欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『活断層の真上と少し離れた場所の安全性の大きな違いを検証!!』

2015年12月14日 09時24分20秒 | 活断層




『阪神大震災で新築家屋が倒壊し、昭和初期の建物が、びくともしなかった秘密!』



活断層!

『これは、地面と地面の境目だと思ってください。』

『イメージとしては、電車の車両と車両の間の、渡り板の部分が活断層です!』



こう言う場所に…

家やマンション、ビルを建てたら、非常に高い確立で倒壊します!



欠陥なんか無くても…

『杭が入っていても、倒壊するでしょう!』



そもそも…

『日本の建築基準法において、活断層の上に建物を建てる事を、ほとんど真面目に考えていません。』



私は…

『阪神大震災の直後に、奇妙な光景を目にしました。』

『新築住宅が軒並み倒壊し、20メートル先の昭和初期や大正時代に建築された建物は、ほとんど無傷だったのです。』



この差は…

『活断層の真上だったか、少し離れていたか、だけの事なのです!』

『もう、耐震基準云々の話等、どうでも良い事なのです!』



…建物の耐震性は、非常に重要ですが、建物の真下に『活断層』が無い事の方が、遥かに重要です!


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