読む日々

テーマばらばらの読書日記

生還(大袈裟)

2017-05-26 | 雑感
2週間前、いつもの定期検診のため婦人科へ。そこで、なんと!
筋腫の中身が筋腫っぽくないかも、肉腫かも、ここでは撮れないから、MRI置いてるところで検査してきて、と担当医より告げられる。

ふーん、と思い会社へ。ネットで調べると、なんと、早期でも5年生存率50%、ものすごく予後悪すぎ、かかったら終わり、とかオソロシイ事ばかり書いてあるΣ(゚Д゚)

何にしろ検査するしかない!と翌週検査へ。ところが!私には金属アレルギーがあり、造影剤が入れられないと判明。とりあえず造影剤なしで撮るけど、結果がキチンと出ない場合もあるよ、と通告

こりゃあもう、怖いから結果わからなくても摘出してもらう、と肚をくくる。けど息子の成人式まで生きられるのか、今年高校受験なのに母親が入院手術の期間だけの不在ならまだしも、抗癌剤治療となったらもしかして日々ヘロヘロだったり、そうしたら息子の心は大丈夫なのか?施設に入っている姑のお金の管理は誰がするのか?金銭感覚ゼロの夫に家計管理は任せられるのか?!とか、ぐるぐる考えてしまう。

実家の両親も、来月旅行の予定だけど結果が出るまで行くことに決められない、結果聞く日はついていこうか?とまもなく50に手が届こうかという娘を完全子供扱い。

姉ちゃんはそのあたりは大丈夫だから、と弟に窘められる。

仕事を休むかも?!と、私一人でやっている細々した仕事のマニュアル作成に励むも、細かすぎ、ややっこし過ぎて途方にくれる。

もう、面倒くさいから良性でありますように!と結果を聞きに。

造影剤なしなのに、場所がいいのか画像はバッチリ。

間違いなく筋腫ですね。貧血も問題なし。鉄量も大丈夫。ついでにやった頸がん検査も問題なし。
筋腫もまだまだ切らなくていいよ!と告げられる。

あ〜、ほっとした。
腫瘍に糖分がダメと聞き、炭水化物なし、砂糖なし、の生活を頑張った2週間。こっそり一人でお祝いに、ずっと我慢してたパンを食べた。

けれど来月は人間ドック。明日からまた糖分控えよう。

とっても頑張る気になれずお休みしていたフットサル、来週こそ行くぞ〜!!

両親もホッとしたそうな。母も母で、息子を預かり、遠いけど送り迎えして学校通わせなきゃか?とかいろいろ考えていたらしい。ありがたいね。

まあ、要経過観察なので、半年毎だった受診が3ヶ月毎に縮まったけど、サボらずにきちんと診てもらおう。

ということで、大袈裟だけど個人的には立派な生還劇でした。

健康でいられるという有り難さ。そして普通の生活は当たり前たはない、という事、毎日悔いのない生き方をしておけばよかったよ、等、考えさせられた2週間でした。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良かったですね (ろこ)
2017-06-01 16:13:20
こんにちは。
 わぁ~、大変なことが起きていたのですね。
 遅くなりましたが、良かったよかったとお喜び申し上げます。
 受験前の息子さんのこと、ご両親様、家計のことなど、心配なこと、やらなければならないことが山のようですね。
 何事もなくて良かったです。
 そういう私も実は卵巣腫瘍だと言われて、腫瘍マーカーの検査をすることになりました。
 結果を聞くまでもう心配で、家の片づけをして葬式の準備までしてしまいました。
 結果はマイナスで異常なしでしたが、同じように経過観察です。
 もう本当に毎日を悔いなく暮らそうと思いましたよ。
 お互い、健康には留意しましょうね。
 
 
 
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お互いよかったです。 (dingo)
2017-06-02 21:26:14
ろこさん、温かいコメントありがとうございます。ろこさんも卵巣腫瘍の疑いだったのですね。検査結果待ちというのは本当に落ち着かないものですね、お互いなにもなくてよかったです。
なにもなかったから言えることですが、死を意識することはある意味いい経験ではありました。私も終活を意識して、色々捨てたりしてました。
いま、生きていられることに感謝する気持ちにもなれました。
馴れないようにしていきたいです。
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