浜美枝と宮沢りえ
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(hama02.jpg)
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(rieswim7.jpg)
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(merange12.jpg)
デンマンさん。。。 どういうわけで 浜美枝さんと宮沢りえさんのことで わたしを呼び出しはったん?
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(kato3.gif)
めれちゃんは忘れてしもうたのかァ~。。。
何を忘れたと あんさんは言わはるのォ~?
宮沢りえさんのことは、たいていの人が知っておる。。。 そやけど、“浜美枝”さんのことを知っておる人は少ないと思うねん。
わたしも知りまへん。。。
そないなことは あらへんでぇ~。。。
あんさんは、わたしが知りまへんと言うてるのに信用せぇ~へんのォ~。。。?
あのなァ~、そやから わては言うてるねん。。。 めれちゃんは忘れてると。。。
つまり、わたしは浜美枝さんのことを知ってると あんさんは言わはるのォ~。。。?
そうやァ~。。。 まず次のリストを見て欲しいねん。。。
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(liv60703b.png)
■『拡大する』
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これはライブドアの わての『徒然ブログ』の7月1日から3日までの 3日間の「リンク元URL」のリストやねん。。。 青枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。
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相変わらず GOOGLE と YAHOO! の検索エンジンで検索して『宮沢りえブーム?』を読む人がダントツやのねぇ~。。。
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(miya08.jpg)
■『宮沢りえブーム?』
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この上の記事は、よう検索されて読まれておるねん。
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そやけど、7番は検索エンジンとちゃいますやん。。。
わても、そう思ってリンクをクリックしてみたのやァ~。。。 すると次のページが出てきよった。
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(lig60703a.png)
■『拡大する』
■『実際のページ』
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あらっ。。。 宮沢りえさんの写真が 仰山(ぎょうさん)出てますやん。。。
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そうやァ~。。。 これも、“俺の嫁.com”というサイトの画像検索やがなァ~。。。
。。。で、あんさんの『徒然ブログ』の記事は、どの写真をクリックすると出てきよるのォ~?
赤枠で囲んだ写真やがなァ~。。。 この写真をクリックすると『宮沢りえブーム?』を読むことになるねん。。。
そいで浜美枝さんは どないになっておるん?
もう一度「リンク元URL」のリストを見て欲しい。。。
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(liv60703b.png)
■『拡大する』
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赤枠で囲んだ 16番に注目して欲しいねん。。。 このリンクをクリックすると次のページが出てきよる。。。
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(mat60703a.png)
■『拡大する』
■『実際のページ』
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あらっ。。。 “浜美枝の若い頃のセクシー画像集、007ボンドガール”と書いてありますやん。
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そういうことやがなァ~。。。
浜美枝さんは“ボンドガール”やったのォ~。。。?
そうやァ~。。。 赤枠で囲んである“007は二度死ぬ”の映画のポスターをクリックすると次のページが出てきよる。。。
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(mat60703b.png)
■『拡大する』
■『実際のページ』
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上の画面の赤枠で囲んである“出典: blog.livedoor.jp”をクリックすると『徒然ブログ』の次の記事を読むことになるねん。
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(liv20207e.png)
■『実際の記事』
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あらっ。。。 『ボンド女と挫折』という記事やんかァ~。。。
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そういうことやがなァ~。。。 この記事の中で めれちゃんとわてが 若林映子さんと浜美枝さんのことで語りおうたのやでぇ~。。。
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(007japan.jpg)
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めれちゃんは若林映子という女優さんを知らへんやろう?
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名前を聞いたこともありしまへんわ。
わての世代の男には忘れることができへん女優さんなのやがなァ。
どないなわけで。。。?
ちょっと次の記事を読んで欲しいねん。
若林映子
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(wakaba2.jpg)
映画入りのきっかけは「隠し砦の三悪人」(黒澤明 ’58)の雪姫役に応募したことで、これには落選したが、これがきっかけで東宝に入社。
しなやかな肢体とエキゾチックな容姿を生かして、水野久美、浜美枝とともに東宝アクション映画に華を添えた。
といっても、いずれも彼女でなければできないという役柄でもなく、これといった印象はない。
むしろ彼女の魅力を生かしたのは外国映画ではないか。
長い黒髪のいかにも外国人受けする顔立ちから、多くの外国映画に出演。
伊映画「レ・オリエンターリ」(’59)では海女、
日伊合作映画「アキコ」(’61)では柔道の達者なヒロイン、
西独映画「遥かなる熱風」(’61)では日中混血のダンサー、
「007は二度死ぬ」(’67)では丹波哲郎扮する日本側の諜報員タイガーの秘書役を演じた。
残念なことに純粋な日本映画では実力が十分に発揮できなかった。
オリエンタルな魅力って日本では当たり前なことが、損をした理由か。
by 木全公彦
若林映子 (わかばやし あきこ)
昭和14(1939)年、東京生まれ。
「花嫁三重奏」(本多猪四郎 ’58)でデビュー。
「野盗風の中を走る」(稲垣浩 ’61)、
「暗黒街の牙」(福田純 ’62)など。
「007は二度死ぬ」(’67)の役は最初、浜美枝が演じるはずだったが、浜の英語力の問題から役が交換になったといういきさつがある。
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(hama02.jpg)
浜美枝
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(007japan.jpg)
(赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
102ページ 『キネマの美女』
編者: 文藝春秋
1999年5月30日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋
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あらっ。。。若林さんは「隠し砦の三悪人」(黒澤明 ’58)の雪姫役に応募し、落選しやはったのやねぇ~。。。
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そうやがなァ~。。。人生はどないなところで幸運が待ち構えているか判らへん。。。
“人間万事塞翁が馬”
まさに災い転じて福となる、ということもあるもんなんやでぇ~。。。
そやけど、浜美枝さんも「007は二度死ぬ」に出てますやん。
確かに、そうやァ。 上の説明だけでは言葉足らずやねん。 浜美枝も若林映子も「007は二度死ぬ」に出演してる。 そやけど、初め、若林映子が海女(あま)の「キッシー鈴木(Kissy Suzuki)」役で浜美枝が公安エージェントの「スキ(Suki)」役の予定だったのやァ。 そやけど、浜美枝の英語力では公安エージェント役は無理と判断されて、役柄が交換になったというわけやァ。 この時、原作の「スキ」という日本人にはなじまない名前が、若林映子(アキコ)の名前を取って「アキ」と変更されたという経緯(いきさつ)があるねん。
あんさんはボンド映画に詳しいのやねぇ~。。。ボンド映画にハマッてはるのォ~?
わてばかりではあらへん。。。世界には、よ~けいボンド・ファンがおるのやでぇ~。。。ジューンさんも次のように言うてたやないかいなァ。
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(bare02b.gif)
こんにちはジューンです。
『スター・ウォーズ』(Star Wars)は、
多分、誰もが知っているのではないでしょうか?
ジョージ・ルーカスさんが生み出した壮大な宇宙SF物語です。
最初の映画は1977年5月25日に封切られました。
世界的な評判を生み出して
『スター・ウォーズ』カルチャーとも言える
オタク文化が広まりました。
現在までの、すべての『スター・ウォーズ』映画の興行収入は
約44億ドル($4.41 billion)と言われています。
『ハリーポッター(Harry Potter)』シリーズと
『ジェームズボンド(James Bond)』シリーズに続く
第3位の興行収入記録です。
ところで、卑弥子さんが面白いサイトを
やっています。
興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして
覗いてみてください。
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(bitegirl2.gif)
■『あなたのための笑って幸せになれるサイト』
『砦の女』より
(2012年1月27日)
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『ジェームズボンド(James Bond)』シリーズは興行成績で、これまでに世界で第2位やからなァ。 わてばかりでのうて世界には、よ~けいボンド・ファンがおるのやァ。
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さよかァ。。。でも、浜美枝さんも若林映子さんもボンドガールになりはったけど、べつに挫折してはおらへん。 どないなわけで「ボンド女と挫折」というタイトルにしやはったん?
あのなァ~、浜美枝さんは英語力がなかったと判断されたばっかりに出番の多い公安エージェント役を降ろされてしまったわけやァ。
それで浜美枝さんが挫折したと。。。?
いや、ちゃうねん。 黒澤監督は誰もが認める世界的に名の知れた名監督やったけれど、英語力が無いばっかりに『トラ、トラ、トラ』の監督を降ろされてしまったのやァ。
黒澤明と『トラ・トラ・トラ!』
もともと本作は、英米仏独のスタッフを結集してノルマンディー上陸作戦を描いた大作『史上最大の作戦』が成功したことに気をよくした20世紀フォックスが、ラディスラス・ファラゴのノンフィクション『破られた封印』(The Broken Seal)を原作に、日米双方の視点から真珠湾攻撃を描こうとした企画であった。
豪腕で知られた当時の社長ダリル・F・ザナックは『史上最大の作戦』をまとめあげた実績を持つエルモ・ウィリアムズを起用して製作がスタートした。
アメリカ側、日本側双方の場面を別個に撮影して組み合わせる方針であったため、日本側シークエンスの監督に誰を起用するかという意見を求められたエルモは迷わず黒澤明の名をあげた。
この話を聞いた当時の黒澤明はそれほど乗り気でなかったというが、東宝の手を離れて黒澤プロダクション(以下黒澤プロ)を完全に独立させた直後という事情もあり、黒澤プロのスタッフにとってはハリウッドと組んで大作を撮るという話は願ってもないチャンスであった。
黒澤も当時力をいれて進めていた『暴走機関車』の製作が一時中断になったことから『トラ・トラ・トラ!』の製作にのめりこんでいく。
黒澤は膨大な資料を収集した上で、小国英雄、菊島隆三と共同で脚本を執筆し、1967年5月3日に準備稿『虎・虎・虎』を完成させた。
黒澤明は脚本執筆のため阿川弘之の『山本五十六』からも多くのアイデアを得たが、後に黒澤が降板したことから阿川の名前がクレジットに入ることはなかった。
1968年12月2日、京都の太秦にある東映京都撮影所でいよいよ『トラ・トラ・トラ!』日本側シークエンスの撮影が開始された。
ところがそのわずか三週間後の12月24日、20世紀フォックスは病気という理由で黒澤の降板を発表することになる。
この三週間の間、撮影はほとんど進まなかった。
その原因として黒澤の異常なセットへのこだわり(スタッフに作り直しや塗りなおしを命じる)や黒澤の精神的不安定(スタジオ内が危険だとしてヘルメット着用やガードマンの常駐を求める)、黒澤の独特のやり方(山本五十六役の俳優がスタジオ入りするたびにファンファーレの演奏とスタッフ全員による最敬礼を求めたことなど)にスタッフがついていけなかったこと、黒澤が選んだ素人俳優たちがスタッフを満足させる演技を行えなかったこと、あるいは黒澤が酒に酔った状態で何度もスタジオに現れたことなどがあげられている。
スタッフからの不満が常に耳に入っており、現場でも黒澤の状態を確認していたエルモだったが、なんとか黒澤をフォローしながら撮影を続けさせようとした。
しかし撮影がほとんど進まなかったため、12月24日苦渋の決断を下し、黒澤に直接会ってその監督降板を伝えた。
「病気による降板」(黒澤の「病気」の問題は後に映画にかけられていた保険の支払いに関する争いにつながる)という形で行われた監督降板劇の真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だったことなどさまざまな問題が背景にあったとされている。
この降板劇の経緯から以後日本では、黒澤の「気難しい完全主義者」というイメージが強くなったとも言われる。
黒澤が降板したことで20世紀フォックスは新たに舛田利雄と深作欣二を日本側シークエンスの監督として起用して撮影を続けた。
日本側シークエンスの脚本の大半は黒澤らが執筆したものがほとんどそのまま使われることになったが、黒澤の強い要望から製作会社との協定が結ばれ、本編では一切黒澤の名前がクレジットに出なかった。
また、黒澤が意欲的に抜擢した素人俳優たちは撮影遅延の一因となったことから、黒澤降板後に解雇され、あらためてプロの俳優たちが起用された(山本五十六役の山村聰など)。
源田実役が予定されていた山崎努も降板し、三橋達也と交代したが、近衛公爵役の千田是也、駐米大使館書記官役の久米明らは、黒澤解任後も降板することなく撮影を続けた。
この監督解任騒動は黒澤のキャリアに大きな傷を残すことになった。
それから3年後の1971年12月22日、黒澤明は自宅で自殺を図る。
「3年も熱中していた企画を突然打ち切られたら、監督は殺されるのと同じことだ」と語った。
(赤字はデンマンが強調のため)
出典: 「トラ・トラ・トラ!」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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そやけど、黒澤監督が英語力の無いために降板させられたとは上の説明の中には一言も出てまへんがなァ。
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その通りやァ。
それやのに、あんさんは黒澤監督が英語力が無いために降板させられたと言わはるのォ~?
あのなァ~、上の説明にもあるように「真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だった」と言うことなのやがなァ。
つまり、「病気による降板」というのは黒澤監督の名誉のために建前としての理由で、本音のところでは降板の原因は黒澤監督の英語力不足にあったと、あんさんは言わはるのォ~?
そうやァ。
そやけど、たとえ黒澤監督に英語力が無かったとしても、有能な通訳さんが居(お)れば問題は無いやんかァ~。
その有能な通訳さんが居なかったのやがなァ。 アメリカ側との交渉は、ほとんどすべてを青柳哲郎プロデューサーがとりしきっていた。
その青柳さんの英語力がイマイチやったのォ~?
英語力以前に青柳さんの性格にも問題があったようなのやァ。 もちろん、黒澤監督の性格にも問題があった。 人間は、結局、誰もが完璧やないさかいに。。。
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(toratora2.jpg)
1968年12月24日の解任を境にして、黒澤の身辺で最も劇的に変化したことは、それまでフォックスとの連絡調整の要(かなめ)を握る自分の右腕として信頼してきた青柳哲郎プロデューサーが、監督にとって、突然「獅子身中の虫」になってしまったことである。
黒澤監督は、青柳に対して、クロサワの名において締結されたフォックスとの契約書を、すべて渡せと要求する。
青柳は言を左右にして、契約書をなかなか渡さない。
そうした中で、青柳に対する監督の疑念が次第に深まり、いつしか、青柳こそ自分を裏切り、『トラ・トラ・トラ!』から自分を降板させた“ペテン師たち”の首魁(しゅかい)であるに違いない、という“確信”に変わる。
監督解任から1ヶ月足らずの1969年1月下旬に相次いで開かれた黒澤と青柳の記者会見では、公然と互いを非難し合うという異常事態意に発展した。
(赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
402-403ページ
『黒澤明 vs. ハリウッド』
著者: 田草川 弘
2006年4月25日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋
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つまり、黒澤監督は契約書を見てなかったん?
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そうなのやァ。 英語力が無いさかいに、すべてを青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのやァ。
それで、具体的に何が問題やったのォ~?
要するに、黒澤監督も日本の黒澤ファンも「黒澤監督が総監督になって20世紀フォックスのお金で映画を作る」と思い込んでいたのやァ。
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(toratora3.jpg)
黒沢明『虎・虎・虎』を総監督
(日本経済新聞)
黒澤明、フォックスと提携 『虎 虎 虎』総監督
日米二班で来春撮影開始
(読売新聞)
黒澤監督総指揮で『虎 虎 虎』
真珠湾攻撃がテーマ
ワシントンなどでロケ
(デイリースポーツ)
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ところが、契約書には「黒澤監督が総監督」なんて書いてない。 あくまでも、黒澤監督は20世紀フォックスのプロデューサーであるエルモ・ウィリアムズの指示に従って日本側シークエンスの監督だけを務めるという文面になってるねん。
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黒澤監督はその契約書を読まへんかったの?
撮影を開始してからも、解雇されてからも、一度も読まへんかった。 すべてを英語ができる青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのやァ。 もし、黒澤監督に英語が理解できて読んでいたら、見苦しい降板劇は無かったかも知れへん。 挫折感にさいなまれて自殺を図るよなことも無かったかも知れへんなァ。
■『ボンド女と挫折』より
(2012年2月7日)
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結局、この上の記事を引用して、あんさんは何が言いたいねん?
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あのなァ~、英語力というのは、この黒澤監督のエピソードを持ち出すまでもなく、国際的に活躍するにはマジで重要なことやねん。。。 英語力がないか?あるか?によって、出番や、役柄、。。。 あるいは、黒澤監督のように人生までが変えられてしまう。。。 英語力がないために、誤解が生まれ 意欲的に取り組んでいった映画『虎 虎 虎』の監督を降ろされ 黒澤監督は一時悲観して自殺まで図ったのやでぇ~。。。
つまり、この事が言いたかったん?
いや。。。 この事ばかりやあらへん。。。 もしも、宮沢りえさんに英語力があったら、年を重ねても日本で これだけ人気があるさかいに、国際的な大女優になっていたと わては思うねん。
初出: 2016年7月4日
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【卑弥子の独り言】
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ですってぇ~。。。
あたなは、どう思いますかァ~?
確かに、国際的に活躍するには英語力は必要かもしれませんよねぇ~。。。
実は、あたくしも国際学会に出るたびに、自分の英語力のなさを痛感しているのでござ~ますわァ。
あなたが、もし、国際的に活躍したいと思うならば、とにかく、マジで英語力を身につけてくださいねぇ~。。。
ところで、話は変わりますけれど、
かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。
でも、うっかり めれんげさんが会費を滞納したために、
サイトを削除されてしまったのですわ。
けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。
■めれんげさんの『即興の詩』サイト
再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよねぇ~。。。
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■『現時点での検索結果』
現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。
かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。
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でも、現在は、5位です。
また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。
ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。
その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。
次のリンクをクリックして読んでみてください。
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■『おばさんの下着に見るSEO』
話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。
あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?
そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。
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■『ワンワンちゃん』
とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。
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メチャ面白い、
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■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』
■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』
■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』
■ 『今すぐに役立つホットな情報』
■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』
■ 『あなたもワクワクする新世代のブログ』
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■『えっちなんです』
■『エロマンガ島』
■『マカオのおかま』
■『わたしの生きる意味』
■『愛と信頼と絶望』
■『天平の裸婦もビックリ』
■『愛の真実を探して』
■『最大限の本音で…』
■『こわ~い話』
■『道鏡伝説の謎』
■『市長選挙とおばさんパンツ』
■『夢みるわたし』
■『あげまん女』
■『日本で一番長い五月』
■『5月だよ!全員集合!』
■『また、スパイ?』
■『わたしと詩』
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■『かわゆいベビードールワンピ』
■『ああ、さびしい』
■『恋する女でありたい』
■『生きてることが気持ち悪い』
■『焼き滅ぼさむ』
■『一人で飲みに行く女』
■『あなたをさがして』
■『早く気づいてほしい』
■『気づいたのね』
■『あなたに逢いたい』
■『やらしい検索』
■『わたしを見つけて』
■『小笠原玲子』
■『ふたりだけの場所』
■『命のともし火』
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■『ふたりの思い出』
■『愛は終わることなく』
■『凍りついた心の言葉』
■『冠詞の悲劇再び』
■『焼き滅ぼさむ再び』
■『漱石のラブレターを読みたい』
■『森田伸二と即興の詩』
■『きみの夢』
■『指きり』
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■『あしたみる夢』
■『ネット殺人事件』
■『失楽園のモデル』
■『スパムに追われて』
■『心にしるす』
■『復楽園がいいの?』
■『今をだきしめ想いかなえし』
■『きみ待ちわびて』
■『朝の来ぬ国』
■『離れがたき』
■『めれちゃんがいいね』
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■『愛はスミレの花のように』
■『思い出の夕顔』
■『スミレの花咲く頃』
■『クリスマスのコメント』
■『消え行く愛など無く』
■『ひとりかも寝む』
■『レモンと性と愛』
■『少女と下着の秘密』
■『いとしき言葉』
■『無我の愛と自我の愛』
■『めれちゃんde人間失格』
■『愛@文明開化』
■『愛と共感とストレス』
■『愛欲と空海』
■『きみはやさしく』
■『愛の擬人法』
■『めれちゃんと南方熊楠』
■『めれちゃんの人気再び』
■『愛はスミレの花よ』
■『肥後ずいきで検索』
■『加賀の千代』
■『千代に再会』
■『カフカの銀河鉄道』
■『12歳少女の死』
■『結婚するの?しないの?』
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こんにちはジューンです。
卑弥子さんが面白いお話を集めて
楽しいサイトを作りました。
次のリンクをクリックして
ぜひ覗いてみてくださいね。
■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ
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(beach02.jpg)
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