地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



温暖化問題を何故かセクシーと言った、K大臣のことは無視。が、NHK-BSで流れた『薄氷のシベリア=』ALTAYFILM(ドイツ 2020年)制作 は、無視できない。Kも観ただろうか、育児に忙しく観る暇がないかな?

スタート画面は、暖かさでツンドラが溶け、大地が大きく崩落した場所から。表出した氷断面から、埋もれていたマンモスの骨(牙も?)を集めて金にする若者たち。長老は彼らに、恐ろしい場所に近づくな と言う。

続いて、オビ川河口に移る。トナカイを飼う遊牧民たちが困惑している。北の海岸沿いの夏の牧草地の餌が少なくなる頃、トナカイの群れとともに     冬の草をもとめて南下したい遊牧民たち。しかし、河口に張った氷が薄くて渡河できない。厳しい寒さ・トナカイの餌不足に群れの統率 など困惑だらけの状況下に置かれてしまった。

最後の画面はスタート画面に似ていたが、ちょいと違う。きれいな形状のクレーターが映る。上空ヘリコプターで観察すると、亀甲模様をした表面をもつ円墳状の丘がある。おおよそ300個ほど確認した らしい。クラックが深くなり、ついに内部から破裂、砲弾弾着でできたようなクレーターとなる。地表を持ち上げて裂け目を造り、ついに破裂(爆発?)させる そのエネルギーはツンドラに溜め込まれたメタンガスとのこと。ツンドラ内部には莫大な量の炭素が蓄えられている と科学者が説明(CO?CO2?・・・は、私の理解力では不明)。これらC由来のガス・物質が放出されたら、温暖化のスピードは想像もつきにくい。

 

よくWEBでも見かける未知ウィルスも含め、ゾンビのようにツンドラからワラワラなんやかやと出てくる と思う。温暖化がママ進めば、数十年ほどでツンドラの75%ほどが消滅する らしい。

             
    

 

 



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