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色欲@歴史 (PART 1)

2018-02-21 10:48:48 | エロいけれどためになる
 

色欲@歴史 (PART 1)

 


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デンマンさん。。。今日は、やらしいお話をするのでござ~♪~ますか?


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どうして僕が卑弥子さんとやらしい話をしなければならないのですか?

だってぇ、上のタイトルに色欲と書いてあるじゃござァ~ませんかァ!

色欲はやらしいのですかァ?

そうでござ~ますわァ。。。一般的に色欲はやらしいと思われているのですわァ。

分かりましたァ~、ここで議論しても水掛け論になるから、まず次のリストを見てください。。。


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『拡大する』

『色欲は歴史を変える』




これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の2月18日の午後1時38分から午後3時10分までの約1時間半の「生ログ」のリストです。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのですよ。。。



あらっ。。。 日本のGOOGLEで検索して『色欲は歴史を変える』を読んだのですわねぇ~。。。

そうです。。。 実は、埼玉県のさいたま市に住んでいる 敷島 田吾作(しきしま たごさく)君が読んだのですよ。。。

またIPアドレスを調べて敷島君が読んだことを突き止めたのでござ~ますかァ?

そうです。。。


(ip15111b.png)



上のイラストが敷島君なのですかァ~?



そうです。。。

なんだか 上のイラストは あの悪名高い“出歯亀”のような印象を与えますわねぇ~。。。


出歯亀


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出歯亀(でばがめ もしくは でばかめ)とは、明治時代に発生した殺人事件の犯人として捕らえられた男性のあだ名、もしくはこのあだ名から転じて窃視(のぞき行為)やこれを趣味とするもの、窃視症のように病的な状態にあるものを指す。
英語では「ピーピング・トム(Peeping Tom)」という言葉がおおむねこれにあたる。

単に好色な男性を指してもこのように呼ぶが、事件当時は流行語となって様々な意味を含んだ関連語も生まれた。

語源・派生語

出歯亀という言葉の語源は、1908年(明治41年)に遡る。
この年の3月22日、豊多摩郡西大久保村54(現在の東京都新宿区大久保)の藤の湯近くで銭湯帰りの27歳の女性が殺害され、手ぬぐいを口に押し込まれた状態で発見された。
被害者の幸田ゑん子が妊娠中であったこと、大蔵官吏・野口米次郎(同名の詩人とは別人)の元妻であり、下谷電話交換局長・幸田恭の新妻であったことから注目され、事件発生当初より大々的に紙誌で報道される中、以前にも女湯ののぞき行為を行っていた「出歯の亀吉」こと植木職人の池田亀太郎(当時35歳)が強姦殺人の犯人として逮捕された。

なお、彼は当初は犯行を認めていたが、公判では否認に転じた。
判決は無期徒刑だったが、控訴した。

衆目を集める事件であったために、新聞は捜査の当初から詳細に報道しており、逮捕時には大見出しが紙面を飾った。
また、池田が出っ歯という身体的特徴を持っていたことから彼は周囲から出歯亀と呼ばれていたこともあって、当時の新聞が逮捕2日後の報道でもこのあだ名を見出しや記事に用いたため、その語は彼を指す言葉として定着したという。

また、事件の弁護人が法廷でそのように呼んだことが契機であるとの説もある。
なお、明治当時から出歯亀の語源ははっきりとは確定していない。

このセンセーショナルな事件は「出歯亀事件」として同時代人の心に焼き付き、池田のあだ名である「出歯亀」は転じて好色な男性を指す蔑称として扱われ、あるいはのぞき常習者や強姦などに及ぶ変質者・色情狂などの意味で使われるようになっていった。

さらにこの当時「出歯亀」の語は流行し、様々に転用されている。
森鴎外も小説『ヰタ・セクスアリス』の中で当時真実暴露と称してしばしば性的描写を行った自然主義(自然主義文学など)の別称として揶揄する意図で「出歯亀主義」なる表現が用いられたり、「出歯る」という動詞がうまれ流行したことに言及している。
この「出歯る」という動詞に転じた語も変態的な行為や婦女に暴行するという意味にも用いられ、怪しい挙動を指して出歯ると洒落て呼ぶこともあった。

この当時の流行語を乱用する学生の間では必ずしも性欲の遂行を条件とせずに「まごまごすると出歯るぞ」などという冗談にも用いられもしている。
こういった時流の中で前述の「出歯亀主義」も既成道徳を否定した社会主義や無政府主義にまで用いられるようになった。

ただ2010年代の現代において出歯亀という語は国語辞典のうえで窃視趣味やその窃視行動を指す語として残り、強姦や婦女子への暴行といった意味は薄れ、出歯亀主義や出歯るなどの関連する語は姿を消している。
いずれにせよ池田亀太郎のあだ名は不名誉な蔑称として現代にまで残される結果となった。




出典: 「出歯亀」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




敷島君の上のイラストは卑弥子さんに好色な印象を与えるのですかァ~?



そうでござ~ますわァ。。。で、敷島君はどのようにして記事を見つけたのでござ~ますか?

次のように検索したのですよ。。。


(gog70807a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』




あらっ。。。 「色欲 歴史を変える」と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そういうことです。。。

。。。で、敷島君は色欲が歴史を変えるのを確かめたのでござ~ますかァ?

そうですよ。。。

どのようにして。。。?

次の小文を読んだわけです。。。


牛若の目がさめます


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義経の幼名は牛若丸であり、母は常盤(ときわ)という。
常盤は平清盛に敗れた源義朝の妾である。
義朝との間に、三人の男児を生んだ。
七歳の今若、5歳の乙若(おとわか)、そして一歳の牛若を連れ、逃げ隠れていたが、老母が清盛に捕えられ、むごい目にあっているのを聞いて、子どもと共に自首して出た。

義朝憎しで、一族全滅を遂行していた清盛は、常盤をひと目見たとたん、カッ、と頭から熱を発した。
何しろ、「常盤と申すは日本一の美人なり」(『義経記(ぎけいき)』)
年恰好からいって、色気もふんぷんだったろう。
のぼせ上がってしまったのである。


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清盛は、子の助命を願う常盤に、条件を出した。
自分に従うなら、助けてやってもよい。
舌なめずりしながら迫ったことであろう。
常盤は三児の将来に希望を託し、応諾した。

そこで、川柳子の登場である。
「牛若の 目がさめますと 常盤言ひ」
「義朝と おれとはどうだ などとぬれ」

この川柳をもっと露骨な文章に仕立てたのが、春本である。

(読み易いように改行を加えました。
写真とイラストはデンマン・ライブラリーより)




28-29 ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根 達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社




あらっ。。。この時に歴史が変わったのでざ~♪~ますか?



そうですよ。 もし常盤がブスで清盛の色欲を刺激しなかったら、3人の幼い子供たちと一緒に常盤は殺されていたのですよ。

そうでしょうか?

だって、そうでしょう! 平清盛は源義朝憎しで、一族を全滅させるつもりだったのですよ。 ところが、日本一美しいと噂されていた常盤をひと目見たとたん、カッ、とのぼせて、この女性をぜひ自分の女にしたいと思ったのですよ。


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平清盛でなく、谷岡ヤスジ先生が常盤を見たら、もう鼻血をブー、ブー出すところですよ。



平清盛は鼻血をブー、ブー出さなかったのかしら? うふふふふふ。。。

いや。。。もしかすると出していたかもしれませんよ。 うへへへへへ。。。

つまり、もし平清盛が常盤と3人の子供たちを殺していたら、鎌倉幕府を立ち上げることになる源頼朝も、源義経が活躍する『平家物語』も歴史に登場しなかったということですか?

その通りですよ。

。。。んで、その後に平清盛と常盤のやらしいお話が続くのでござ~♪~ますか?

ん。。。? 平清盛と常盤のやらしいお話?

だってぇ、デンマンさんは上のエピソードを『春本を愉しむ』から引用しているではありませんか!

つまり、卑弥子さんは『春本』に書かれている平清盛と常盤の「濡れ場」の話を聞きたいのですか?

いえ。。。あたくしは、どうでもよいのですわ。 うふふふふふ。。。でも。。。、でも。。。、あのォ~。。。、この記事をお読みになっているネット市民の皆様は、ぜひそのお話を聞きたいと思っていると思うのですわ。 うふふふふふ。。。

あのねぇ~、平清盛と常盤の「濡れ場」は『春本を愉しむ』の中には書いてないのですよ。

あらっ。。。じゃあ、「春本を愉しむ」というのは嘘なのですか?

いや。。。嘘じゃないですよ。 ただし、牛若丸が大きくなって源義経となった後、壇ノ浦で平家をやっつけた時に、身を投げた建礼門院徳子が助けられ、その後で二人が親密になる。 それで、やがて二人は愛し合うという濡れ場が書いてあるのですよ。

あらっ。。。建礼門院徳子と言えば安徳天皇をお産みになった女性ですわね。 確か、平清盛の娘ですわ。 なんだか不思議なめぐり合わせですわね。 平清盛が牛若丸の母と濡れ場を演じる。 そして、今度は牛若丸が成長して源義経となって徳子と、つまり、清盛の娘とねんごろになる。 歴史は繰り返すと申しますが、なんとなく、そのような繰り返しですわね。

そうなのですよ。 徳子は18歳の時に当時12歳の天皇と結婚した。 それから6年後の24歳でお世継ぎを出産した。 この子が安徳天皇になるわけです。

それで、あのォ~。。。濡れ場と言うのは。。。どのような。。。? どのような。。。?

ちょっと。。。ちょっと。。。卑弥子さん。。。身を乗り出して、それほど僕に近づかないでくださいよ。 卑弥子さんの熱い鼻息が。。。ちょっと匂う鼻息が僕の顔にかかるのですよ。 もう少し離れてくださいよ。 

あらっ。。。あたくしとしたことが。。。つい。。。つい。。。うふふふふふ。。。

あのねぇ~、これから話すけれど、鼻血だけは出さないでくださいよね。

出しませんわ。



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(義経と徳子は)裸になり、布団に入る。
並んで横になる。
「明かりを消してちょうだい」と(徳子は)頼む。
「見ている者はいない。 美人とたわむれるのも、その顔が見えなくちゃ、何のしあわせぞ」(義経は)手を伸ばして、徳子を探る。
その手を払い、(徳子は)急に背中を見せる。
「邪慳(じゃけん)になさると、それ神罰を受けますよ」手を引いて、おのが「宝亀」をつかませる。
徳子は驚いて、掌を開く。
「神罰を欲するのですか?」
徳子はか細い手を添え、わずかに動かす。
柔らかいこと、まるで萌えいずる芽のようである。
義経は喜んだ。
徳子は手を収めた。


(genji902.jpg)

義経はやおら徳子の腰を引く。
徳子は逃げようとする。 体が海老のように曲がり、お尻のみ義経のへその下に接している。
左手で「玉唇」を開いた。「紫龍」たちまち玉口を攻める。
徳子は声をのむ。
玉内は狭く、わずかに先っぽしか入らぬ。
ああ、痛い、と訴える。
「変だな。 あなたは生娘じゃないのに」つぶやきながら、身を起こす。
徳子は仰向けになる。
義経は静かに乗る。
「また指でいじめる気?」
「いやいや。 濡らすだけだよ」

ようやく二枚の扉が開く。
「紫龍」今度はつつがなく受け入れられる。
出没してついに全身を潜む。
徳子、思わず、「ああ」
「痛むのですか?」
「いいえ。 快(よ)いのです」
「もっと快くしてあげましょう。 股をもっと私に引っつけなさい。 そして踵(かかと)を私の尻の上に。 そうそう。 そして私に合わせて腰を上下に。 いいですか?」

右手で徳子の尻を抱いて、ささやく。 「そら、上げて」
「ああ」
「それ、下げて」
「ああ」
「どう? 指とこれとどっちが快い?」
「比べものにならないわ」
「ご主人とはどうですか?」
「言わせる気?」
次第に二人の鼻息が急になる。
徳子が結婚したのは18歳、夫はわずかに12歳だったし、その夫婦生活もたった9年だから、真の快美を知らぬのも無理はなかった。
まして閨技など、義経に教えられるまで、こんな世界があるなんて思いもよらない。

(読み易いように改行を加えました。
イラストはデンマン・ライブラリーより)




42-44 ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根 達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社




卑弥子さん。。。卑弥子さんも鼻息が荒くなってきましたよ。



あああァ~。。。

どうしたのですか?

なんだか切ないのですわ。 あたくしも早く素晴らしい殿方を射止めて義経さんと徳子さんのような甘美な官能の世界でしっぽりと濡れてみたいのでござ~♪~ますわ。



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 (すぐ下のページへ続く)








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