トルコ地震によりシリアも甚大な被害となっているが、シリアの内戦情勢が救援を阻んでいる。自然災害は戦争状態であっても関係無しに襲ってくる。日本でも太平洋戦争の戦時下に2つの大地震が襲った。戦時下により被害の全容が明らかにされる事はなかった。
1944年の東南海地震、1945年の三河地震では名古屋をはじめとする中部圏で甚大な被害が生じたとされる。
現在の平和な日本では、刻々と地政学リスクが高まっており、更に首都直下地震、南海トラフ巨大地震が襲う事になれば国の存続が危機的状況になる事が予想される。平和な世界、平和な日本を維持する努力が必要だ。