16日、名古屋市で「東海・東南海・南海地震の連動性評価研究」の中間報告会が行われた。
注目すべきは、次回の南海トラフ沿いで起きる巨大地震が超スーパー地震となる3連動地震+日向灘地震の可能性があることだ。
政府が今後この3連動地震の被害想定を本格的に行うとのことで、これまで政府が注目していた首都直下地震を上回る被害が予想される。
3連動地震はさらに拡大し、九州の日向灘を含む震源域となる可能性も指摘され、1707年の宝永地震である3連動地震後、約150年後に起きた1854年安政東海・南海地震、その90年後の1944年東南海地震は、歴史が前回地震は不規則な変化を遂げたことを示すサインかも知れない。