『土木作業員を土方(どかた)と呼んではいけないと言うが…』
土方と言う呼び方は、そもそも、建築作業をさす用語です!
『土地を造成する作業を土方と言います!』
また、柱を建てる作業は、『建方』と言います!
つまり、江戸時代までは、仕事の係にあたる分類を、『方』と言った訳です。
日本で、初めて、正確な日本地図をつくった、伊能忠敬は、『測量方 御用』と書いた旗を立てて全国を測量しました!
これは、測量の仕事を、公務で行なって居るから、皆、協力しなさい、と言う意味です。
土方が、差別用語になったのは、どうやら、明治時代からです…
どさくさにまぎれて、革命を起こした薩長の陰謀かもしれません!
幕末、勇敢に薩長と戦った、土方歳三に恨みでもあったのでしょう!
薩長の陰謀と言えば…
今の日本政府は、憎き薩長がつくった組織が、現代に続きます。
今の首相、安倍晋三は、山口県(長州)の出身です!
未だに、日本は、薩長の亡霊に支配されています。
『最近は、大手不動産会社まで、耐震性の全く無い古民家を売る!』
これは、京都で実際にあったお話です…
ある若い夫婦が、京都に、古民家を買いました!
某大手不動産会社の担当は…
『この物件は古いので、土地だけの値段です!』
つまり、『古屋付き土地』と言う事です!
『不動産屋は、建物に責任が持てないと、この様な、逃げのテクニックを使うのです!』
…でも、一つおかしい事が…
『この、古民家は、不動産会社によって、耐震診断されているとの事です!』
耐震診断そのものが、インチキに近いのですが、古民家に耐震診断など、出来るわけがありません!
『不動産屋というのは、大手でも信用出来ません!』
『そして、古民家なんて、絶対に買ってはいけません!』
『見た目が立派でも、インチキなモノは多いです!』
若いバカップルは、古民家なんてインチキなモノを買ってはいけません!
『地盤調査で建築の80%が決まると言っても良い!』
皆さんは、ケチですか?
…いや、そんな事ない!
『いいえ、皆さんはドケチに決まっています!』
『だって、家を建てる時に、地盤調査でスウェーデン式サウンディング試験しかしていないでしょう!』
ボーリング調査もしないと、ダメなんです!
でも、ドケチな皆さんは、お金がもったいないから、ボーリング調査をしないんです!
通常、地盤調査をする目的は、建物の加重に地盤が耐えられるかどうかを調べたり、
『液状化現象』を起こす危険が無いかを調べる為です!
『ところが、多くの場合、『粘土層』の深さに無頓着なのです!』
この粘土層の深さによっては、家が湿気りやすくなる場合があるのです!
『この事を、99%の建築業者も、建築士も知らないのです!』
我々が、かつて調査した『湿気りやすい家』のほとんどが、『粘土層』が悪さをして、
家を湿気らしたり、床下に水が溜まったりする原因でした。
『しかも、それらの調査した家の全てが、地盤調査に、スウェーデン式サウンディング試験しかしてなかったのです!』
地盤の事も、バスターズなら専門知識があります!
『怖い崖崩れは、どこででも起きる可能性がある!』
誰でも、幼い時に、『砂山』を作った経験があると思います。
サラサラの砂を、ゆっくり落として行き、山を作ると、どの砂山も
傾斜が30度くらいになったはずです!
この角度は、土木の世界では、非常に重要なのです!
だいたい、30度の緩い傾斜では、崖崩れは起きないからです。
もし、45度の傾斜がある崖なら、いつ、崩れてもおかしくありません。
写真の崖は、崩れていますね。
この崖の傾斜は、だいたい、65度です。
こんな崖、日本中にあると思います。
亡くなった父から相続した土地が、こんな崖の真下の土地でした。
結局、危険で、何の価値も無い土地と知り、がっかりしたのを覚えています。
崖の上の土地も下の土地も、買ってはいけません!
コンクリートで固めてあっても、危険な事にかわりは無いのです。