト/人)
桃色昼咲き月見草↑黄花昼咲き月見草↓
黄花月見草 . . . 本文を読む
薔薇園を地面いちめん珊瑚朱を 青萄 (色歳時記)
朧夜のをんなにひとつ紅珊瑚 照井 翠
折鶴をひらけばいちまいの朧 澁谷 道
正木ゆう子さんが「彼女はいつも一人である。一人で楽しそうにしている。そんな姿しか浮かばない…」と、澁谷道さんを評されていました。SUTEKI♪
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鈴虫をくばる生きがい事業団 青萄(e船団)
ヤマユリ
数年前から鈴虫を無料配布していたおじいさんがいて、子供たちにすごく好評。
その後に規模が大きいボランティア団体になったみたい?今回は鈴虫15000匹松虫150匹の無料配布とか。
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伊吹嶺HP句会(2016年4月分)↓
渡辺慢房さんの講評より
いつとりにゆこか約束の種芋 青萄
◆面白い句ですね。破調ですが十七音になっています。何となく茅舎の「約束の寒の土筆を煮てください」を思い出しました。
花有情ふれて敷石供養塔 青萄
◆意味がとれませんでした。花有情が何に触れて、敷石と供養塔がどうしたのでしょう?
夜ごはんは、家人が作っ . . . 本文を読む
たつぷりと真水を抱きてしづもれる昏き器を近江と言へり 河野裕子
母胎より彼岸に至るここの道いましばらくの緋なる夕映 富小路禎子
日光連山(大真名子山)↑
一日一句作るのは、まぁ普通だけれど、一年一万句って…あの一茶を軽く超えてるし…例えどんな駄作にしても、尋常とは思えませんです、鬼神か?(汗)
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日光植物園に行こうかと思って出たのだが、途中雨降ってくるわ、渋滞しているわ、地震だわ、でアッサリUターンしてヤマユリ見物に。ヤマユリはほぼ咲き揃っていました。藪蚊に攻撃されながら~パチパチ7500歩。
池にアサザも咲いていて、足場を固めて腕をぐわーと伸ばして接写。立ち上がる時にやや足の踏ん張りが効かず、おっとシリモチつきそう?
あいやリュック背負ってる分後ろにコロンと転がってしまい、まさか . . . 本文を読む
ギボウシ
ががんぼのとまりたがつてふるえがち 青萄 (一句一遊/水曜日)
今はただ夏井組長のお題についてゆくだけ。量は作れないし、毎日も作れないけれど、私はそれで良しとする。
たまに4句位作って、へぇ~すごい頑張ったわぁ!とか思います(笑)
サバンナで風が吹くとき、生物は多様に対処してこそ、それぞれが生き延びられる。
皆と同じようにしないの . . . 本文を読む
今月末に息子さんと北海道(利尻島)へ旅行するというご夫婦(私と同世代)も、がんばってキスゲ平の上まで登った!そうです。両ストック使用♪
昨年、息子さんに礼文島へ連れて行ってもらったものの、足弱で観光にも歩けなくて残念な思いをした、そのリベンジのようです。
旦那さんは異常に汗が出るので歩かなくなり、奥さんは腰にコルセット、足に湿布とサポーターがかかせません。
私も昨日は膝が壊れるかと心配し . . . 本文を読む
今日は天気もそこそこなので、霧降高原キスゲ平へ。『天空回廊』1445段踏破!!スタッフさんにキリンのスタンプ押してもろた~(^^ゞ
いやはや、下りがコトのほか辛かったです。よく膝が笑うなんて聞くけれど、まさにそれ大笑いで、ヤバいぞ膝と思いました。休みながら写真を撮りながら、騙し騙しやっと下山、平地ってありがたいですね(汗)
かつてラララ科学の子たり青写真 小 . . . 本文を読む
(選外)弾倉を見せても雀の鉄砲 青萄
★先々月(5月)の伊吹嶺HP句会/国枝隆夫さんの講評より
雀の鉄砲が弾倉を見せてもやはり雀の鉄砲だ。というような事柄が透けて見えます。またこの句は五、八、四でリズムも悪いと思いました。(中略)事柄俳句は明治時代の理屈で詠んだ月並俳句につながります。俳句は理屈でなく、客観的に物を見て、その物から作者の感動が伝わるようにしたいものです。
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