ベロニカとの記憶
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(veronica.jpg)
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(sense20.jpg)
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(june901b.png)
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(june001.gif)
デンマンさん。。。ベロニカという女性との思い出にふけっていたのですか?
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いや。。。僕には知り合いの中にベロニカという名前の女性はいないのですよ。。。
それなのに、どういうわけで ベロニカとの記憶 というような思わせぶりなタイトルを付けたのですか?
実は、バンクーバー市立図書館で借りたDVDで次の映画を観たのです。。。
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(lib21-07-12b.jpg)
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■『実際のページ』
ベロニカとの記憶
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(sense20.jpg)
アンソニー・ウェブスター(トニー)はロンドンでカメラ店を経営しながら、慎ましく暮らしていた。
ある日、元妻のマーガレットに頼まれて、トニーは娘のスージーと一緒に妊婦向けの講義に出ることとなった。
スージーを家に送り届けた後、トニーは数日前に受け取った手紙に目を通し始めた。
その手紙はサラ・フォードが住んでいた住所から送られてきたものだった。
サラはトニーが学生時代に交際していた女性(ベロニカ)の母親であった。
手紙を読むに、亡くなったサラはトニーに500ポンドを遺贈する心積もりだったらしい。
トニーは40年以上前に数回会っただけのサラがなぜ自分に財産を残したのか分からず、途方に暮れてしまった。
昼食中、トニーはマーガレットにサラと自分の関係について語り始めた。
トニーが楽しそうに思い出話をするので、マーガレットは「まるでどちらかと一夜を共にしたみたいね」と冗談を言った。
トニーはそれを否定した後、10代の頃の思い出話を始めた。
第6学年の頃、トニーはハンサムな青年だったが、自意識過剰なところがあった。
ある日、トニーとその2人の親友は転校生のエイドリアン・フィンを自分たちの仲間に迎え入れた。
フィンはとても知的な青年で、教師たちと頻繁に議論をしていた。
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(sense25.jpg)
向かって左がフィン、右がトニー
その後まもなくして、クラスメートのドブソンが自殺したという知らせが届いた。
ドブソンは恋人を妊娠させたことを苦にして自殺したのだという。
アルベール・カミュの哲学を手引きに、トニーたちは自殺の哲学的な意味について議論した。
その結果、ドブソンが自死を選んだのは正当ではないという結論が出た。
高校卒業後、フィンはケンブリッジ大学に進学し、トニーはブリストル大学に進学した。
トニーは大学で出会ったベロニカと交際を始めた。
しばらくして、ベロニカはトニーを家族に紹介した。
ベロニカの父親(デヴィッド)と兄(ジャック)はやや不躾な態度でトニーに接したが、徐々に打ち解けていった。
ところが、予期せぬ事態が発生した。
ベロニカの母親であるサラがトニーに惹かれたらしく、露骨に誘惑し始めたのである。
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(sense26.jpg)
夕食の席で、トニーはケンブリッジに通うジャックにフィンのことを尋ねたが、彼は会ったことがないと答えた。
その夜、トニーはベロニカのことを思いながら自慰をした。
翌朝、トニーが目を覚ますとベロニカがジャックやデヴィッドとともに散歩に出かけたことを知った。
その結果、トニーはサラと2人きりになってしまった。
朝食中、サラは再びトニーを誘惑し、「ベロニカの本性に気を付けなさいよ」と言ってきた。
内心不快ではあったが、トニーはその場を適当にやり過ごした。
別れ際、サラは妙な手ぶりでトニーを見送った。
トニーはそれが何を意味するのか分からなかった。
トニーが大学に向かうと、そこには彼の旧友たちがいた。
トニーとベロニカは彼らと楽しいひと時を過ごした。
ところが、その後、ベロニカが突然別れを切り出してきた。
ベロニカの心変わりの理由が分からなかったトニーだったが、フィンから「ベロニカと付き合い始めた」という手紙を受け取って憤激した。
トニーは怒りを抑え込もうとしたが、ついにコントロールできない状態に陥り、「君のお母さんに言われた通りだった。君の本性はとんでもないものだ」という主旨の手紙を書いてしまった。
さらにはベロニカとフィン宛に「君たちが子供を作ることを願っているよ。その子は君たちの罪の代償を払うことになるだろうからね」というおぞましい手紙を書いて送付するに至った。
数年後、トニーは第6学年時代の親友と再会し、2人からフィンが自殺したと知らされる。
2人の話を聞くに、交際当初はとても幸せそうだったのだという。
トニーは「フィンがベロニカと知り合ったのは、お兄さんを介してのことだろう。お兄さんもケンブリッジに通っていたはずだ」と言ったが、2人はどうにも納得していないようだった。
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(sense23.jpg)
娘時代と老後のベロニカ
その後、3人はそれぞれ別の道を歩むことになった。
トニーはマーガレットと出会い、結婚することになった。
物語は再び現代に戻る。
トニーはベロニカが数人の男たちと一緒にいるのを目撃し、そのうち一人がベロニカと親しげなので、その男がベロニカとフィンの間に生まれた子供なのだろうと思い、彼のあとをつける。
だがその仲間から、その男はベロニカの弟で、ベロニカの母が生んだものだと告げられ愕然とする。
出典:「ベロニカとの記憶」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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デンマンさんはコメントの中で、この映画をあまり良い映画だとは評価してないですよねぇ。。。
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そうです。。。あのねぇ〜、上のあらすじを読むと、どういう話なのかよく解るのだけれど、映画を観ていると、現在と、フラッシュバックで過去の時代に戻ることが何度も交互に繰り返されて、混乱するのですよ。。。
つまり、分かりにくい映画になっているのですねぇ〜。。。
端的に言えば、そういうことなんですよ。。。だから、一度観ただけでは、内容がよくわからない。。。
上の「あらすじ」を読んで、デンマンさんは初めて映画の内容を理解したのですか?
そうなのです。。。とにかく、分かりづらい映画になっているのですよ。。。
。。。で、映画の中で何か気になった事でもあったのですか?
あのねぇ〜、この映画はイギリスが舞台なのですよ。。。だから、この映画の中にも bollocks が出てくる。。。
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(bolox15.jpg)
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(bolox12.jpg)
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(bolox11.jpg)
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(bolox10.jpg)
■『ん?ボロックス』
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デンマンさんは、bollocks にかなり拘(こだわ)っているのですわねぇ〜。。。
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アメリカやカナダでは、まず使われていない英単語だけに、ついつい、この言葉が出てくると気になってしまうのですよ。。。この映画では名詞としてではなく、動詞として使われているのです。。。そのシーンを見てくだだい。。。
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(sense10.jpg)
- All right, Dad, lets's do this.
(では、お父さん、出かけましょう)
- Have you seen this?
(これ見た?)
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この場面は、元妻のマーガレットに頼まれて、トニーが娘のスージーと一緒に妊婦向けの講義に出かけようとしているところです。。。スージーは妊娠しており、現在タウンハウスの1階を借りて住んでいるのです。。。トニーがふと窓から2階の壁のあたりを見ながら「これ見た?」と尋ねているのですよ。
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一体トニーは何を見ているのですか?
ところが、僕は、何度もこの場面の前後を繰り返して観てみたのだけれど、トニーが何を見ているのか、映画には出てこないのですよ。。。この場面だけじゃなく、他の場面でも、不親切なところがあって、一体どういうことになているのか?よく分からない場面が出てくるのですよ。。。観客にはトニーが何を見ているのか全くわからない。。。でも、スージーは父親のトニーに答えて、次のように言うのです。。。
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(sense11.jpg)
It's the bollocking upstairs neighbor.
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これをジューンさんは、どう訳しますか?
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トニーが何を見たのか? それが分からない限り、ちょっと訳しようがないわ。。。
このシーンのすぐ後で次のシーンが続きます。。。
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(sense12.jpg)
Overflowing bath or something.
お風呂にお湯を満たしている時に、うっかりして蛇口の栓を閉め忘れたのか、たぶん、そういうことなのよ
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上の場面を見れば、見当がつくでしょう?
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2階のバスルームの外の壁に、大きな水漏れの跡が出ていたのねぇ〜?
そういうことだと思うのですよ。。。じゃあ、ジューンさん、訳してみてください。。。
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(sense11.jpg)
It's the bollocking upstairs neighbor.
しばしば失敗をやらかす2階の住人(がやったこと)よ
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Mary ballocked her dress up when she tripped down on the muddy road. (メアリーはどろんこの道でつまづいて転んでドレスを台無しにしてしまった)という例文があったでしょう!? それを思い出せば、上のシーンの bollocking は「(しばしば)失敗をやらかす」という意味になるでしょうねぇ〜。。。
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なるほどォ〜。。。素晴らしい訳です。。。さすがは、日本語検定1級の資格を持つジューンさんですねぇ〜。。。
そんなにおだてないでくださいなァ〜。。。
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(laugh16.gif)
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(june902.jpg)
【卑弥子の独り言】
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(himiko22.gif)
ですってぇ~。。。
あなたも日本語検定1級に挑んだことがありますか?
ええっ。。。「そんな事はどうでもいいから、他にもっと面白い話をしろ!」
あなたは、そのような強い口調で あたくしにご命令なさるのでござ〜♬〜ますかァ〜?
いけ好かないお方ァ〜。。。!
分かりましたわ。。。
それでは、ローレル&ハーディの面白いドタバタ喜劇を観てくださいまし。。。
どうでした? 笑いが止まりませんでしたかァ〜?
ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっと楽しい話をしろ!」
あなたは、そのような命令口調で 更に、あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。
いけ好かないお方ァ〜。。。
分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。
思わず笑ってしまいますわ。。。
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(dog807.jpg)
ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他に もっと面白い話をしろ!」
あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?
分かりましたわァ~。。。
あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。
実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。
うふふふふふふふ。。。
ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?
じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。
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(gog60409a.png)
■『拡大する』
■『現時点での検索結果』
「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。
つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。
うふふふふふふ。。。
あなたも、ビックリするでしょう?
ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。
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(buttdimp5.jpg)
スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。
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(curtain5.jpg)
いかがでござ~ますか?
でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。
これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。
世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。
ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?
“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。
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(manya02.jpg)
■『万夜一夜物語』
デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。
ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?
とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。
あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。
『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、
ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。
興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。
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(roten101.jpg+cleoani.gif)
■『海外美女を探して』
■『パンツde大晦日』
■『Tバック@三賀日』
■『とっちゃん坊や』
■『また千夜一夜』
■『初恋の思い出』
■『乳房振動とブラ』
■『白木屋お熊』
■『肥後ズイキ@セルビア』
■『紐パン熟女』

(godiva05.jpg)
■『美尻のビーナス』
■『紐パン熟女に惹かれて』
■『あの二人が気になって』
■『肥後ズイキ@セルビア』
■『私は下着女装です』
■『ドリアンを探して』
■『パリの日本人』
■『ペンタゴン式己を疑う』
■『薄命な女と映画』
■『ラーメン@ベリーズ』
■『うるさい夏』
■『芭蕉と英語』
■『晩香坡物語 生誕150年』

(30june.jpg)
■『エレクトラde中国』
■『熟女パンツ』
■『ラーメン@カイロ』
■『スパム@クルーズ』
■『えくぼ@ヴィーナス』
■『孀婦岩』
■『モナリザ描きたい』
■『ジューンさんの下着』
■『やっぱり熟女下着』
■『じゅくじょのぱんてー』
■『事実と芸術』
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(miro0018.jpg)
■『パクられたパンツ』
■『タイタニック@スリランカ』
■『蜂@泣きっ面』
■『外人が知っている美しい日本』
■『腰使い 熟女』
■『熟女の下着姿』
■『腰を使う熟女』
■『ブログランキング』
■『曇ってきた@英語』
■『出会い系より腰を使う熟女』
■『ブリスベンの従妹』
■『アヒルが行く』
■『英語ペラペラ勉強法』
■『ブラウザとOS』
■『二千二夜物語』
■『大晦日のおばさんパンツ』
■『下着の人類学』
■『万夜一夜@ロンドン』
■『ヒトラーとトランプ』
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(malata019c.jpg)
■『ロマン@マルタ島』
■『下着の人類学@大阪』
■『ハロー@ロックビル』
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(sylvie122.jpg)
■『風邪が治るまで』
■『ひょうたんde徒然』
■『アヒルが並んだ』
■『なぜ骨なの?』
■『にべもない』
■『やぶさかでない』
■『おかしなパンツ』
■『みもふたもない』
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■『慫慂』
■『ヤンキー』
■『及び腰と二の足』
■『ジューンさんの従妹』
■『ナマズにされた』
■『美術解剖学』
■『太ったチャンス』
■『ジューンさんの下着を探して』
■『おおどかさ』
■『高級娼婦@パリ』
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(fan004.jpg)
■『パリの高級娼婦』
■『パリのコールガール』
■『熟女SEO』
■『緑園の天使』
■『ジューンさんに魅了され』
■『日本のおばさん 生姿』
■『仏とアラビアンナイト』
■『混浴オフ会ブログ』
■『海外美女・海外美少女』
■『ん?ボロックス』
■『小さな村の魅力』
■『小さな村がなぜ?』
■『ローレル&ハーディ』
■『こんな仕事があった』
■『少年大統領』
とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。
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(hand.gif)

(chiwawa5.gif)
こんにちは。ジューンです。
スパムメールが相変わらず多いですわよね。
あなたのメールボックスにも、
ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?
スパムメールを飛ばしているのは
いったい、どういう人たちなのでしょうか?
出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。
彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。
そのためにメールアドレスのリストを購入しています。
では、そのようなリストを販売している人は
どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?
ロボット(自動巡回プログラム)によって
自動収集させているのです。
ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは
毎日世界中のサイトを訪問し、
その内容をデータベースに書き込んでいます。
同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、
HTMLソースを分析し、
メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。
でも、使っていないメールアドレスが
たくさんあるのですよね。
あなたの使っているメールアドレスのことを
考えてください。
あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?
一つだけではないでしょう?
10以上持っているのではありませんか?
多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?
そのために、現在実際に使っている
メールアドレスを集めるために、
怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを
集めているのですわよ。
だから、あなたもむやみに信用できない人に対して
返信しないようにしてくださいね。
詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。
■『コメント魔』
(2012年4月3日)

(himiko92.jpg)
ところで、卑弥子さんが面白いサイトを
やっています。
興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして
覗いてみてください。
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