田村木国/狩の宿月をさへぎるものもなし
山口波津女/猟犬と知るうしろより猟夫来て
残雪の霧降
狩仕舞こんやは雪になるだろう/青萄
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霧降の山神さま
球磨川のラグーンの洞やキツネ哭く 青萄
夕飯つくるギリギリまでも枯野
しずり雪ねはんで待つという男
雪道やメタセコイアは佳き姿勢
お降りのなかへ戻りし永遠(とわ)の猫
初山河紙 . . . 本文を読む
霧降のオブジェ2
万葉集の昔から綿々と続く長い文学の歴史のなかで、ゆっくりと熟成されたのが季語である。季語は事物と季節とを単純に結び合わせただけのものではない。しかし、季語が手垢にまみれてしまったと憂い、季語からの脱却を願い、季語に代わる新しい語の創造を求めるのは容易なことではない . . . 本文を読む
ヨシコさんが➰「公民館の句会で、90才の座長が自分の句を選んで『天』にしたのよ!みんなが注意しても知らん顔をするから、私が<あんたのじゃないのオ❗️>って大声をあげると<えー❔なーにー❔>って聞き返すのよ。安い補聴器を使ってるからよ❕」
そう言うヨシコさんは90才をとっくに越えていて、座長にボケという言葉は使わないが、この同じ話を何 . . . 本文を読む
フクロウは不苦労に繋がるとか?一種の縁起物で木彫りにはこれが多い🦉
☆2022年「小熊座」1月号 平山北舟の同人作品評(小熊座10月号より)
蚊柱は夏の夕方、蚊が軒端などに群がり飛んで柱のように見えるものだ。西東三鬼に「まくなぎの阿鼻叫喚をふりかぶ . . . 本文を読む
図書館で借りた田中康弘さんの『完本・マタギ』↑自分で買った『山怪』↓
〈季語の本意〉山仕事をはじめるための儀式で、山神に供物をして山神のゆるしを得、山でとった薪を焚いて山神との一体感を味わうものである。
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今日は日光の稲荷川の様子を見に行ってきました かつての暴れ川も治水工事が進んで静かです 一部凍っております とても遅くなり元日の初景色とはゆきませんでしたが~🗻
伊丹三樹彦/初山 . . . 本文を読む