
今日はZ市で技能試験。これをよいことに、溶接修理をしてもらおうと一寸壊れた私用品を持ち込むことに。昼食を食べ、終わりが近く人も少なくなったので今日もお手伝いをしてくれるS君に、ピンチが沢山ついたステンレス製の洗濯物干しの修理を頼む。物干し竿などにぶら下げる部分がΦ4ほどの鋼線であるのにたいし、本体部分の結合部が比較的薄い鋼板のため風で物干しがゆれることが繰り返され鋼板部分の穴が大きくなって鋼線終端部分が抜けてしまったため。終端部を大きくすれば穴から抜けないため、1年ほど前には別会場の指導員の方にお願い、ティグ溶接トーチで終端部分を玉状に大きくしてもらった。が、球状肩部分が薄い鋼板の穴をグリグリ広げるようにしてしまったこととなって短時間で抜け落ちてしまった;反省。
今回は手持ちのSUS製Φ5のネジに、ともにステンのばかナットとワッシャを組み合わせて写真のとおり溶接してもらった。施工者S君は県競技会で優勝経験のある若手ベテラン?。そんな勿体ない方に、缶コーヒー一杯分でトーチ捜査していただく。感謝。試験立会員の方々から、”○さん、一生モンの物干しやね”と冷やかされっぱなし。好い雨の日でした。
今帰宅して書き込みました。さて、妻が帰宅するまで読書でもしようとしますが、一言。先日、勇んで借りた漱石のお孫さん著の本、文体が読み辛く途中で返そうかなぁ と思案中です。太宰治にしておきます。
| Trackback ( 0 )
|
|
|