地殻「ひずみ」で規模予測へ=静岡・伊豆の群発地震―政府地震調査委(時事通信) - goo ニュース
2009年12月の伊豆群発地震では数日前から震度1程度の有感地震が頻発しており、誰もが今後大きな地震は来ないのか不安に思っていた。案の定、震度5弱の地震が発生し、師走に向けた温泉旅館などの観光に影響を及ぼした。
このように、最新地震学の予知について、一歩でも前進することは、住民の地震に対する備えや行動が変わる可能性もある。例えば、地震発生前に被害を受けそうなものの一時避難や補強、震災後の生活資金の確保、地震補償の共済や保険への加入など、地震発生前の一定期間に備えていなかったことが行えるのではないだろうか。
しかし、前提は確実に予知ができることであり、予知できず地震が発生したり、予知が空振りになっては人騒がせになりかねない。