ニーチェと吉田兼好(PART 1)
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デンマンさん。。。 あんさんは、どないなわけで わたしの写真をニーチェと吉田兼好の下に貼り付けはったん?
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もちろん、めれちゃんとニーチェと吉田兼好が関係あるからやんかァ~。。。
そないなアホらしい事を言うても ネット市民の皆様は信用せ~へんでぇ~。。。
どないなわけで信用せ~へんと めれちゃんは思うのやァ~?
そやかてぇ、あんさん。。。 知名度が違いすぎるやんかァ~!
ん。。。? 知名度が違いすぎるゥ~?
そうですう。 ニーチェと吉田兼好についての本は 近くの本屋さんへ行けば見つけることができますけど、わたしについての本はありしまへんがなァ。
確かに、本屋さんには めれちゃんに関する本はないやろなァ。。。 そやけど、ネットでは めれちゃんの知名度はマジで高まっておるのやでぇ~。。。
ホンマかいなァ~。。。?
わては、ウソと めれちゃんの尻はつかんようにしておるねん。。。 うへへへへへ。。。
そないな げびた笑いは浮かべんようにして欲しいねん。。。 それで、わたしがネットで知名度を高めている証拠でもありますのォ~?
もちろんやがなァ~。。。 わては根拠の無い事は言わんように、書かんようにしておるねんでぇ~。。。
前置きは どうでもいいさかいに、はよう その根拠とやらを見せておくれましなァ~。。。
そんなら次のリストを見て欲しいねん。
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これはアメブロのわてのブログの1月19日の「人気記事リスト」やねん。 見れば分かるように次の記事がダントツで読まれておるねん。
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■『実際の記事』
これはニーチェが人気があるからやと思うわァ。
わては、そればかりやないと思うねん。 ちょっと次のリストも見て欲しい。
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■『即興の詩』サイト
■『午前4時の薄着の女』
これはアメブロのわてのブログの1月19日の「リンク元URL」のリストやねん。 赤枠で囲んだ5番に注目して欲しい。
あらっ。。。 5番の URL は わたしの『即興の詩』サイトやないの!?
その通りやがなァ! つまり、めれちゃんの『即興の詩』サイトから わての記事を読みにやって来たというわけやがなァ。 それに緑の枠で囲んだ1番に注目して欲しいねん。
「お気に入り」と「ブックマーク」のページから 469人のネット市民の皆様が あんさんのブログにやって来たということやのォ~?
その通りやァ。 1月19日のアクセスの記録を見て欲しい。
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あらっ。。。 午前3時から4時までの1時間に あんさんオブログを訪れたネット市民の皆様がダントツですやん。 草木も眠る丑三(うしみ)つ時に 106人ものネット市民の皆様が起きて あんさんのブログを読みにやって来たというのは いったいどういうわけやのォ~?
それは 次のツイッターの記録を見ると すぐに解るねん。
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■『実際のページ』
これは TWILOG.ORG というてなァ、わての Twitter での呟きを自動的にブログにしてくれるアプリなのやがなァ。
あらっ。。。 あんさんは 1月19日の午前3時25分から午前3時47分まで 8回呟いてますやん。 つまり、その呟きを見て あんさんのブログにやって来やはったネット市民の皆様が 106人もおったと言うことやのォ~?
まさに、その通りやがなァ~!
。。。で、午前8時から9時までの1時間の2番目のピークはどういうわけやのォ~?
それは次の『ニーチェとめれちゃん』のページを見れば すぐに解るねん。
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■『実際の記事』
上のページのタイトルのすぐそばに記録された投稿時刻を見て欲しいねん。
あらっ。。。 午前8時46分に投稿してますやん。
その通りやァ。
つまり、あんさんが投稿するのを待って 92人のネット市民の皆様が『ニーチェとめれちゃん』を読みにやって来たと あんさんは言わはるのォ~?
そうやァ! つまり、ニーチェも めれちゃんも興味をそそる話題ということやァ。
そやけど、ニーチェが興味をそそる話題かもしれへんけど、わたしの人気が ネット市民の皆様の興味をそそったとは思われへん。
さよかァ~。。。 めれちゃんが そないに言うのやったら、次の検索結果を見たらええやん。
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■『現時点での検索結果』
あらっ。。。 わたしの『即興の詩』がトップとランナーアップに躍り出されてますやん。
そうやろう! そやから、わてが言うたやないかいなァ! 。。。 ネットでは めれちゃんの知名度が高まってるねん。 めれちゃんが『即興の詩』を再開した去年の7月頃には 9位だったのやでぇ~。。。
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ホンマですやん。 月日の経つのは早いものですなァ!。。。
そういうこっちゃ。
。。。で、わたしが検索結果のトップに躍り出たことと、ニーチェと吉田兼好が どないなわけで関係していると あんさんは言わはるのォ~。。。?
あのなァ~、それに答えるには もう一度検索結果を見て欲しいねん。
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めれちゃんは次のように書いてるのやでぇ~。。。
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知っている人は知っている
「即興の詩」を、再開いたしました!
愛とか恋とかを、語ってみようと思います。
こないに書いているのやがなァ~。。。
つまり、ニーチェも吉田兼好も愛とか恋とかを、語ってますのォ~。。。?
語っているのやがなァ~!
マジで。。。?
そやから、言うたやないかいなァ~。。。 わては、ウソと めれちゃんの尻はつかんようにしておるねんと。。。 うへへへへへ。。。
同じことを2度言うて欲しくあらへん。。。 それよりも、はよう ニーチェと吉田兼好が愛と恋について どないに語っているのか 示して欲しいわァ~。。。
さよかァ~。。。 めれちゃんが そないに言うのやったら、引用するさかいに、じっくりと読んだらええやん。
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兼好の女性関係はどうであったか。
『徒然草』の中からは、兼好は、なかなか足をつかませない。
しかしこれだけ感受性が豊かで繊細な心根の人物であるのだから、かなり恋愛をしたことは推察できる。
色好(この)まざらん男(をのこ)は、いとさうざうしく、
玉のさかづきの当(そこ)なき心地ぞすべき
恋愛をしない男は、もの足らないもので、底のない玉の盃のようなものだ (第3段)
『徒然草』の冒頭にこの言葉が出てくるから、兼好が、色恋を嫌っていたとは考えられない。
ただし、この言葉は、兼好の自戒の前説として出てくるもので、結論は、女性に対して軽々しいと思われない態度が望ましいというものである。
兼好は、恋愛そのものよりも、恋をしてそれが成就されないわびしさを好んでいたフシがある。
恋をした人が露で袖を濡らしながらあちこちさまよい歩き、あげくの果てひとり寝をするのが趣がある、としている。
世の人の心まどはす事、色欲にはしかず
世間の人の心を惑わせるもので、色欲に及ぶものはない (第8段)
恋を好むのはいいが、色欲はよくないとするのも、兼好の自戒であった。
久米(くめ)の仙人が洗濯女の白い足に心惑わされて神通力を失った逸話をあげている。
兼好の好みの女性像は第32段に登場する。
ここでは、ある高貴な人の愛人の思い出について書いている。
男が家から出るのを見送った後、兼好が物陰からしばらく様子を見ていると、その女は、
妻戸をもう少し押しあけて、月を見ている様子である。
これがもし、客を送ってすぐに戸を閉めて奥へ入ってしまったら、さぞ残念だったであろう。
彼女は私が見ているのを知らないから、自然に行った動作なのだ。
このように奥ゆかしい態度がとれるのは、ただ平素の心がけによるのだろう。
と言う。
一方、こういうことも述べている。
妻(め)といふものこそ、男(をのこ)の持つまじきものなれ
妻というものは、男が持ってはならないものだ (第190段)
恋愛はいいが、結婚して、妻を持ってはいけない。
このへんの屈折は兼好ならではの炯眼(けいがん)で、「恋愛すれども結婚せず」が兼好の流儀だった。
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NHK まんがで読む古典
徒然草 19段前半
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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
113-116 ページ
『転ばぬ先の転んだ後の 「徒然草」の知恵』
著者: 嵐山光三郎
2012年4月10日 第1刷発行
発行所: 株式会社 集英社
なるほどォ~。。。 あんさんは、兼好さんのように 極めて禁欲的な恋愛が好みやのねぇ~!?
めれちゃんは そう思うのかァ~?
そやかて、あんさんが引用した箇所は 兼好さんの極めて禁欲的な恋愛の趣を述べたところですやん。
さよかァ~。。。 めれちゃんは、そないに思うたのかァ~。。。? わては、たまたま めれちゃんの次の愛の詩を思い出したのやがなァ~。。。
濡れる身体
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あなたの熱さを感じる
強く深く・・・
濡れる身体に
吐息が熱い
このままでいて
離れないで
あなたの中で
とけてしまいたい
もっと強く深く・・・
by めれんげ
2010.01.21 Thursday 11:10
『即興の詩 濡れる身体』より
(旧「即興の詩」は閉鎖)
『愛に濡れて…』に掲載
(2010年1月25日)
(すぐ下のページへ続く)