国の地震調査研究推進本部は、東日本大震災以降、見直しが迫られた海溝型地震、活断層型地震の予測を今月に入り見直した。特に東北・関東の太平洋側は大きく変化した。
東日本大震災をもたらした平成23年東北地方太平洋沖地震は日本の地震活動を一気に高め、いつどこで起きても不思議ではない状況となっている。
今月半ばを過ぎて、余震活動が大幅に減ったかのような状況だが、油断は禁物だ。誘発地震も含め、次の地震に備えることが必要だ。
金融庁は19日、東日本大震災での保険金・共済金の支払い状況を初めて公表した。これまで、自然災害での保険金・共済金の支払い状況を発表したことはなく異例の対応だ。
見込額2兆7千億円に対し、現在のところ1兆8千億円まで支払いが進み、特に地震保険はすでに予想額を突破した。また、震災以降、地震保険の加入件数が20%増とのことだ。
<ブルームバーグ 2011年7月19日記事>
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920018&sid=aazK2XD3zsn4
<金融庁 ニュースリリース>
混乱の東北六魂祭「応援の気持ちに感動」 運営面で課題(朝日新聞) - goo ニュース
今朝3時に起きて女子サッカーをテレビで観戦。最後の最後まであきらめない姿にわれわれ日本人ひとりひとりが感動し前向きになった。
東日本大震災以降のビッグニュースであったが、仙台で行われた東北六魂祭は東北人の前向きな姿に感動した。今後も毎年続けてほしい。
今、日本は活発な地震活動期に入っている。30年以内確率で懸念される首都直下地震をはじめ、南海トラフ巨大地震はすぐ起きてもおかしくない。次に備えよう。
史上最大、40mの津波が駆け上がった宮古市(読売新聞) - goo ニュース
今回の東日本大震災では東北の太平洋沿岸の津波被害が特徴的であるが、40mを超える史上最大の津波の遡上高であったことがわかった。
関西圏2500万人防災計画…広域連合、奈良など含め策定へ(産経新聞) - goo ニュース
確実にやってくる海溝型巨大地震は、東日本大震災同様に激しい揺れだけでなく、大津波が関西を襲う。東日本大震災を教訓にしてほしい。
三陸沖の地震により津波被害が繰り返される。今から1242年前の今日、三陸沖でM8.3の巨大地震が発生し、津波が襲ったとされる。
今回の東日本大震災をもたらした地震活動により、神奈川県横須賀市、葉山町、三浦市に横たわる3つの活断層が動きやすくなったとのこと。
もし、地震が発生した場合には横浜市でも震度7が予測されており、首都圏に大きなダメージを与える懸念がある。
岩手・宮城・福島で震度4 3県に津波注意報(朝日新聞) - goo ニュース
津波注意が解除された。津波は高いところで10cmを観測した。
気象庁は、マグニチュードを7.1から7.3、震源の深さを10kmから34kmと修正した。
<気象庁 地震情報>