人気ブログランキング 最初の一手指差し確認ポチッとね(このブログ今日はどこまで落ちたやら)
その人からの、丁寧な閉店のお知らせが来たのは、二年ほど前なのに、ついこの間のことのような気がする。
「しばらく、頑張ってみたけれど、もはや体力の限界。刀折れ矢尽きて、このたびすべての事業から、撤退する決意をするに至りました。皆さまの、長年のご厚情に対しては、感謝の心でいっぱいです。どうぞ、ふがいない . . . 本文を読む
寒い一日でした。鼻水が微妙に止まりません(←寒冷刺激デスヨ、たぶん?)
そして、また、英会話教室に遅刻。。。いつものことですが。あはっ!
ホントは、今日で終わりのはずのレッスン。Why?終わらない!
リック(英会話講師)の、陰謀のせいです。私は、気づかない振りをしているけれど、ちゃ~んと知ってんねんで~。
今日も今日とて、昨日ニックが行ったという、「岩盤浴」の話が、なかなか終わらないデスよ . . . 本文を読む
日中のスパーマーケットは、たくさんのお年寄りが買い物に来ている。外に仕事に行っている女性以外の主婦も、もちろん多いのだが、見渡すかぎり、高齢者が多いのが特徴的である。
今日は、お天気も悪く、外も暗いので、私の話も少し暗めになりますが、どうか皆さま、ご勘弁、ご辛抱くださいませ。
おおむね、おばあさんお一人、時々おじいさんお一人、もいらっしゃるけれど、ご夫婦連れもかなりいらっしゃる。
田舎ゆえ、 . . . 本文を読む
ひゃぁ~~!!お母さん、タイヘンタイヘン、タイヘンなことが~っ!!
え”っ、どうしたの?またお店がつぶれたの?3度目よ。
…ち、違いますよ。そうじゃなくて、トモロヲとフーチーが別れるんだって!
まぁ、別れるの?でも、べつに普通のことじゃない、別れるなんて。。。
ウソ!信じらんな~い。あの二人が別れるなんて!もぉ、ありえな~い。
人間は別れるものよ、特に男と女はね。それで、原因はなに?
. . . 本文を読む
「つづく」の文字に、寸止め的ストレス(笑)を若干感じていらっしゃる(らしい?)方が、約2名ほどいらっしゃる(ような?)可能性があるため・・とうとう、この話を完結させる時が来たことを、決意したこの私。
ただし、「明日への夢と希望」とは、まったく繋がらない話なので、読まれる方には、ある種の「覚悟」をしてもらわなければなりません。(←え?あざとい?)いえ、それほどの話でもないのですが、いちおうの念押し . . . 本文を読む
W家では、当然の如く、お風呂もひとつである。みんなが、バランス良く、絶妙の時間感覚、時間配分、で入っているのだ。
人数が多いため、湯上がりのバスタオルなどの使い方には、きちんとした掟がある。自分用、というものはない。上がってから、まず初めは、先の人が使ったと思える、濡れたタオルで、おおまかに体を拭く。次に、籠に入っている、新しいタオルで最終的に拭くのである。
後から入る人は、また前の人が使った . . . 本文を読む
W家は、4世代同居、8人家族である。
オカ~サンは、あくまでもアバウトな性格だ。なので、朝からご飯のオカズが、”たこ焼き”のことがある。
いかに好きでも、朝から”たこ焼き”は・・。 昨日、家族の誰かが買ってきて、その残りなのかもしれない。
一昨日は、オカ~サンの誕生日だったので、久々に家族みんながそろって、食卓を囲んだ。オカ~サンが言うには、せっかくの誕生日なので、”白子のてんぷら”にしたの . . . 本文を読む
さてさて、東京の通常の日常生活に戻ってから、「問題の大学生」とは、細ぼそと手紙の行き来が始まった。
思っていたよりも、お元気らしい。ヤレヤレ。あの日、向こうのお母さんに電話して、安心してもらったのは、言うまでもない。しかし、お母さんのとっさの行動と、私のおせっかいは、ご本人には関係のないことだったから、彼は当然のことに、何も知らないのだ。
お勉強のできる、オトナしくて素直な、世間知らずの、ただ . . . 本文を読む
その早春の休日、私は「信州」に行こう!と思った…らしい。
中央本線に乗って、各駅停車で、車窓に流れる景色を眺めながら、ボ~ッとして。できれば、桃の花が咲いていればそれも見たい。もし、行ければ、千曲川の流れも見てみたい、ような気がした。
とにかく、東京から離れたいのだった。私のイメージのなかの「信州」は、夢のように優しい。高校生の頃、島崎藤村の小説を読んで、ずっと憧れていた土地だった。
始発駅 . . . 本文を読む
二階の、プライベート空間に上がった時、私は二呼吸くらい、息を呑んだ気がする。長い廊下の両サイドにずら~っと、この家の息子さんの写真が並んでいたからだった。
彼女とは、古い付き合いだが、私が訪問した時は、いつも下の応接間などで談笑していた。お部屋がたくさんある家で、下だけでも、知らない部屋などが、あと何室もあるようだった。
一階はご主人の父母さまが住まれていたのだが、現在はお二人とも他界されたの . . . 本文を読む
新宿の酒場でたまたま出会った、「女王様」たちのことを、今日は書こうと思う。
あれは、このブログで少し前に登場した「モテる先輩」に連れて行ってもらった、穴倉のような地下にある酒場だった。古い木製の、重くて分厚いドアを開けると、ワーンとさざめく声が反響していて、何も聴こえないような、喧騒のルツボ。
階段を降りてゆくと、照明を落とした、暗くて、広い洞窟状の空間が出現する。中央に大きな馬蹄型の頑丈そう . . . 本文を読む
あなたは、畠中 恵(はたけなかめぐみ)の、「しゃばけ」という本を読まれたことがありますか?
”家鳴(やな)り”という、普通の人には見えない小鬼や、人間に混じって妖怪たちがたくさん出てくる、時代物ファンタジー小説です。
廻船問屋兼薬種問屋・長崎屋の、一太郎という名の、病弱なら誰にも負けない?若だんなが主人公で、手代の佐助と仁吉に守られながら、身に降りかかる難事件をなんとか解決する(←ココ、韻を踏 . . . 本文を読む
人に借金を申し込むのは、気後れがするものだろう(いえ…私は借金しませんが)
しかし、人にお金を借りることに慣れてくると、気持ちのハードルが低くなるのだろうか。およそ借りられるところには、まんべんなく借りまくっている人もいる。
夫が、同僚にお金を貸しているらしく、まだ返してくれないんだ、とぼやいていた。数万円らしい。
おとうさん、貸したものは、あげたものと思わないと!返してもらえない時、ショッ . . . 本文を読む
自分というものが、何者なのか、ときどき分からなくなる、と、娘は涙を落とした。
私と違い、わが家の子どもたちには、お友だちが多いのだ。むろん、好きだから付き合っているのだが、時には振り回されるほど、彼らに付き合わなければならなくなる。断れない性格?
自分のプライベートも、寝る時間さえ犠牲にしているほどである。いや、犠牲ではないかもしれない。おそらく、孤独ではいられず、友だちとのコミニュケー . . . 本文を読む
英会話教室の講師が、今日はこんなことを言っていた。
「今朝方、自分が死んだ夢を見たんだ!」と。この人は、常日頃よく悪夢を見る人なのだ。
なんでも、崖から滑り落ちて、しばらくは途中の岩にへばりついていたのだが、ついに持ちこたえられなくなって、ダーンと落下して海の中へ。
岩に張り付いていた時、ヘリが頭の上に飛んできて探してくれていたけれど、僕を見つけることができず、僕は結局下の海に落ちて、死んだ . . . 本文を読む