デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

箱根@台湾

2023-05-23 02:07:44 | ミステリー

 

箱根@台湾

 


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デンマンさん。。。台湾に箱根という地名があるのですかァ〜?


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いや。。。僕が知る限り台湾には箱根と呼ばれる土地はありません。。。

それなのに、どういうわけで誤解を招くようなタイトルを付けたのですかァ〜?

さっき、念の為にネットで調べてみたら、台北郊外に「台湾の箱根」と呼ばれた国立公園があるのです。。。知りませんでした。。。

 



陽明山

 


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陽明山は、中華民国(台湾)台北市郊外に位置する山。
陽明山国家公園に含まれ、現在は風景区・温泉として観光開発が進められている。
旧称は草山と称されたが、1950年に当時の中華民国総統蔣介石により、現在の名称に改名された。
なお「陽明」という名は、明代の学者王陽明にちなんでいる。

陽明山は大屯山や七星山など複数の火山から形成される地域で、噴火口やカルデラなどの奇観を目にすることができる。
北投から金山にかけてのラインには断層が走り、そこから数多くの温泉が湧いている。
標高の高い箇所では、亜熱帯に属しながらも冬季になるとごくまれに積雪が観測されることもある。
陽明山が雪化粧した姿を「屯山積雪」と称し、淡北八景の一つとされている。

陽明山中腹は台湾別荘地として開発され、週末には夜景を楽しむ観光客で賑わっている。

 

陽明山国家公園

陽明山公園は台湾で3番目に成立した国家公園である。
陽明山は旧名を草山と称し、具体的な山を示すのではなく大屯山、七星山、紗帽山、小観音山により構成される山部を総称したものである。

1926年:島内最大の新聞社であった台湾日々新報社は「台湾八景」の公募を行い、大反響を呼んだ。「八景」の他に「別格」二景(台湾神社・新高山)と「十二勝」を選定し、「草山」(現、陽明山)は「北投」などとともに「十二勝」の一つに選ばれた。

日本人は「台湾の箱根」と称した

1932年:日本統治時代に大屯山国立公園協会が成立。
1937年:大屯、新高阿里山、次高タロコの国立公園成立。
1949年:蔣介石は首都を中国の南京から台湾島の台北の草山(現、陽明山)に移し、臨時首都とした。
1950年:蔣介石は明代の学者王陽明を記念し「陽明山」と改名。
1962年:台湾省公共工程局(現在の住都局)陽明山国家公園化計画に着手。当初の面積は28,400ヘクタールとし北海岸、観音山、大屯火山群を含んでいた。
1985年9月16日:台北市及び新北市にまたがる11,455ヘクタールの地域が陽明山国家公園が台湾3番目の国家公園として指定される。




出典: 「陽明山」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 





 



確かに、湯けむりが立ち上っているところなど、箱根の小涌谷の風景に似ていますよ。。。



デンマンさんは、陽明山公園がかつて「台湾の箱根」と呼ばれていたことを知らなかったのに、どういうわけで箱根@台湾というタイトルを書いたのですか?

次のリストを見てください。。。

 


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『拡大する』

『箱根の思い出』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で5月13日の午後11時46分から翌日、14日の午前3時2分までのアクセス者の記録です。。。トップの赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。



あらっ。。。5月14日の午前3時2分にGOOGLEで検索して 箱根の思い出 を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。

そうです。。。実は、台湾の斗六(Douliu)市に住んでいる王林杏 (ワン・リンシン)さんが読んだのです。。。

 


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ワン・リンシンさんは、斗六(とろく)市で何をしているのですか?



地元にある國立雲林科技大學(National Yunlin University of Science and Technology)の人文科学学院で日本文化、日本史と日本語を勉強しているのです。。。

 


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つまり、日本語の読み書きは問題なくできるのですか?



そうです。。。

。。。で、どのように検索して記事を見つけたのですか?

次のように検索したのですよ。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

『箱根の思い出』


 



台湾のGOOGLEで 箱根 富士屋ホテル 佐分利貞雄 徒然 と入れて検索したのですわねぇ〜。。。



そうです。。。すると、トップに箱根の思い出 が出てくるのですよ。。。

ワン・リンシンさんは、「徒然ブログ」の常連さんなのですかァ〜?

そうです。。。

。。。で、ワン・リンシンさんは、何を調べようとしたのですか?

彼女は、昭和初期の日本史の謎とされている佐分利貞雄公使怪死事件を調べようとしたのですよ。。。

大学の講義で、そういう課題が出てワン・リンシンさんは、レポートを書いたのですか?

そういうことです。。。佐分利貞雄公使は自殺したのではなく、誰かに殺されたと思ったのですよ。。。

それで、ワン・リンシンさんは、犯人を付きとめたのですか?

突き止めました。。。小百合さんも、ちょっとその関連箇所を読んでみてください。。。

 


佐分利貞男

 



 

1879年(明治12年)1月20日 - 1929年(昭和4年)11月29日
大正・昭和初期の外交官。広島県出身。妻は小村寿太郎の娘・文子。

佐分利家は備後福山藩士で佐分利流槍術を営む家柄であった。
貞男は、1879年(明治12年)1月20日、父好直、母八代の五男として出生した。
1905年(明治38年)7月、東京帝國大学仏法科を卒業、10月、外交官試験に合格した。
外交官補として清国、ロシア、フランス在勤などを経て、外務省参事官、大使館参事官、通商局長、条約局長等を歴任。

1929年(昭和4年)8月、浜口雄幸内閣の外相幣原喜重郎に乞われて、駐支那公使に就任。張作霖爆殺事件後に悪化した対支外交の打開を期待されていたが、一時帰国中の同年11月29日、箱根宮ノ下の富士屋ホテルにおいて変死体で発見され、自殺とされた。

佐分利公使怪死事件

1929年(昭和4年)11月29日の朝、佐分利は前日から宿泊していた常宿の箱根宮ノ下富士屋ホテルにおいて死体で発見された。死因はピストルで頭部を打ち抜いたことで、即死状態だった。

警察当局は、佐分利が右手にピストルを握っており、外部からの侵入者の形跡もないため、自殺と断定した。

佐分利は大変な愛妻家として知られていたが、1925年(大正14年)に妻を亡くしており子もおらず、亡妻を慕うあまりの後追い自殺であろうと推測された。
また、対支外交の将来を悲観しての自殺とも囁かれた。
しかし遺族からは自殺には疑問が呈されていた。

他殺疑惑

死体は右手にピストルを握っていたが、佐分利は左利きであった。
遺書もなかった。
また、佐分利は日頃から護身用に小型のピストルを所持していたが、使用された拳銃は銃身六インチもある出所不明の三十八口径大型コルト八連発拳銃であり、ホルスターも見つからなかった。

また、身綺麗な外交官に相応しくない寝間着姿での自殺は不自然であり、翌日の行動予定もあった。犯人は大陸浪人説、中国国民党工作員説などがあるが真相は不明である。

名誉毀損訴訟

佐分利は広田弘毅と帝大の同期であり、入省年次は一期先輩であった。
城山三郎の小説『落日燃ゆ』では広田のライバルとして描かれているが、佐分利の名誉を毀損する描写があったとして佐分利家側が城山を相手取り訴訟を起こし、死者に対する名誉毀損が不法行為として民法上の損害賠償の対象となりうるかどうかが注目された。




出典: 「佐分利貞男」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 





デンマンさんは、自殺ではないと見ているのですか?



もちろんですよう。 自殺にしては不自然すぎます。 だいたい、佐分利氏の立場なら富士屋ホテルなどで自殺しませんよう。

どうしてですか?

富士屋ホテルには外国人がたくさん泊まっている。 海外からやって来た特派員などもかなりいたはずです。 そんなところで自殺すれば、世界の耳目を必要以上に集めてしまう。

でも、自殺する人は、そのような事まで考えるでしょうか?

 

“飛ぶ鳥跡を濁さず”

 

僕が佐分利氏の立場で自殺するならば、富士山の麓(ふもと)の原生林で人知れず、口の中に銃口を入れて玉をぶっ放して自殺しますよ。

でも、どうして自殺じゃないとデンマンさんは思うのですか?

まずねぇ、佐分利氏は日頃から護身用に小型のピストルを所持していたのですよ。 つまり、殺されるかもしれないことを覚悟していた

。。。で、いったい誰が佐分利氏を殺したのですか?

もちろん、80年以上も前の事件です。 犯人を挙(あ)げるなんてとても無理だけれど、どういう人物が殺害したかは比較的すぐに分かりました。

マジで。。。? いったい、どういう人物が佐分利氏を殺害したのですか?

たまたま夕べ、日本史の本を読んでいたのですよう。 昭和のところで次のようなことが書いてあった。

 


軍縮と軍人の反発

 

日露戦争後、軍人の人気が高かった時代に職業軍人への道を志した少年たちが、やがて将校として一人前になるころ、軍縮の時代がやってきた。兵力の削減がすすむにつれ、軍人は出世の道をせばめられ、失業の不安にさらされるようになった。世間の目はきびしくなり、軍人の社会的地位は低下した。とりわけ都会では、軍人が軍服姿で街のなかを歩くことが、はばかられるような雰囲気がひろがったという。

ある師団長は先輩への手紙のなかで、結婚がきまっていた部下の将校で、軍縮がはじまったため婚約者の女性から破談を申しわたされた例もあるとして、軍縮により若い将校たちが動揺し、師団内の士気が低下していることをなげいている。

こうした世間の風潮に対する軍部側の反発が、やがて政府の手で推進された協調外交や軍縮政策に不満をいだき、テロやクーデタでそれを打破しようとする急進派軍人たちをうみだす背景になったと考えられる。

中国情勢の変化

1920年代の後半になると、中国の情勢に大きな変動があった。すなわち、1924年に孫文が国共合作の方針を打ち出し、そのあとをついだ中国国民党の蒋介石が、広東を勢力基盤に1926年から全国統一をめざし、国民革命軍をひきいて北伐を開始した。翌1927年、その勢力は長江流域におよんだ。

そのころから日本では、軍部の急進派、野党の立憲政友会、国家主義団体、中国に利権を持つ実業家などのあいだから、憲政会の若槻礼次郎内閣(幣原外相)の対中国不干渉政策は、日本の中国における権益をまもれない“軟弱外交”であるとして非難する声が高まった

ロンドン条約問題

外交の面では、浜口内閣の下で幣原外交が復活したが、中国側の反日民族運動がはげしくなり、対外危機はしだいにふかまった。 1930(昭和5)年イギリスの提唱によって、ロンドン海軍軍縮会議がひらかれると、浜口内閣は元首相・若槻礼次郎らを全権としておくり、ロンドン海軍軍縮条約に調印して、日・米・英3国間で海軍の補助艦保有量の制限をとりきめた。

しかし、海軍の強硬派は強い不満を示し、内閣が海軍軍令部の反対をおしきって条約をむすんだのは、天皇大権の一つである統帥権の干犯であると攻撃した。
国家主義団体や野党の立憲政友会もこれに同調し、同年、浜口首相は右翼の青年に狙撃され、これがもとで翌年に死亡した

こうして協調外交路線はゆきづまっていった




280、288-289、293-294ページ
『もういちど読む山川日本史』
2009年12月15日 1版6刷発行
発行所: 山川出版社


 



ウィキペディアに書かれている事実と上の歴史の流れを見ると、どのような人物が佐分利氏を暗殺したかが分かるのですよ。



デンマンさんは推理小説にもハマッっているのですか?

いや。。。僕は推理小説はめったに読みません。半年ほど前にアガサ・クリスティーの『オリエント急行殺人事件』を読んだけれど、最初の10ページも読まないうちに投げ出してしまいましたよう。

どうして。。。?

あの小説はテレビができる前に書かれたのです。最初の10ページまでに読者の興味を湧き起こすか。。。どうして。。。?というミステリアスな気持ちを起こさせない限り読者はテレビの方が面白いので本を投げ出してしまうのですよう。

でも、デンマンさんはテレビを持ってないでしょう?

だから、僕は『オリエント急行殺人事件』を読むのを止めてブログの記事を書き始めたのですよ。

つまり、佐分利氏が自殺したという事件を富士屋ホテルの「沿革」に見た時には、デンマンさんは『オリエント急行殺人事件』を読む以上の興味が湧き起こってきたのですか?

そうです。。。。実は、もう10年ほど前に、僕は男装の麗人・川島芳子のことでドキュドラマを書いたのですよう。

 




 



マジで。。。? 英語でですか?



そうです。うしししし。。。

ぜひ読みたいですわ。

あのねぇ、そのうち抜粋をアップロードしますよう。 そのとき、僕は大正から昭和にかけての歴史を川島女史をオツムに浮かべながら調べたことがあったのですよう。

じゃあ、以前からデンマンさんは佐分利氏の自殺には疑問を持っていたのですか?

そうなのですよ。。。ウィキペディアに書いてあるとおり自殺現場を検証すると不自然なことが多すぎるのです。

それで、デンマンさんは犯人を割り出そうと決めたのですか?

いや。。。もう80年以上が経過していますからね。 犯人を特定することは不可能ですよう。 でもねぇ、この記事を書き始めた時に『もういちど読む山川日本史』を読んでいた。 ちょうど昭和史を読み終えようとしていたのですよ。

つまり、いろいろと偶然が重なったわけですわね?

その通りですよう。 小百合さんが元旦に箱根へ行かなかったら、佐分利氏の謎の自殺は、僕のオツムには登場しなかったのですよ。『もういちど読む山川日本史』には佐分利氏の名前は出てこなかった。 小百合さんが富士屋ホテルに泊まったと聞いて、不意に佐分利氏の謎の自殺が記憶の底からよみがえったのですよ。

。。。で、どのような人物が佐分利氏を殺害したのですか?

急進派の軍人、スパイ、極右翼のファナティスト(fanatist)...そのような人物ですよ。 でもねぇ、もし、僕が佐分利氏の謎の自殺を基にして推理小説を書くならば、軍縮のために婚約が破談になってしまった将校を犯人にしますね。 読者の納得を促す充分な動機になりますからね。




『箱根の思い出』より
(2011年1月4日)


 



つまり、ワン・リンシンさんも、軍縮のために婚約が破談になってしまった将校が犯人だと思ったのですか?



そうです。。。幣原外交は軍縮に積極的でしたからねぇ〜。。。佐分利貞雄は幣原喜重郎のブレインですよ。。。だから、軍人の恨みの標的でもある。。。婚約が破談になった軍人が、その恨みから殺害におよんだということは、充分に読者の納得がゆく動機になるのですよ。。。だから、ワン・リンシンさんも、そう思ったのです。。。

でも、そう断定する事はできないと思いますわァ〜。。。

あのねぇ〜、今から、90年以上も前の事件ですよ。。。もう犯人を確定することなんてほぼ不可能です。。。だから、状況証拠で犯人を推定するしかないのですよ。。。そうであるならば、軍縮のために婚約が破談になってしまった将校が犯人だということが、女性の心に訴えるのです。。。小百合さんだって、内心では、そう思っているでしょう?

いいえ。。。

無理に僕の言うことに反対しないでください。。。信じてねぇ〜。。。「信じる者は救われる!」と昔の人は言いましたから。。。



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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

貴方も、デンマンさんの理屈は信じられませんかァ〜?

ええっ。。。「そんなことは どうでもいいから、もっと楽しい話をしろ!」

貴方は、そのような命令口調で あたくしにご命令なさるのでござ〜ますかァ〜!?

分かりましたわァ。。。

あたくしは菓子パンが大好きなのですわァ〜。。。

京都でもあたくしのお気に入りの店は「まるき製パン所」でござ〜ますわァ〜。。。

 



 

人気のパンはすぐに売れきれてしまいます。。。

あなたも京都にやって来るときには、是非試してくださいませぇ〜。。。

ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、さらに そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのでござ~♬~ますかァ?

いけ好かないお方。。。

わかりましたわ。。。

では、デンマンさんが暮らしているバンクーバーに一度も行ったことがない人のためにバンクーバーを紹介するクリップを貼り出しますわ。

ジックリとご覧になってくださいませぇ~♬~。

 


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世界で最も住みやすい街バンクーバー






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ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。

だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。

じゃあねぇ~~。

 


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ルンルンdeサルサ

2023-05-23 01:28:13 | バンクーバー

 

ルンルンdeサルサ

 


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デンマンさん。。。 まさか日曜日にデンマンさんとサルサを踊ることになるとは思ってもいませんでしたわァ~。。。



いや。。。 そのようなことはないでしょう!。。。 去年、僕は「今度の日曜日に 真由美ちゃんとサルサを踊ろうねぇ」と言ったはずですよ。

そうでしたかァ~。。。?

思い出してくださいよう。。。 僕は真由美ちゃんに次のようなメールを出したのですよ。

 



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今日はイタリアのベーグルを

食べましたよ! きゃははははは…



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FROM: barclay1720@aol.com
TO: mayumi2525@yahoo.co.jp
Sunday, July 19, 2015 9:40 PM


今日も素晴らしい一日でした。
雲一つなく晴れ渡っていました。

朝、ロブソンストリートを歩いていると、
Breka Bakery & Cafe の四つ角のところで
ルンルン気分で踊りを踊っている20歳代のカナダ人の女の子がいるのに
ちょっとギョッとしましたよ。


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よく見ると、ケイタイからヘッドフォーンをつけてルンルンな音楽を聴いているのですよ。
天気もいいし、踊りたくなるようなリズムが、耳の中でガンガンと響いていたのでしょうんね。

ヘッドフォーンで音楽を聴いていなかったら、
まるで、精神病院から逃げ出してきたのじゃないか!?
。。。そう思われても仕方がないような踊り方なのですよ。

もう、本人は、周りの人など気にならないらしくて、ルンルン気分で一人で夢中で踊っているのです。
“踊る阿呆に見る阿呆! 同じ阿呆なら踊りゃにゃ損、損。。。”という阿波踊りの歌の文句を思い出して
僕も、彼女のところに行って、一緒に手をつないで踊ったのですよ! (爆笑)

(そんなわけないよねぇ~。。。 それは冗談です。)

でも、踊りを踊っていた女の子がいたのは事実ですよ! (信じてね。)

。。。で、踊りで思い出したけれど、
今日は日曜日で、ロブソン・スクウェアで3時から7時まで“サルサ(salsa)”という踊りを踊るのですよ。
参加無料で誰でも参加できるのです。


(salsa001.jpg)

そばを通ると、音楽がガンガン聞こえてきました。
たくさんの人たちが踊っていました。
気温は29度でした。

僕は大学時代に社交ダンスにハマッたことがあるのです。
だから、ルンバ、ジルバ、ワルツ。。。など、けっこう踊れるのですよ。 (マジで。。。!)

真由美ちゃんが、今度の日曜日にバンクーバー図書館にやって来ることがあったら、
“サルサ(salsa)”を踊りましょうね。 (マジで。。。!)

 (中略)

ところで、話は違いますが、食料が底をついたので、
すぐそこの 安売りのジョーのスーパーマーケットで食料を買い込んだのですよ。

珍しくベーグルが棚に並んでいたのです。
4個で1ドルのベーグルがずらりと並んでいたのですよ。

でも、どれもwholewheat のベーグルのようでした。
その中で一つだけ whitewheat のベーグルがあったのです。
7月19日が賞味期限の最終日だったので半額になってました。
見ると、イタリアのベーグルらしい。

4つで 340グラム。
これは半額で1ドル50セントでした。

ちょっと小ぶりで、真由美ちゃんが作ったのとよく似ているのです。
柔らかめで、決して固い感じではない。
味も、まろやかで甘みがある。

トロントのパン屋さんで作られたものです。
真由美ちゃんのために、URL を貼り出しますねぇ~。。。


(bagelli3.jpg)

『トロントのベーグル屋さん』

上の写真を見てください。
パッケージにイタリアの国旗が貼り付けてあります。

レセピも書いてありますよ。
真由美ちゃんがベーグルを作るときの参考になるでしょう!

今日の記事は『わたしを見つけて』という めれんげさんの即興の愛の詩を紹介したものです。


(deaming5b.jpg)

『わたしを見つけて』

楽しみながら読めると思うので、
真由美ちゃんも是非 リンクをクリックして読んでみてね。

あまり働きすぎにならないように、休日には、骨休みしてください。
そして、時には、ルンルン気分で 命の洗濯をしてね。

そういうわけで、日曜日に時間があったら、“サルサ(salsa)”を踊りましょう。

とにかく、体調管理に気をつけて、
ルンルン気分で、元気に毎日を送ってください。
じゃあねぇ~。。。


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バイバ~♪~イ


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『イタリアのベーグルとサルサ』より
(2015年7月29日)


 



このメールを出したのは、もう1年も前ですよ。。。 真由美ちゃんは何かと忙しくて、ロブソン・スクェアで一緒にサルサを踊る機会がなかったのですよ。



そうでしたわ。。。 今年は7月31日の日曜日に、カナダのトルドー首相がオタワからバンクーバーにやって来て、プライド・パレードに参加するというので、私も初めて真近にカナダの首相が見られると思い、パレードを見るのを楽しみにしていたのですわ。

 


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デンマンさんは、私が誘ったのにやって来ませんでしたわねぇ~。。。



僕はトルドー首相を真近に見たいとも思わなかったし、プライド・パレードにも関心がないのですよ。。。 でもねぇ~、日曜日は10時半にマンションを出てロブソン通りを歩いて図書館に行ったので、パレードの準備をしているのを眺めることができましたよ。。。

12時からパレードが始まるので、見ればよかったではありませんかァ~。

あのパレードは僕の趣味に合わないのですよ。。。 これまでに何度も見たので、もうたくさんという感じです。 (苦笑)

デンマンさんと一緒に見たかったですわァ~。。。

ところで、カナダのトルドー首相を真近に見て、どうでしたか?

若いですねぇ~。。。 まだ小さな男の子がいるのですわねぇ~。。。

 


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トルドー首相にベビー・キャリッジを押されながら気持ち良さそうにスヤスヤ眠っていましたわァ。



パレードは大して面白くなかったでしょう?

いいえ。。。 とっても面白かったですわァ~。。。 ずいぶん変わった人たちが参加してました。。。 ちょっと日本では見られないようなヘンな人たちも居ましたわァ。。。 うふふふふふふ。。。

僕はパレードを見る時間があったら ブログの記事を書いている方が性に合っているので、パレードは遠慮したのですよ。。。 で、サルサを踊ってみてどうでしたァ~?

楽しかったですわァ。。。 私は盆踊りぐらいしか踊れなかったのですけれど、デンマンさんにリードされて何とかついてゆくことができましたァ。。。 ずいぶんと冷や汗をかいてしまいましたわァ~。。。

夜は、今年3回目の花火大会でした。。。 真由美ちゃんも久しぶりに花火を見て日本の花火大会が懐かしくなったでしょう。。。?

 


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午後10時に花火を打ち上げ始めたのに、真っ暗にはならないのですねぇ~。。。



そうなのですよ。。。 西の方を見ると、ほのかにまだ明るいのです。。。 やっぱり、バンクーバーは高緯度にあるのですよ。。。 日本で言うと旭川よりも北にあるからねぇ~。。。

あらっ。。。 バンクーバーってそんなに北にあるのですか?

そうなのですよ。。。 でも、暖流がカリフォルニアから北上しているので、冬でも旭川ほど寒くはならない。。。

それにしても、今年、3回目。。。 最後の花火大会はすごい人でしたねぇ~。。。 

そうです。。。そうです。。。 まるで芋を洗うように混んでいました。。。 お昼にプライド・パレードを見た人たちが、そのままイングリッシュ・ベイに移動して花火大会を見たからですよ。。。 50万人近くの人が花火を見に集まったらしいです。。。

ところで、デンマンさんサルサを踊りすぎて、翌日 筋肉痛で大変だったのではありませんかァ~?

いや。。。 真由美ちゃんのおかげで10歳若返りましたよ。。。 8月1日の BC DAY (ブリティッシュ・コロンビア州の祝日)には久しぶりにルンルン気分で真由美ちゃんと外食しましたからね。。。

 


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久しぶりでスタンレー公園の喫茶レストラン(Teahouse)で、のんびりとコーヒーとケーキを楽しみましたわ。

 


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うん、うん、うん。。。 ケーキは見るだけで僕はたくさんでしたよ。。。



それからバラード・インレットに沿った遊歩道を 爽やかな夏の風を感じながら散歩して レストラン・バーの Lift & Grill に向かったのでした。

 


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この乙女の像を見ると、コペンハーゲンの人魚を思い出しますわ。



初めて見た時、僕はコペンハーゲンの人魚の複製かと思いましたよ。。。 

 


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でもねぇ~、すぐ上の像はコペンハーゲンの人魚像だけれど、スタンレー公園の像はウェットスーツを着た少女像なのですよ。



ちょうど歩き疲れて一休みしたいと思う頃に、Lift & Grill に着きましたわ。

 


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久しぶりで Lift & Grill を訪ねて のんびりと食事ができてよかったですわァ~。。。



スタンレー公園とバラード・インレットを眺めながら食べる料理も最高でした。

 


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僕はアルコールは一滴も飲めないのだけれど、真由美ちゃんは日本酒の“水芭蕉”が飲めてウキウキしてましたねぇ~。。。

 


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まさか、このレストランで日本酒が飲めるとは思いませんでしたわ。



バンクーバーは8月に入ると、日本と違って、一日一日と 日が短く感じるのですよ。。。

やっぱり、高緯度の影響ですか?

そうです。。。 でも、ムシムシした梅雨がないのは最高でした。。。 真由美ちゃんも、9月の卒業式を目指して最後の追い込みに頑張ってねぇ~。。。

はい。。。 そうします。




初出: 2016年8月4日



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【デンマンの独り言】


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真由美ちゃんは、現在ノース・バンクーバーでホームステーしながら
VCC (Vancouver Community College)にかよって
パン職人・ベーグル職人の勉強と実習に励んでいます。

だけど、先生やクラスメートとの英会話には、今でもまごつくことがあるそうです。
外国語というのは習得するのが実に大変です。

あなたは英会話を勉強してますか?
できれば、英語を話している国へ行って英会話を勉強するのが一番です。

でもねぇ~、英会話を勉強する方法に王道はありません。
人それぞれです。。。
自分に合った勉強法を見つけるのが、英会話の上達の早道だと僕は思いますね。

同じことを同じように勉強しても、人によって上達が違うのですよ。
僕の経験で言っても、人によって、語学の才能というのはまちまちです。

太田将宏老人のように、40年もカナダに住んでいるのに
英会話が満足にできずに 6人に成りすまして日本語でブログにコメントを書きなぐって余生を過ごす人もいます。


なかには、日本語を忘れてしまうほど、英語にどっぷりと浸かってしまう人もいます。
20年以上英語圏で英語を話してますけれど、
僕は、漢字を忘れることはあっても、日本語を忘れることはありません。

もちろん、今でも、英語を話すよりも日本語を話す方が楽に話せます。
僕自身は語学の才能があるとは思ってませんが、
僕が、カナダ人と笑いながら話しているのを聞いていると、
真由美ちゃんには さっぱり 何を話しているのか解らないと言うのですよね。

僕がペラペラと英語を話しているように見えるのだそうです。
早くデンマンさんのように 英語がしゃべれるようになりたい、と真由美ちゃんは言います。

しかし、僕は、常に、英語を日本語のように しゃべれたら いいなと思っているのですよ。
外国語を母国語のように話すのは、本当に難しいと思います。

いずれにしても、真由美ちゃんは小さい頃からの夢が叶ってぇバンクーバーにやって来たのです!


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現在、移住を目指して頑張っているところです。

ところで、あなたはバンクーバーに行ったことがありますか?

とっても素敵な街ですよ。


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世界で最も住みやすい街バンクーバー






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ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?

卑弥子さんが バンクーバーにやって来たのは 2008年の元旦の2週間ほど前でした。

クリスマスをバンクバーで過ごして、それから元旦の“Polar Bear Swim (寒中水泳)”に参加したのです。


(polar10.jpg)



上のビデオを見ると、まるで真夏のようでしょう?

ところが気温は確か2度ぐらいでした。 

水の中の方が暖かかったのです。

とにかく、バンクーバーには面白い人たちがたくさん居ますゥ。

あなたも、お暇と お金の余裕があったらぜひ出かけてみてください。

では、また興味深い、面白い記事を書くつもりです。

だから、どうか、あなたも またやって来てくださいねぇ~~。
じゃあね。


(hand.gif)




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(biker302.jpg)

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