
今日も北東の強風でお目当ての釣りは出船せず。
なんかモチベーションが下がっちゃって、日曜の晩はお酒をくいくい。
ツィッターでつぶやいていたところ、根岸さんからイイダコ釣り行かない?と声がかかりました。
聞くと富津から出船とのこと、イイダコのテンヤ釣りですね。
実はこの釣り、大好きなんだけどここんとこご無沙汰でした。
ひさしぶりにやってみたいな、とモチベーションアップ!^^
そんなわけで、やってきました。
二日酔いでの富津通いです。
最近では浮きスッテでイイダコを釣るところもありますが、わたしは古典的なイイダコテンヤでの釣りが好き。
餌はラッキョウですよ、これがまた雰囲気があっていいんだよねー。
いろいろなイミテーションの仕掛けも市販されていますが、やっぱりイイダコはラッキョウ、こういう伝統はずっと受け継いで行きたいです。
そして、竿はもちろん手バネです。
イイダコ微妙なモタレを取って合わせるのには、軽量な手バネ竿が一番。
リールがないことのアドバンテージはこの釣りにおいては大きいです。
竿は某宿の船長に作っていただいたもの、綺麗な総巻き仕上げでわたしの宝物です(^^)
船長からテンヤを2個貸してもらいました。
仕掛けはこれだけ。
自分の荷物は手バネ竿だけなんで、数ある沖釣りの中でもっとも荷物の少ない釣りといっても良いと思います。
スカリも船で貸してくれますよ。
引田天功ばり脱出の達人のイイダコも、これに入れれば脱出不可能!
こんな感じでゴキゲンに小突いています。 (photo by Mr.Negishi)
北風がけっこう強くて海はグダグダ。
潮方もあんまり良くなくてテンヤを安定させるのも難しいし、微妙なモタレを取るのも波が邪魔をします。
それでも、ぽつりぽつりとイイダコは乗ってくれて、徐々にビクにたまりますよ。
この釣りの楽しさを思い出しましたよ。
ここ数年、行こう行こうと思っているうちにシーズンが終了してしまう繰り返しでしたが、やっぱり年に一度はやっておきたい釣りです。
終わってみれば43杯とまずまずの釣果。
昔のように何束もの数が出る釣れっぷりはもう少なくなりました、こんだけ釣れれば十分。
船では6-43杯で、竿頭いただきました。(^_^v)
今年はイイダコの沸きがまずまずではないでしょうか。
海がもう少し穏やかで、潮が澄み加減であればもっと釣果は伸びたと思います。
お世話になったのは、富津港のひらの丸。
根岸さんに声かけていただいたおかげで想定外の楽しい釣りができました、ありがとうございました。
[富津港 ひらの丸]
http://www.k3.dion.ne.jp/~hirano/
久しぶりに手バネ竿を握ったら、内房の手バネしゃくりをやってみたくなりましたよ^^