活断層でおきる内陸部の直下地震について、あらゆる分野の専門家、企業、大学等が集まり地震被害軽減を目的に調査・研究する日本活断層学会が設立された。朝日新聞、日本経済新聞が報じている。
2003年の宮城県北部地震、2004年新潟県中越地震、2005年の福岡県西方沖地震、2007年の能登半島地震、2007年新潟県中越沖地震は、いずれも断層で起きた地震であり、地震予測がはっきりと行われていなかった。全国にはまだ解明、発見されていない断層が多数あるといわれおり、地震が起こってからでは遅い現状だ。調査・研究に全力をあげてほしい。
国土交通省国土地理院が公表している都市圏活断層図は必見だ。大都市圏に住む人たち、家族がいる人たちの安全、安心を確かめる資料でもある。
<国土地理院 都市圏活断層図>
http://www1.gsi.go.jp/geowww/bousai/published.html
http://www1.gsi.go.jp/geowww/bousai/legend.html
<国土地理院 土地条件図>