2024年を振り返ってみるといろいろと難儀なことがありました。いちばん大きいのは背水の腎がついに耐えきれず7月から人工透析を始めたことですが、その他にも(ブログには書いていませんが)怪我して緊急搬送の憂き目にあったり、謎の咳喘息に悩まされたりと、フィジカルな衰えをひしひしと感じる一年でありました。
釣りの回数も激減しました。これはフィジカルな問題というよりもメンタルな要素が大きいかと思います。酒量が減ったのと食事制限で魚食をあまり多く摂れない(KとP制限)こともあり、釣った魚を食べる機会が減ってしまいました。私の釣りの第一目的は「食べるため」なので、その目的が弱くなるとモチベーションが低下します。来年はさらに回数も減りそうです。なので、毎年恒例の釣行BEST10もBEST5にスケールダウンすることにしました。
てんやわんやの一年でしたが、楽しみもあり、それは孫ちゃんらがすくすくと成長していることです。釣りにもすこぶる興味を持って、付き合ってくれています。いまは(釣りに限らず)孫と遊ぶのがじじいの楽しみとなりましたが、そんな遊びに付き合ってくれるの何歳までだろうか?
ライター業務から離れたことだし、今後は第一線を退き、しかし引退とまでは行かない状況、- たとえていうならSeriaAでプレーする選手が加齢と怪我で衰えJ2でプレーするような感じ -、で釣り好きのじいさんとして地味に楽しんで行きたいと思っています。
そんなこんなで、2024のベスト5釣行を選んでみました。
第5位 ラーメン釣り会は南房で開催 |
ほぼ恒例となりつつある、ラーメンが作るのがとても上手なおじさんと、ラーメンを食べるのがとても好きなおじさんの釣り珍道中。中深場の釣りに行くことが多いのだけど、今回は泳がせ釣り。カンパチ、マハタ、ヒラメとほぼ狙い的中の釣りになりました。
カンパチ、マハタ、ヒラメで三役揃踏、乙浜沖のアジ泳がせ
第4位 だいぶん手慣れた孫ちゃんの釣り |
昨年に沖釣りデビューした孫ちゃん1号ですが、今年はLTアジ、シロギス、イシモチの船釣りに連れていきました。なかでもシロギス釣りは、誘って、アタリとって、合わせて、と基本動作をマスターしての好釣果。キャストとエサ付け、針外しはこれからの課題です。
富津沖のシロギスに孫連れ釣行
第3位 すっかり定着、近場浅場での良型マダイ劇場 |
マダイ釣り場は数多くあれど、港前の近場、水深20mあまりの場所で、大鯛にハリスがぶっち切られるのは八景沖くらいでしょう。2013年から始まった八景マダイ。今年は特に好調でした。
シーパラの沖はタイパラだった、富岡沖の超浅場コマセダイ
第2位 DSW釣法でモンゴウイカ専門 |
スミイカの代役を補って余りあるモンゴウイカ。2kgを越えるスッポンサイズの巨大モンゴウは、その重さと引きが魅力。従来はアオリイカの中オモリ餌木か、スミイカのシャコテンヤ又は胴付きスッテを兼用して狙うのが一般的でしたが、獰猛なモンゴウイカの習性に合わせた専用の釣り方があるかもしれません。DSW釣法はそのひとつのヒントかなと思います。
ダウンショットエギングで狙う、東京湾モンゴウイカ
第1位 オナガダイ爆釣、豊饒の伊豆諸島 |
伊豆の島遠征釣りで遭遇したのは、まさかのオナガダイ入れ食い。このサイズのオナガダイがバリバリ入れ食いになるなんて、この先遭遇することがあるのだろうか?と思うくらいたまげました。オナガダイはホシガレイと並んで、いつか釣りたい魚リストの筆頭でした。文句なしに2024年No.1メモリアルな釣りとなりました。
オナガダイ入れ食い、遠征パラダイス
2024年も楽しい釣りがたくさんありました。
2025年はじみ~にしみじみと釣りを楽しもうと思います。
本年のブログ更新はこれにて終了です。拙ないブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさん、良いお年をお迎えください。
2023年釣行ベスト10
2022年釣行ベスト10
2021年釣行ベスト10
2020年釣行ベスト10
2019年釣行ベスト10
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2014年釣行ベスト10
2013年釣行ベスト10
2012年釣行ベスト10
2011年釣行ベスト10
2010年釣行ベスト10
2009年釣行ベスト10
2008年釣行ベスト10
2007年釣行ベスト10
2006年釣行ベスト10
p.s. みなさん、よいお年を。2200引いて年越しなし。
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