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佐保川のドクロ

2024-04-10 02:38:55 | 歴史四方山話
佐保川のドクロ

 



 



こんにちは。。。デンマンです。
“佐保川のドクロ”なんて、ちょっと物騒な話ですよね。

この佐保川のドクロについて卑弥子さんが次のようなことを書いていたんですよ。




 

おほほほほ。。。。

また現れて、

くどいようでござ~♪~ますけれど。。。

あたくしもブログで頑張っているのでござ~♪~ますのよ。

あなたも頑張ってますか?

ええっ?ブログを始めると、

どういうすばらしことがあるのかって?

それはね、デンマンさんのブログを見れば分かりますわよ。

あなたは、レンゲさんの記事を読んだことがありますか?

ないのォ~?

ダメよ!そいじゃあああ~~

実に面白いから次のリンクをクリックして読んで御覧なさいよ!

 



『レンゲの面白いお話 (愛はスミレの花よ)』

 

このレンゲさんは、実はデンマンさんが

ネットで出会った女性なのですわよ。

デンマンさんが3年程前にネットで出会って、

それ以来、お二人はラブラブなんですのよ。

あなたがまだ、その記事を読んでいないのだったら、

ぜひ読んでね。

つまりね、ブログを書くと、

そのような出会いもあるという事なのよォ~。

だから、あたくしもブログを始めようと

思ったのでござ~♪~ますのよ。

ええっ?それは不純な動機だとおっしゃるのですか?

何を言ってんのよォ~~。んも~~

不純であろうが、なんであろうが、

あたくしはボーイフレンドが

欲しいのでござ~♪~ますわよゥ。

。。。そいでもって、ネットでデンマンさんのような

すばらしい殿方との出会いがあるのならば、

これ以上の幸せは無いのでござ~♪~ますのよ。

うふふふふふ。。。。

 



 

お分かりですかぁ~~?

あたくしだって、こうしてラブラブに

萌えたいのでござ~♪~ますわよゥ~~。

うしししし。。。。

ええっ?でも、そうゆうのは

不純だと言うのですかぁ~?

あなたは、まだ、そのような下らないことに、

こだわっているのですかあ~? んも~~

不純だろうが、なんであろうが、

結果としてデンマンさんのような

すばらしい殿方と出会えて、

上の写真のようにラブラブになって

萌えることが出来たなら、

これ以上の幸せは無いので

ござ~♪~ますわよ。でしょう?

どうなのよ。。。?あなた。。。? 

このように萌え萌えになったことがあるのォ~?

ないでしょう?

だから、ブログを始めるのよおゥ~~

今度は分かったでしょう?

分かって頂戴よ?んも~~!!

うへへへへ。。。。

そう言う訳なのよゥ~。

だから、わりィ~事は言わないから、

あなたも騙されたと思って

次のリンクをクリックして今から始めるのよ!ねっ?

『あなたもブログを始めましょうね』

お願いよゥ~ うしししし。。。

頼むわよねぇ~。うへへへへ。。。。

あなたはいい子だから絶対に

ブログを始めてくれるわよねぇ~♪~?

ええっ?

そんなことはどうでもいいから、

何か面白い事を話せっつんですかあああァ~♪~

貴方は、あたくしのお願いを

聞いてくれないのですかぁ~?

ええっ?

聞いてあげるから、面白いことを話せと

あなたはあたくしに強要するのですかァ~?

いやなお方ぁあああ~~~

分かりましたわ。

じゃあね、日本の魔女の事をお話しますわよ。

ええっ?

日本に魔女が居たなんて聞いた事がないの?

だから、面白いのじゃないのォ~~~

でしょう?

黙って聞きなさいよゥ~ んも~~

うふふふふふふ。。。

日本にも魔女裁判があったのでござ~♪~ますのよ。

この事件は神護景雲3(769)年5月に

起こったのですわよ。

不破内親王と言う女性が中心になって

称徳女帝の髪を盗んできて、

佐保川の河原から拾ってきた髑髏(ドクロ)に入れて

 



 

呪詛(じゅそ)するという、

おぞましいものだったのでござ~♪~ますのよ。

称徳女帝と言うのは、あの有名な道鏡の

お相手になったと言われている女帝ですわよ。

どうなの。。。?

ん?

絶対に読みたくなってきたでしょう?

じゃあねぇ~、次のリンクを

クリックして読んでみてねぇ。

 



『いにしえの愛を見つめて。。。』

 

ダメよ!生返事だけして

この場を誤魔化そうとしちゃぁあああ~~

絶対見てよねぇ。 

貴方が面白い話をしてって、

強要したのですからねぇ~。

見ないとダメよォ~

おほほほほ。。。。

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。バーィ



 

長い引用になりましたが、僕はこの佐保川がどこにあるのか実は知らなかったのですよ。

この卑弥子さんの記事がフルーツブログに掲載されたのですが、
それを読んだフラップさんが次のようなコメントを書いてくれたのです。

 




 

こんばんは、はじめまして。
道鏡のことを検索していて立ち寄りました。
佐保川温泉(銭湯)にこのあいだ行きましたわ。
あの近くで拾ったどくろなんですね。
お邪魔しましたすみません。
おやすみなさい。

 

by フラップ at 2006/12/12 01:29


 

僕はさっそく次のような返信を書きました。
 



 

フラップさん、コメントありがとね。
ちゃんとURLが書いてありますね。
うれしいですね。
URLを書かずにコメントを書く人がほとんどですからね。
あなたのように書いてくれると、うれしくなりますよ。
しかも、マジなコメントですからね。(おそらく。。。うへへへへ。。。)

 




 

道鏡のことを検索していたのですか?
あなたの記事を書くためですか?
それとも、単なる興味?


> 佐保川温泉(銭湯)にこのあいだ行きましたわ。
> あの近くで拾ったどくろなんですね。


佐保川に温泉があったとはねぇ~~。。。
地理まで調べませんでしたよ。
しかし、銭湯と断ってありますね。
実際には、佐保川にある温泉でなくて銭湯ですか?
僕も調べてみようと思いますよ。

ところで、リンクをクリックして
『いにしえの愛を見つめて。。。』を読みましたか?
感想を聞きたいところです。

あなたのURLを見るとclassicと書いてありますね。
つまり、日本の古典ですか?
時間がある時に覗いてみたいと思いますよ。
もし歴史を扱った記事があったら、読んでみようと思います。
面白かったら、このブログで取り上げようと思います。

はてなダイアリーに書いた記事に付いたコメントに気持ちが集中していたのでフルーツブログのコメントを見過ごしていましたよ。
そう言う訳で返信が遅れました。
あしからず。

とにかく、コメントありがとね。
また、気が向いたら書いてね。
じゃあ、バイバ~♪~イ
良いクリスマスを迎えてね。

 



 

by バークレー (デンマン) ◆ barclay at 2006/12/14 22:21


(デンマン注: 残念ながら、このブログプロバイダーはネットから撤退しました


 

そうなんですよ。
もう古い話です。
去年の12月14日に書いたものです。
何の気なしに、この記事のことが思い浮かんできて、そう言えば佐保川について、まだ調べていなかったなあああ~

そう思って調べ始めたのです。
まず、“佐保川温泉”と入れてGOOGLEで調べてみました。
すぐに見つかりました。

 


佐保川温泉

 





 

近鉄「奈良」駅下車、北へ徒歩約10分。
奈良女子大正門からさらに北へ歩く。

営業時間:15時~22時、不定休
入場料:大人350円
住所:奈良市西笹鉾町30
電話:0742-22-5125

奈良市旧市街地の北はずれに位置する銭湯。
佐保川の南にあるため、こう名付けられたのだろう。
外観は重厚で古い感じに見せてはいるが、内は最近改装されたのか新しくキレイである。
番台で入浴料を支払い、脱衣場へ。

ん、ロッカーの下にカラオケLDが山盛りに置かれている。
番台横にはレーザーカラオケの機械とモニターがあったので、ちょっと前まではカラオケサービスも行っていたのだろうか?
早速服を脱いで浴室へ。

入口横にスチームサウナと水風呂があり、奥に左からメイン(深・浅)浴槽、ジェット、電気風呂、バスクリン風呂(ジェットあり)と奈良では珍しい東京風な配置。
所々手すりも設置されている。
また部屋自体は奥まっていて広く感じるのでゆったりと湯を楽しむことができた。
奥の壁には渓谷のモザイク画が描かれていた。
洗い場のカランにはホースシャワーと固定式シャワーがバラバラに設置されている。

風呂上がりには森永の牛乳&コーヒー(各100円)とあとは缶があり。
評価:★★★☆☆
コメント:ゆったりとできる銭湯。レーザーカラオケ、歌えるのだろうか?



 

うん、うん、うん。。。
なるほど、なるほどォ~。。。
フラップさんは、この銭湯に浸かったわけなんですね。
確かにゆったりと出来そうな銭湯のようですよね。
奈良に行ったら、僕もぜひ訪ねてみようと思います。

佐保川について、もっと詳しく知りたいと思い、更にサーフィンを続けました。
程なく次のサイトに出くわしました。

 


佐保川の古桜

 



 

万葉集にも歌われている奈良の佐保川には、多くの桜の木が植えられています。
江戸時代の幕末に奈良奉行が植樹させたものなのですが、桜の寿命は短くほとんどが姿を消し、現存する桜は堤防に4本だけになってしまいました。
しかし樹齢約150年を超える桜の木は見事で、毎年ライトアップされています。



 

ところで上の写真は佐保川とは関係ありません。
おそらく、このような景色ではないか?
そう思って僕のイメージとして上の写真を貼り付けました。

今から1238年前の神護景雲3(769)年5月に事件が起きた当時も、この上の写真のように佐保川の土手は、のどかな情景だったかもしれません。
県犬養姉女(あがたいぬかいのあねめ)と言う女性が不破内親王のもとで氷上志計志麻呂(ひかみのしけしまろ)を皇位に就けようと画策したわけです。
“呪い殺す”と言う事がいかにも奈良時代ですよね。
現在、呪い殺すことが出来るなどと信じている人は、まず居ないでしょう。
でも、当時はほとんどの人が呪って殺すことは出来ると信じていた。
だから、それが、真面目に犯罪として扱われた。

称徳女帝の髪を盗んできて、佐保川の河原から拾ってきたドクロに入れて不破内親王と彼女の仲間は呪詛して女帝を殺そうとした。
この事件によって、不破内親王は「厨真人厨女(くりやのまひとくりやめ)」と名前を改めさせられて京外に追放されてしまった。
厨真人厨女と言うのは“台所の下女”と言う意味です。

遠くから見ればのどかなように見える佐保川の土手も、
当時、河原に降りて見れば、すさまじい光景だったことでしょう。
つまり、行き倒れた人の死骸が河原にゴロゴロと転がっていたのです。
死臭が辺りに漂い、ドクロもあちこちに散らばっていたはずです。

この奈良時代のあとに平安時代が来るわけですが、
“平安”と言う名前とは裏腹に庶民の暮らしは厳しかったらしい。
一握りの貴族だけが優雅に暮らしていたようです。
関心のある人は次の記事を読んでみてください。

■ 『平安時代は、決して平安ではなかった』

奈良時代に生きていた人が、もし現在の佐保川の土手を歩いて“佐保川温泉”に行き、
いろいろな風呂に入ってカラオケでも見たら天国を見るような心地がするかもしれません。

時代をさかのぼってネットで歴史散歩すると、現在に生きている幸せを実感することが出来ますよね。
あなたも、暇があったら歴史散歩してみてください。



 


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