激務(?)が一息ついて、今日からサマーバケーション。
とはいっても、初日は予定がぽっかり空いてヒマヒマ^^;;
ここは残暑見舞いがてら、カワハギ乗合を開始したきよし丸へ顔だしましょっか。
最近、ブログを初めたきよし丸、他船長ブログでは巨人の星を熱唱するとも書かれてお茶目な一面も見せています(^^)
で、朝7:00に港に到着すると、先客は常連の藤田さん一人だけ....二人のみで出船ですよ。
カワハギ乗合はマルイカとスミイカのつなぎ的な出船なんで、なかなかコアなカワハギフリークが集まらないのが悩みどころです。
腕自慢のカワハギオヤジさん、空いてる船で思う存分暴れてみませんか?^^;
さて、カワハギはわたしにとって苦手な釣りもの。
いろいろなタックルを試してみたんだけど、ここは初心に帰って最初に使っていたカワハギ竿を出動させました。
G.Medalistカワハギ210、もう20年以上前の竿ですよ^^;
仕掛けは完璧、美咲さんのカワハギ仕掛け。
替え針もたっぷり用意して、一枚一針でも大丈夫!(実際にはそんなに替えないけど^^;)
きよし丸カワハギ船では、餌は乗船料8200円に含まれます。
この生アサリが1パックついています。約200粒入っているので、わたしなんかはこれで一日中分間に合います。
金ざるは船に用意されています。
しかし、このアサリを3パック使う人もいるとのことで、カワハギオヤジ、おそるべし。
港を出ると、南の空には怪しい雨雲が、、、
ネバーエンディングストーリーで、無が襲ってくるようなおどろおどろしい雨雲ですよ。
まあ、鴨居近辺は晴れ間も見えるし、大丈夫でしょ、と、考えてたけど甘かった、、、
釣り場の竹岡沖に着くと、北上してきた雨雲とガッチャン激突。
バケツをひっくり返したような雨ですよ。
それだけじゃ収まらず、雷ゴロゴロ。
ゴロゴロなんてもんじゃないですね、ライニングボルトというか、稲妻というか、サンダー杉山というか、、、もうとにかくすごい稲光、こりゃ怖いです。
たまらず、船長はレーダーとにらめっこしながら雨雲のないところに逃げます。
だどりついたのは金谷沖。雷雲がいなくなるまでここで待機です。
普段なら、30分もすれば雲は抜けるのに、この日の雨雲はひつこい。
なんだかんだで、10時近くまで避難してましたよ。こんな支離滅裂な雷雨に会ったのは初めてのこと。
ちなみに、当然ながら天気予報もこんな気象になることはまったく予想してませんでした。
そんなこんなで雨雲が抜けてやっと釣り開始。まずは竹岡沖の18mライン。
カワハギといえば、アタリもないのに餌が取られて針がつんつるてん。
そんな釣りなんだけど、この日は餌がとられません。
邪魔者のササノハベラやキュウセンなども、たまに混じるのみ。
アタリモ少なく、餌もとられない、まるで魚達が雷を怖がって逃げたような感じ。
それでも20cm級のカワハギをなんとか掛けて、ボーズ脱出^^;
昼近くになると晴れ渡ってきて、夏の空が戻ってきましたよ(^^)
さて、船長はあっちの根、こっちの根となんとかカワハギの魚影を探します。
ぽつーん、ぽつーんと型はでるのですが、とにかくアタリが少ない。
宙で誘って誘って、待って待って待って、、やっとひと流しに一度くらい、かすかなアタリがでるって感じです。
この日は底べたでもダメ、高棚でもダメ、底から30cmにオモリを置いて、ネチネチ誘ってカワハギを寄せる釣り方でした。
竹岡沖から上総湊沖、そして大貫沖まで探索です。フグが釣れそうなポイントだ^^;
竿先が僅͋に戻るアタリ、そこで合わせると魚が急上昇、リールを巻きながら追従すると今度は強烈な引き込み。
上がってきたのは上の写真、大貫沖らしい良型のカワハギでした。
3本針の一番上にきたのは、この日はこれだけ、やはり良型は上の餌を追いますね。
船長ブログから写真を拝借。
きよし船長が長さを計ってくれて、「30cmはゆうにありますよ」と言ったのは30.3cmのナイスサイズ。
私にとっても久しぶり、2度目の30cmオーバーでした(^^)
その後もカワハギの活性は上がらず、最後は鴨居沖に戻って一枚追加。
おまけにコモンフグを釣ったところで沖上がり。
けっきょく、中~大で6枚の釣果でした。
こんだけ餌が取られないカワハギ釣りは初めてというくらいのシビアな状況の中、この結果は満足です(^^)
このところ、好調で上向きの竹岡~大貫沖ですが、どうも朝の雷雨で濁りがでたのと、水温が2度ほど下がったのが不調の原因だと思います。
この日は例外的に悪かった日とのことなので、これから9月にかけては、浅場で横走りするカワハギの引きが楽しめると思います。
船宿HPのコメントはこちら。
月日 | 釣り物 | 大きさ | 数 | 釣り場 | 深さ |
8月18日 |
カワハギ | 18~30.3cm | 2~6枚 | 東京湾 | 8~20m |
コメント | 今日はお客様2人で伊井さんが6枚、藤田さん2枚でした、普通なら今日は良い結果が期待できる感じでしたが・・なぜ??なのかカワハギさんの気配が有りませんでした、どこもエサすら取られず・・いや~参りました完敗です。 明日も出船の予定です。 ぎょさんのブログに写真も載せてあります。 20日から24日までお休みです。 |
[鴨居 きよし丸]
http://blog.kiyoshimaru.com/
http://www11.ocn.ne.jp/~kiyoshi/
集合場所、乗船場所はこちら↓
ここ10年近くはテバネシャクリデエに嵌ったせいでカワハギはご無沙汰状態です。
1999年頃だったか覚えてないですが、恐ろしいくらいカワハギが釣れた年があって、彼の地の「中馬名人」なんかは軽く2束越えだったような・・・
私もそんな日に当たってヘタクソなのに135枚なんて・・・ダブル当たり前、トリプルも何度か・・・^^;
尺ハギはお見事です、釣り味もまるで別物って感じですよね。^^
今でこそ珍しくないオールSiCガイドですが、この時代にこのクラスの竿では珍しかったですね。
バイパーシリーズといえば、出たときはわたしもすぐさまマッドバイパーを買ったなぁ、、、もう人にあげちゃったけど。
カワハギ爆発はいつでしたっけ、、、その出来事は覚えているけどたくさん釣った覚えはないです。行かなかったのか?谷間の日にあたったのか...^^;
まだ群れが広範囲にいないようで、根際をピンポイントで狙っているみたいです。きよし丸では初日に31cmも出たし、意外にいまが大型のチャンスかもしれないですね(^^)
松輪瀬には直接雷が落ちてませんでした。竿にもピリピリきてませんでしたから雷は遠いなと思ってました。警戒したムツ六や成銀は8時には逃げ帰ってました。その他の船は沖の晴れ間に移動して30分位で元に戻れました。あの状況なら逃げ帰っても、その場で待機してもどちらも間違いじゃなかったと思います。と言うか北側がひどかったので、久里浜や八景に帰る方が危ないって感じかな。
きよし君もなかなか狙いが定まりませんね(笑)
ちょっと前にカサゴやってませんでしたっけ? ^^;
でも、そのときは鴨居方面は空まっくろで状況最悪そう^^;。帰ろうにも帰れない状況でした。
きよし丸、ほんとならこの時期はスルメイカやりたいとこなんですよ、前は夏の看板でした。
しかし、このところ剣崎沖ではスルメ不調、釣れている場所も遠いので、出すに出されずつなぎでカワハギやってるという感じです。こないだまでやってたカサゴの場所は水温高くなると釣れなくなるみたいです。
スミイカ開始まではなかなか辛いとこだと思います...
あの雷でも釣りするのはもっと凄い(^^ゞ
きよし丸、今日のカワハギは4-18枚と復調。
昨日のカミナリデータは魚種にかかわらずどこの船も釣果がいまいちだったようです。
やっぱ魚も雷を怖がるんじゃないかな....
あ、でもハタハタは例外か?^^;