倉橋由美子の怪談集です。
文章で「怖がらせる」のは難しいと思います。「泣かせる」とか「笑わせる」よりも難しいんじゃないでしょうか?才能ある作家は、この「怖がらせる」ということをさりげなくやってくるように思います。たとえば、三島由紀夫なら、『月澹荘奇譚』や『雛の宿』などの作品からは、じわりとした怖さが伝わってきます。
そして、倉橋由美子の文体にも、静かな怖さが含まれます。怖さ一辺倒ではなく、 . . . 本文を読む
春の嵐が吹き荒れる日、お昼ご飯はかつやへ。
雨が降ってるから空いているだろうという読みは甘かった。この日はテイクアウトのお客さん多数。それが原因でこの後に悲劇が。
お目当てはこちら、ハムエッグカツ丼。またもやおバカそうなメニューを出してきた、そんなかつやが好きです。
この日は第2弾。席について、ハムエッグカツ丼とお願いすると、「にこたまー!」と厨房へオーダーが通った。厨房が見える . . . 本文を読む
お昼ご飯はまたもや杉田。
こないだ臨休だった禄や、今日は開いてますよ。
あんかけ専門店です。ラーメンでも丼も可というのが面白いところ。立食い形式だけど椅子はあります。入店は5名様迄。注文してから先払い、ラーメンが出来たら受け取りにいくセルフサービス。
ここはメニューにはないインスタフォロワー限定ラーメンの、タンタンあんかけラーメンをお願いします。あと、ライスも。
タンタンあんか . . . 本文を読む
ランチは杉田で。しかし、お目当ての店は、
ずがーん、、、
失意の底に落ちて駅への道を歩きながら、この近くのラーメン屋は、、と思い出す。そうだ、あそこがあった。
満州軒!
選べるランチセット、950円のリーズナブルプライス。濃厚煮干とネギ飯でいきましょう。
前にきたときは、こがしネギをいただいていますね。
自販機前で、ランチのボタンはどれだどれだ?と探してしまった。右上に . . . 本文を読む
昨年の11月、安部公房展に行った時に買った公式図録です。本棚に眠らせてしまい、やっと読みました^^;
展示されてた資料等の写真とキャプチャ、寄稿からなります。安部公房が愛用していた、ワープロ、シンセサイザー、カメラ、車等の写真がじっくりと見られます。エッセイは、安部ねり、川上弘美、多和田葉子のが面白かった。特に安部ねりのエッセイは、『グスコーブドリの伝記』を読むきっかけとなりました。
. . . 本文を読む
こないだ食べたビリヤニが美味しかったので、ばあさんを連れて再訪。
前回はマトンビリヤニをいただいたので、今回はタンドリーチキンビリヤニにしましょう。ばあさんは、ミックスシーフードビリヤニで。
サラダとスープ。
ラッシーとマンゴーラッシー。
タンドリーチキンビリヤニ到着。でっかい骨付きチキンが2つ入っていて、ボリューム感はマトンビリヤニを凌ぎます。
ライタ。
独特 . . . 本文を読む
倉橋由美子の長編を2篇読んだところで、超短篇、というか童話を読んでみます。
古今東西のお伽噺をモディファイ(換骨奪胎)したものといえば、太宰治の『お伽草紙』を思い出します。作者曰く、骨と筋肉だけの文章で書いてみようとしたとのこと。情景描写を捨て、淡々と進めるストーリーこそ、童話の面白さが感じられます。近代の児童文学(大人が子供に読ませようとしている文学)をいかがわしいと断じ、お伽への回帰性を . . . 本文を読む
さる方から、あなたはラヲタ(="ラーメンおたく"の意味)という言葉を客観的に用いているが、それはいかがなものか、あなた自身がラヲタなのだから主体的に用いるべきではあるまいか、といったようなご意見を賜りました。
改めて宣言させていただくと、私はラヲタではありません。ただのラーメン好きのおっさんです。
それは次のことから帰納的に証明できるでしょう。
1. やたらに製麺法にこだわらない
加水 . . . 本文を読む
上大岡に新しいラーメン屋さんが出来たというので、さっそく行ってきました。
いんなみ家!珍しい店名だなと思ったら、店主が印南さんなのね。
オープン翌日とあって8人ほどの行列。駅から離れてて地元の人しか通らないような場所に行列できてるのスゴイ。でも、並んでるのは地元っぽい人ではなくてラヲタっぽい人ばかりでした。
券売機。お酒も飲めますよ。
DXラーメンと特製ラーメンの違いはこちら。 . . . 本文を読む
お昼ご飯は港南中央。
えっ!! でお馴染みの、ドラごんち。
レギュラーメニューはこちら。前回はドラたんたんめんをいただきました。
そして、天井を見上げると、裏ラーメンの貼り紙が!
裏ラーメンはいくつかあるのですが、お目当てはこちら、上大岡(西)!?タンタタン♪。店内にこのメニューのポスターは見つからなかった、店主ブログから画像を拝借しました。
選べる辛さはもちろん、大辛。 . . . 本文を読む
昨年の安部公房展で購入した公式図録をいま読んでいるのですが、その中で安部ねりのエッセイがありました。安部ねりは、安部公房の一人娘で「ねり」という名前は、宮沢賢治のグスコーブドリの伝記の登場人物から取った、と書いてありました。
宮沢賢治と安部公房の関係も興味深いところですが、安部公房が娘の名をつけたという、グスコーブドリの伝記は読んでおかねばならぬ、と青空文庫で読んでみました。
***
グスコ . . . 本文を読む
この日のランチは弘明寺。行列のできる町中華、まさき亭へ。雨なんで行列は無いだろうと思って行ったのですが、甘かった、店外4人待ち。仕方ない、並びましょう。この店のすごいところは地元のじいちゃんばあちゃんが行列してるとこ、なかなか見られない面子での並びです。
オススメの双翼を担う、サンマーメンにしましょう。四川そばはこのときにいただいていますが、また食べたいメニュー。
数ある麺メニュー。ラ . . . 本文を読む
倉橋由美子の後期作品、アマノン国往還記を読みました。
モノカミ国からアマノン国へと渡った宣教師Pの物語。架空の世界を舞台に繰り広げられる冒険譚は、『スミヤキストQの冒険』に似た構成です。主人公をPとしたのも、Qとの類似性あるいは連続性を意識したものかもしれません。
女性の目からみた女性化社会が描かれていますが、これも「読者が、現実社会との対応を解釈しようとすること」は倉橋文学の楽しみ方から . . . 本文を読む
ランチは吉野町で。
こないだ、みっちょんを食べて美味しかった寄ラーメンに。
今日は醤油みっちょんでいってみますか、辛さは10倍で。あと、ネギチャ丼もお願いします。
ニンニクラヴァーの心情をわかってらっしゃる。
醤油みっちょん10倍が到着。まさにタマネギ抜きの勝浦タンタンメンといった感じ、表層を覆う辣油はかなり辛いです。
にんにくとネギチャ丼も到着。お椀にてんこ盛りのご . . . 本文を読む
辻堂海浜公園で遊んだあとは、かなり遅めの昼ごはん。近くに車停められる店は、、あそこがいいかな。
みんなでラーメン食べましょう、とやってきたのは能登山。
わしは裏メニューの東京醤油ラーメン邪道で、能登山名物ダシ注入式玉子もいただきますか。これもいろいろあるんですね、では「愛知のキセキpremium」160円を。
無料サービスの炊き込みご飯は控えめに、昨日から食べすぎなので。
. . . 本文を読む