『家を財産だと勘違いするから、つまらない、インチキインスペクターに騙される!』
…家なんて、財産の内にはいりません!
『値下がりこそしても、値上がる事なんてありません!』
『家は、メンテナンスにもお金がかかります。』
『定期的な検査もしなければいけません!』
しかし…
『多くの労働者は、こんな事も知らずに、借金迄して家を建てます。何と、愚かな事でしょうか。』
そして…
『クロスにシワの一つも見つけたら、もう、大騒ぎです!』
『すぐに、バスターズまで相談で、これは、欠陥で無いのかと、聞いて来ます。』
『いわゆる、タダ聞きと言う訳です。』
それでも…
『バスターズは、一件一件丁寧に説明をして、クロスの寿命は3年位なので、クロスの張り替えの時に直せば良いと教えます。』
普通は…
『電話やメールで、無料にて相談してもらって居る訳ですから、御礼を言うのが当たり前ですが、タダ聞きの彼らは、御礼を言う事もしません。』
これが…
『今の日本人のマナーの現状だと思うと、背筋が寒くなる思いです!』
『こう言う連中を餌食にしているのが、インチキインスペクターである事も忘れてはいけません。』
…家でも車でも、形あるモノは必ず滅します!
『職人の僅かなミスを、キーキー騒ぐのは、みっともない事を悟りなさい。』
最近、バスターズを真似た住宅調査会社のトラブルが非常に多く報告されています。仕事が無いので住宅調査をしている建築士や、時給制の住宅調査には注意しましょう。
『奈良の都は、赤い柱に緑の窓枠の寺院、天井画は極彩色であった!』
私は、奈良で『奈良時代の木造建築』の研究をしていた時期がありました。
『皆さんは、奈良時代の寺院が、どのような色彩だったかを、想像出来ますでしょうか?』
ほとんどの方は…
『モノクロの世界を連想されるのではないでしょうか?』
現在…
『解体修理されている、薬師寺東塔は1300年前に建てられた姿を今に残しますが、解体前の塔の感じは、黒っぽい感じでした。』
『でも、これは、創建当初の色ではないのです。』
創建当時は…
『柱等の木材部分は、赤くて、窓や窓枠は、緑色だったのです。』
『はっきり言って、ど派手な色彩の寺だったのです。』
『薬師寺だけでなく、他の寺も同じく、ど派手だったのです。』
そもそも…
『日本民族は、カラフルな色彩を好む民族だったのです。』
『戦国時代の甲冑なども、赤い糸をはじめ、カラフルな糸をふんだんに使って造られていて、日本人特有の美意識を感じます。』
それが…
『江戸時代になると、派手な着物等を、贅沢と考え、一気に地味な文化へと変貌して行きます。』
『そして、地味な色彩が、ワビやサビを感じると言う不思議な文化へと変わって行きました。』
この傾向は…
『建築物や絵画と言った、芸術文化にも、大きな影響を与え、最近迄、この傾向は続いています。』
日本では…
『この地味な色彩文化に、違和感を感じ、最初におかしいと言い始めたのは、岡本太郎さんだった様に思います。』
『岡本太郎さんは、縄文土器の様に、形を越えた形! 奈良時代の建築物や絵画の様に、色を越えた色! に日本人の特徴を見いだしました。』
最近は…
『NHKのアナウンサーも、白いワイシャツだけでなく、カラーシャツを着る事も多くなりました。』
『通勤のサラリーマンも、もっと、色彩豊かな仕事着で良いのではないかと思います。』
だいたい…
『仕事のできる人程、派手で、リクルートスーツみたいなものを着ている人なんか居ません!』
『有名な戦国武将だって、皆、派手な出立ちで戦場に赴いたのです。』
色彩豊かな生活は…
『人生を豊かにし、毎日の生活に活気を与えてくれます。』
『家の中の壁紙を、派手な色に変えるだけで毎日の生活に活力が出るのです。』
…レッツ!派手!
『モルタル壁は大変、水を含みやすい物質です!』
セメントと砂を混ぜた建築材料を、『モルタル』と呼びます!
見た目は、非常に堅牢で、水を通さない様に見えますが、これは、大間違いです。
スポンジみたいに、良く水を吸収します。
ちょっと、前の時代に、盛んに建築された、『木造モルタル住宅』は、土台や柱が腐りやすい欠点があります。
『本来は、外壁側から水が染みない様に、防水紙がモルタルの下に入っているのですが、それでも、湿気を通してしまいます!』
…外壁に使用した『モルタル』が、湿気を常に放散しているからです。
この『モルタル』の壁は、防火性能が良いと言う理由で、一時は、盛んに使用されましたが、最近は『サイディング』に主役を奪われました。
それというのも、『モルタル』の湿気を帯びやすい性質が、木造住宅には過酷だからです!
『築20年以上の、木造モルタル住宅は、例外無く、土台や柱に腐れが発見出来ます。』
中古住宅を購入する時は、十分に注意したいですね!!
『家の汚れ、傾き、基礎のひび割れも、見方によって美しい!』
…私は、まだ30代の頃、あの高級別荘地『軽井沢』に土地を所有していました。
『軽井沢の別荘地は、売りに出したら5分で売れると言われた頃の話です。』
そこに…
『私が設計した別荘を建てる予定でしたが、結局、やめました。』
『軽井沢の別荘を持つ友人から、以下の注意を受けたからです。』
軽井沢では…
『別荘はぼろい方が、格式が感じられて趣きがある。新築の別荘程、周囲から浮いた存在は亡い。』
『軽井沢の別荘オーナーは、新築の別荘を見ると、成金の別荘だと馬鹿にするものだ。』
確かに…
『古い別荘は、何世代も受け継いだ感じがして、格式を感じます。』
『内装はリフォームしても、外観はボロいままにする事が多いです。』
人も家も…
『トシを取る程、アジが出る様に思います。』
私も…
『最近、顔のシワが増え、シミも出てきました。』
『でも、イエス!高須!でシワ取り手術をしようとは思いません。』
『軽井沢の別荘と同じで、古さを感じる方が、格好良いと思うからです。』
『世の中に、頭の悪い役人程、厄介なモノはない!』
…今の政府は、明治以降の薩長政権の亡霊が支配しています。
『どさくさにまぎれて、政権を牛耳り、役人の権限を強化して、その役職を薩長が独占する…』
『今でも、警察所長の出身地は薩摩の鹿児島、長州の山口出身者が多いです。』
そして…
『安倍首相は、長州の山口出身ではないですか!』
『安倍首相は、経済音痴で何も経済の事がわからないで、3本の矢政策と言いますが、何処に矢があるのでしょうか?』
その安倍政権が…
『個人情報ダダ漏れのマイナンバーに続き、またもや、茶番政策を実行しようとしています!』
それが…
『中古住宅流通促進計画です。』
『海外では、住宅売買の7割が中古住宅ですが、日本では1割です。』
この理由…
『日本は、高温多湿気候なので、家が傷みやすいので、中古住宅の状態は極めて悪いからです。』
ところが…
『国土交通省の愚かな役人は、日本の中古住宅の流通機構が悪いと、勝手に解釈しています。』
『安倍首相も、経済音痴ですから、日本の中古住宅が、なぜ、嫌われるのか理解していません。』
政府では…
『2018年頃迄に、中古住宅を売買する場合、不動産業者が指定する業者に検査をさせる事を義務づけるそうです。』
誰が…
『この様な検査をするのでしょうか?』
『仕事が無くて、副業でインチキインスペクターをしている建築士でしょうか?』
そもそも…
『なぜ、不動産業者が指定する業者が、建物検査をするのでしょうか?』
『これでは、不具合が見つかったら、その家は売れないので、不動産業者はその不具合を隠す様に検査業者に指示するはずです。』
どうして…
『バスターズの様な、中立公平な民間第三者機関ではいけないのでしょうか?』
『国土交通省の愚鈍な役人に、理由をお聞かせ頂きたいものです。』
…国土交通省なんて、国民の敵です!
最近、バスターズを真似た住宅調査会社から被害に遭ったとの情報が多発しています。仕事が無くて、アルバイトで住宅調査をしている建築士や、時給制調査には注意が必要です。